(上)ベニシジミと思われる蝶が吸蜜にやってきました。
2018年9月28日(金)、奥州市前沢の住宅街の中にある草の生えた畑に植栽されているコルチカム(イヌサフラン)が、ピンク色の花を沢山咲かせていました。
コルチカム/イヌサフラン コルチカム(ユリ)科 コルチカム(イヌサフラン)属 Colchicum Hybrids
ヨーロッパ~北アフリカ原産の多年草。10月頃、大きな鱗茎(球根)から花茎だけが突然伸びてきて花が咲く。球根のまま机の上に置いておいても、花が咲くので人気がある。花は直径6㎝ほどで桃紫色。雄しべは6個ある。良く似たクロッカスの雄しべは3個。白花や八重の品種もある。幅の広い葉が春に束になって伸び、夏には枯れて休眠する。鱗茎や種子に有毒なコルヒチンを含む。コルヒチンは染色体を倍加する作用があり、育種に利用されている。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]