2018年9月28日(金)、奥州市前沢の住宅街の前庭に植栽されているヒペリカム・イノドルム’ピンキーフレアー’が、赤く色づいた果実を沢山付けていました。金色の花も咲かせていました。別名:ビヨウヤナギ(美容柳)、キンシバイ(金糸梅)。
オトギリソウ科 ヒペリカム(オトギリソウ)属 Hypericum:世界的に450種以上が分布する低木、高木、草本で、落葉または常緑。日本にも代表種のオトギリソウH.erectumが自生。庭園、鉢物材料として多用される種が多い。
ヒペリカム 別名:ビヨウヤナギ、キンシバイ。半耐寒性落葉低木。樹高は80~120㎝。花期は6~7月。長い雄しべが目立つ黄花を観賞する種類、その後につく実の色の変化を楽しむものがあり、それぞれ交配種や園芸品種がある。
ヒペリカム・イノドラム オトギリソウ科 ヒペリカム(オトギリソウ)属 Hypericum×inodorum Mill。
イタリア、フランス、スペイン原産の耐寒性半常緑低木。Hypericum androsaemumとHypericum hircinumの自然交雑種。品種が多く、果実が美しい’ピンキーフレアー’、’エルステッド’ cv.Elsteadや、葉色が黄金のサマーゴールドcv.Summergoldが有名。花期:夏(6~7月)。
栽培ポイント:夏の西日を避けて日当たり、水はけの良い場所に植える。暑さには強く、耐陰性もあるが、過湿と水切れには注意する。生長期には緩効性化成肥料を施すが、肥料分が多いと、葉色が濁るので、花後は徐々に肥料がきれるようにして、秋の紅葉、実の色づきを観賞する。春挿しか緑枝挿しで殖やせる。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&主婦の友社発行「色がわかる四季の花図鑑」&下記Webサイトより]
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/189_hipericam.htm [ヒペリカム・イノドラム]
http://www.zoezoe.biz/2010_syokubutu/ka_0_a/535_otogiri_sou/hypericum/inodorum.html#inodorum [ヒペリカム・イノドルム(植物写真館)]
http://ele-middleman.at.webry.info/200706/article_57.html [ヒペリカム・イノドルム(怠け者の散歩道:ウェブリブログ)]
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hanaki/hanadouraku/hiperikamuinodorumu.html [ヒペリカム・イノドルム]
http://yoshino.hobby-web.net/hana/summer2/hiperikamu_ino.html [ヒペリカム・イノドルム(四季の花図鑑)]
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/hipercum-mi0.htm [ヒペリクム・アンドロサエムム]
http://www.hana300.com/hiperi1.html [ヒペリカム・アンドロサエマム写真集]
https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/18983b518936bf1a86397424ab57739e [peaの植物図鑑:一関市青葉2丁目のヒペリカム・イノドラム 2012年7月17日(火)]