NHK出版発行の「NHKテレビテキスト・NHK趣味の園芸」(2013年1月号)の’冬を待っていた花大特集!’の”プリムラで冬をカラフルに!”という記事が、10ページに渡って掲載されています。寒さに負けず、明るく元気な花を咲かせてくれるプリムラのことが良くわかる記事だと思います。
(上)のプリムラってこんな花:主要なプリムラの系統は5つに記載されている情報。
アジア原産の系統」には、プリムラ・マラコイデス、プリムラ・オブコニカ、プリムラ・シネンシスなどがあり、日本のサクラソウもこれらの仲間です。
プリムラ・マラコイデス:小さな花をたくさん咲かせ、寄せ植えでも活躍。蕾や葉裏に白い粉を帯びることから、ケショウザクラの和名をもつ。開花時期:12月中旬~4月。
(これら全ての画像は、)2009年3月11日、大船渡市の「世界の椿館・碁石」で撮影したものです。
プリムラ・マラコイデス サクラソウ科 プリムラ(サクラソウ)属 Primulamalacoides
中国雲南省、四川省原産の多年草で、草丈20~50㎝になる。和名ケショウザクラ、オトメザクラ。分枝性が強く、葉は長い葉柄を有し、基部は心臓形となる。葉縁には鋭い歯牙をもつ。葉色は淡緑から緑、葉表は細毛でおおわれる。花は2~6段の散形花序をなし、花色は桃、淡紫、白、、覆輪などがある。
1884年に中国雲南省からフランスに紹介され、1905年にはイギリスにも導入され、以降品種改良が進み、1920~1930年代には今日の品種の基礎となる多くの品種が育成された。日本には明治末期に導入され、1970年代には多くの日本的品種が発表され、早春の鉢物として人気が高い。’小富士チェリー’、’桃乙女’などがある。栽培:種子繁殖するが、好光種子のために覆土はしない。花期:早咲き種は12月から開花するが、主に2月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
http://www.yasashi.info/hu_00008.htm [プリムラ・マラコイデスとは(ヤサシイエンゲイ)]
http://happamisaki.jp-o.net/flower/h/p_marakoidesu.htm [プリムラ・マラコイデス]
http://garden-vision.net/flower/hagyo/p_malacoides.html [プリムラ・マラコイデス]
http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-206 [プリムラ・マラコイデスの育て方:みんなの趣味の園芸:育て方がわかる植物図鑑]
http://www.hana300.com/purimu2.html [プリムラ・マラコイデス写真集2:季節の花300]