ボタンクサギ(牡丹臭木)の花を訪れた蜂に似た蛾・スズメガがホバリングしながら蜜を吸っていました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/スズメガ科
2018年9月6日(木)、妻が一関市中里のコープコルザ(いわて生協一関店)に用事があって出かけたので、会合の間、一関市中里市民センターの方まで散策しました。中里市民センター前にある廃屋の庭に植栽されているボタンクサギ(牡丹臭木)がこんもりと丸くかたまった花を沢山咲かせていました。また、別の場所の畑にも花を咲かせているものがありました。木に近寄ると強く匂いました。
ボタンクサギ(牡丹臭木)クマツヅラ科 クサギ属 Clerodendron bungei
中国南部原産の落葉低木。暖かい地方では観賞用に植えられる。高さは1mあまり。葉は対生し、長さ10~20㎝の広卵形。枝や葉を切ると独特の強い匂いがする。6~8月、枝の先端に小さな花が直径10㎝ほどのボール状のかたまりになって付く。花は濃桃色で、直径1.5㎝ほど。同じ仲間のゲンペイクサギ(源平臭木)C.thomsniaeは、つる性で、白い萼と赤い花弁のコントラストが美しく、鉢植えで育てられる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]