peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのプリムラ(その2) 2013年1月21日(月)

2013年01月24日 | 植物図鑑

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2013年1月21日(月)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。(上と下)岩手県立花きセンターの本館(管理棟)と玄関

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展示室(管理棟1階)では、花きセンターで実証展示栽培されていた花卉(かき)、見頃となる鉢花・切花が随時展示されていますが、この日は、今年度花きセンターで栽培したというシクラメン40鉢ほどとともに「プリムラ」が沢山展示されていました。

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(上)昨年の12月から試験的に鉢花の販売を行っているということで、プリムラの鉢植えが200円とか100円で販売されていました。(但し、土・日・祝日の販売は行っていないそうです。)

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プリムラ・ジュリアン サクラソウ科 プリムラ(サクラソウ)属 Primula

プリムラサクラソウ属の学名だが、園芸界ではヨーロッパで園芸化されたサクラソウ類を「プリムラ」と呼んでいる。

プリムラ・マラコイデス P.malacoidesは中国雲南省原産。淡紅色の小さな花が段になってつくのが特色。可憐な姿から和名はオトメザクラ(乙女桜)という。これを本物のサクラソウと間違える人も多い。

プリムラ・ポリアンタ(プリムラ・ポリアンサ) P.polyanthaは、ヨーロッパ原産のP.verisや、P.elatiorなどを交雑してつくられた園芸種。最近の系統は花が大きく、色もピンク、赤、黄、青、白など多彩で、花壇や鉢植えで目立つ。葉は厚くて皺がある。

園芸店などでジュリアンの名で売られているのはポリアンタ(ポリアンサ)とコーカサス原産のプリムラ・ジュリエP.juliaeとの交雑でつくられた系統。花茎の先に1個ずつ花をつけるのが特色。

プリムラ類はいずれも多年草だが、普通初夏に種子播きをして育てる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


世界の椿館・碁石の椿 白妙(しろたえ) 2013年1月17日(木)

2013年01月24日 | 植物図鑑

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2013年1月17日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。

世界の椿館・碁石では、世界13カ国(アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ベルギー、フランス、ポルトガル、イタリア、中国、ベトナム、フィリピン、台湾、日本)450種の椿と四季折々の花卉(かき)を植栽展示しています。この日は、全体の半分ほども花が咲いていませんでしたが、沢山の花が咲いていました。

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(上)の「館内案内」にある「出入口」を入り、「エントランスホール」を抜けると大温室です。「交流広場」があり、椿の苗が展示販売されていました

(上)トイレの出入口の所から「順路」が始まっていて「郷土の椿」→「原種椿」→「わびさびの景」→「早咲き椿」というふうに見て歩けば全部見られるようになっています。

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「郷土の椿」「原種椿」と表示されたエリアの最前列に、白い花をつけた鉢植えの白妙(しろたえ)が展示されていました。

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椿 白妙(しろたえ) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia japonica cv.Shirotae

[産地:]富山、[花:]白、咲き始めは宝珠咲き、後に千重、小~中輪[花期:]12~4月[葉:]長楕円、中形、波曲[樹:]横張り性[来歴:]富山市郊外の民家の栽培種から選抜、1980年に竹内実の命名・発表。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新・日本ツバキ図鑑」より]

椿「白妙(しろたえ)」ツバキ科 ツバキ属 Camellia japonica'Shirotae'
花:宝珠~千重咲き、小~中輪、11~4月咲き。富山産。咲きはじめは愛らしい宝珠咲きで、後にゆっくりと開いて千重咲きとなる。北陸では珍しい早咲きで、冬も雪の中で咲くという。樹は横張り性で、葉 柄は短くて多毛。富山市郊外の民家の栽培種から選抜し、1980年に富
山雪椿同好会代表の竹内実氏が命名し、発表した。ユキバタツバキ系。

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/428cc2bdd662a805a8a01b0a1613d1cf [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石のツバキ(椿) 白妙(しろたえ)]