peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市千厩町千厩のミソハギ(禊萩) 2014年8月26日(火)

2014年08月27日 | 植物図鑑

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2014年8月26日(火)、一関市役所千厩支所(一関市千厩町千厩)の前を通り、市営住宅と思われる住宅前の坂道を登って、千厩小学校の校門前に出ました。ここまでは何度か来ているのですが、これから先は行ったことがありませんでした。

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(上)市立千厩小学校。(下)市立千厩小学校の裏側と学校給食センターでしょうか?

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(下)学校給食センター前の坂道を下って行くと左側に行く道(こちらが車道)と右側に行く道がありました。地図も持たずに来たので、足の向くまま右側の細い道に入りました。

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(下2つ)車止めのある道を上って行くと右側の湿地帯にミソハギ(禊萩)が群生して紅紫色の花を沢山咲かせていました。道に戻って更に登って行く道があり、千厩ニュータウンに通じていました。千厩ニュータウンは国道456号線から千厩川を越えて行く道があるようです。

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ミソハギ(禊萩) ミソハギ科 ミソハギ属 Lythrum anceps

朝鮮半島、日本などが原産の耐寒性多年草で、草丈は1mほどになる。水辺の湿地帯に生え、旧暦のお盆の頃に花を咲かせるので、ボンバナ(盆花)、ショウリョウバナ(精霊花)の名前がある。7~9月、紅紫色の小さな花が3~5輪集まって穂状(すいじょう)に咲く。

欧米に分布するエゾミソハギ(蝦夷禊萩)L.salicariaは、ミソハギに良く似ているが、茎や葉などに短毛があり、葉の基部は茎を抱く。大輪花や花穂(かすい)の長い品種など園芸品種(’モルダンピンク’など)もある。用途:庭植え、切り花。

栽培管理:日当たりがよい湿地に生えるので、水もちのよい土で育てる。気温25℃ぐらいでタネを直播きし、混み合わない程度に間引きする。3年ぐらいは植えたままにすると、自然にまとまる。表土が乾いたらたっぷり水やりをし、施肥はほとんど必要ない。花後、秋に株分けで殖やすか、初夏に挿し芽が可能。鉢植えは、鉢土が乾かないよう水を貯めた受け皿に鉢植えを置き、日当たりのよい戸外で育てる。屋外で冬越しできる。庭植えも夏は水やりをする。植え付け:3月、10月下旬~11月上旬。[西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典」&主婦の友社発行「色がわかる四季の花図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=42749333&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:奥州市水沢区佐倉河のミソハギ(禊萩) 2013年7月7日(日)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=40766875&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市大東町渋民のミソハギ(禊萩) 2012年7月20日(金)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35507156&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のミソハギ]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/2a49fe2f8e13d31dd592d75d99f16168 [peaの植物図鑑:一関市東山町のミソハギほか]


一関市狐禅寺のケチョウセンアサガオ(毛朝鮮朝顔) 2014年8月27日(水)

2014年08月27日 | 植物図鑑

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2014年8月27日(水)、磐井川に架かる東大橋から北上川に架かる千歳橋側に300mほど進んだ県道19号(一関大東)線沿い(左側)にケチョウセンアサガオ(毛朝鮮朝顔:別名・アメリカチョウセンアサガオ)と思われる植物がラッパ状で白い花を沢山咲かせていました。

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ケチョウセンアサガオ(毛朝鮮朝顔) ナス科 ダツラ(チョウセンアサガオ)属 Datura meteloides Dunal

英名:sacred datura,別名:アメリカチョウセンアサガオ。北アメリカ原産の多年生草本。世界の温帯~熱帯に分布する。高さ1m以上になり、全面に微細な粉のような灰白色の毛を密生する。葉は長さ8~18㎝、鋸歯は少なく、上面青緑色、下面に毛を密生する。

は葉腋または二又に分かれた枝の中央に上向きに咲く。萼は長い筒形で長さ10㎝、先は5裂し、10本の脈がある。花冠はロート形、浅く10裂して、へり(縁)に小さな5個の尾状突起があり、直径10~13㎝、白色。夜開いて、初め強い香りがある。

果実は球形で、下向きに垂れ、ほぼ等長の刺を密生し、熟せば不規則に裂ける。種子は扁平で、褐色、直径5㎜。花期は夏。第二次世界大戦後広く栽培され、野生化したものが増えている。[全国農村教育協会発行「日本帰化植物写真図鑑」(清水矩宏、森田弘彦、廣田伸七:編著)より]