peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町西本町のモミジアオイ(紅葉葵) 2014年8月9日(土)

2014年08月15日 | 植物図鑑

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2014年8月9日(土)、一関市東山町長坂字西本町の市道沿いにある民家の前庭に植栽されているモミジアオイ(紅葉葵)が、鮮紅色の花を沢山咲かせていました。

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モミジアオイ(紅葉葵) アオイ科 ハイビスカス=ヒビスクス(フヨウ)属 Hibiscus coccineus

掌状に深く切れ込んだ葉がカエデの仲間の葉に似ているのでこの名がある。別名:コウショッキ(紅蜀葵)。アメリカ合衆国南東部原産の耐寒性多年草で、夏から秋の花として庭園や花壇に古くから植栽されている。根元から3~4本の茎が立ちあがる。茎は弓なりに伸びて、高さ1~2mほどになる。

8~9月、モミジのように3~7つに深く切れ込んだ葉の腋から長い花柄を出し、先端に真っ赤(緋紅色)な花を咲かせる。花は直径10~20㎝ほどの5弁花でよく目立つ。花糸は5個あり、花弁と花弁の間には隙間がある。株によって花の色が濃いものや淡いものがある。花は朝開いて夕方には萎む「一日花」だが、株全体では長い間花が見られる。

栽培管理:丈夫で栽培は容易だが、日当たりと水はけ、風通しの良い場所を選んで植える。しぼんだ花がらはこまめに摘み取る。耐寒性はあるが冬に地上部が枯れるので地際で切り取り、寒冷地では敷き藁や土を盛って越冬させると良い。繁殖は株分け。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」&同「色・季節でひける花の事典820種」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=43024832&blog_id=82331 [peaの植物図鑑: 一関市大東町渋民のモミジアオイ(紅葉葵) 2013年9月3日(火) ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40912556&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のモミジアオイ(紅葉葵) 2012年8月29日(水)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35350084&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市街地のモミジアオイ(紅葉葵)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32281935&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区佐倉河のモミジアオイ(紅葉葵)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%E2%A5%DF%A5%B8%A5%A2%A5%AA%A5%A4 [peaの植物図鑑:モミジアオイ(紅葉葵)]


一関市東山町東本町のシュンギク(春菊)/キクナ(菊菜) 2014年8月9日(土)

2014年08月15日 | 植物図鑑

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2014年8月9日(土)、一関市東山町長坂字東本町の猿沢川左岸の市道沿いにある民家の前庭に植栽されているシュンギク(春菊)が、黄色い花を沢山咲かせていました。

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シュンギク(春菊) キク科 キク属 Chrysanthemum coronarium

別名:キクナ、漢名:茼蒿。地中海沿岸原産の一年草で、高さは20~30㎝ほどになる。キクのような独特の香りがあり、鍋物には欠かせない野菜。日本には室町時代に中国を経て渡来した。食用にするのは中国や日本など東アジアだけで、ヨーロッパでは観賞用。春に咲く花は黄色や黄色に白の覆輪、白色など変化に富む。花はマーガレットのものに似ていて、周囲が舌状花、芯は管状花で、一重咲きのキクと同じ花形である。花弁すなわち舌状花は黄色であるが、先の白いものもあり、一名:ツマジロといわれる。開花期は普通4~5月。利用する部位は主に葉、茎で鍋物、和え物、天ぷら、サラダなど。一年中出回るが、旬は冬。β-カロチンのほか、ビタミンC、B2、カルシウム、鉄を多く含む。植えつけ適期:9~10月か3月下旬~4月上旬にタネ播き。 品種:中葉シュンギク。香りが強い。全国で栽培されている。大葉シュンギク。切れ込みが浅く、香りはやや少ない。関西以西で多く栽培されている。[山と渓谷社発行「ヤマケイポケットガイド?野菜・果物」(満田信一郎・金田洋一郎:共著)&同「山渓カラーガイド70・カラー野菜の花」より]