「プリムラカタログ 2013」の”清楚な花が魅力 サクラ咲き”に掲載されているプリムラ・「ウィンティー」シリーズ & プリムラ・シネンシス(その2)
プリムラ・シネンシス Primula sinensis:アジア原産。耐寒性・耐暑性に優れる。茎や葉の裏側の褐色がかったブロンズ色が特徴。カンザクラの和名をもつ。花期:1~5月。
NHK出版発行の「NHKテレビテキスト・NHK趣味の園芸」(2013年1月号)の’冬を待っていた花大特集!’の”プリムラで冬をカラフルに!”という記事が、10ページに渡って掲載されています。寒さに負けず、明るく元気な花を咲かせてくれるプリムラのことが良くわかる記事だと思います。
「わたし好みが見つかる!プリムラカタログ2013」には、”続々と新しい品種が登場するプリムラ。花色で、花形で、きっと自分好みのプリムラに出会えます。”との書き出しで、様々なプリムラが写真付きで紹介されています。(上)
「プリムラカタログ2013」が掲載されているページの”清楚な花が魅力 サクラ咲き”の見出しで「プリムラ・シネンシス」が下記の通り紹介されています。
プリムラ・シネンシス(プリムラ・シネンシス系統):寄せ植えで合わせる草花を選ばない、白花のプリムラ。ブロンズがかった茎や葉裏の色が特徴。(これらの花をインターネットを検索して調べてみました。)
(上)濃いピンク色の品種
(上)薄紫花の品種
(上)赤紫花の品種
http://pcweb.hobby-web.net/7103/03265.html [プリムラ・シネンシス]
http://www.weblio.jp/content/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9 [プリムラ・シネンシスとは:植物図鑑 Weblio辞書]
http://minhana.net/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%28%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%82%A6%29 [プリムラ・シネンシス(西洋サクラソウ):みんなの花図鑑]
http://www.engeinavi.jp/db/view/link/527.html [プリムラ・シネンシス、カンザクラ:園芸ナビ 植物図鑑]
http://garden-vision.net/flower/hagyo/p_sinensis.html [プリムラ・シネンシス:新・花と緑の詳しい図鑑]
プリムラ・シネンシス サクラソウ科 プリムラ(サクラソウ)属 Primula sinensis
ウンナンサクラソウに近い種類で、プリムラ・オブコニカと同様に中国原産のプリムラである。本来は常緑の多年草だが、わが国では暑さに弱く、暖地では「一年草」扱いされることが多い。耐寒性:強い。冬から春(12~4月)の長期間美しい花を咲かせる。花はサクラソウを大きくしたような5弁の花。
花そのものは地味なため、原種そのものよりも育種のための母種として園芸界で用いられることが多かったが、近年再び脚光を浴びて、園芸界でもシネンシスの名で流通している。葉は縁に薄い切れ込みの入った毛の多い楕円形(掌状)でマラコイデスによく似ている。葉裏は赤紫がかる。ウンナンサクラソウとの交配種も出回っている。
花は本来は白色だが、育種が進み、現在園芸品種としては、赤紫やピンク、紫系の花色も出回っている。葉の中から花茎を立ち上げ、2~3段に花を咲かせる。草丈は15~20㎝程度。花径は3~4㎝程度。利用法:花壇、鉢植え、切り花。別名:カンザクラ、ユキザクラ(白花種)、シナサクラソウ。