© iza (左から)比嘉賢吉(石丸謙二郎)、比嘉優子(仲間由紀恵)(C)NHK
NHK朝ドラあすの「ちむどんどん」7月12日OA第67話あらすじ 優子(仲間由紀恵)のもとに賢吉(石丸謙二郎)が…思わぬ話へ
(iza 2022/07/11 08:15 )
女優の黒島結菜が主演を務め、沖縄のサトウキビ農家の次女として生まれ、沖縄料理に夢をかける主人公とそのきょうだいたちの姿を描くNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(総合など)の第67話が12日、放送される。
沖縄が本土復帰した1972年、西洋料理の一流シェフを夢見て上京した比嘉暢子(黒島)は、大叔母の大城房子(原田美枝子)がオーナーを務める銀座の一流レストラン「アッラ・フォンターナ」で働き始め、料理人としてだけでなく人間としても成長を遂げた。暢子が小学生の頃、沖縄に短期間滞在し、東京で再会した青柳和彦(宮沢氷魚)は、東洋新聞学芸部の記者になっていた。
© iza 「ちむどんどん」第67話より(C)NHK
暢子と和彦は横浜・鶴見に下宿。楽しい時間を共有するなか、暢子は、和彦への恋心に気づき、また和彦も同僚で恋人の大野愛(飯豊まりえ)との結婚に迷うようになっていた。暢子の幼なじみで追うように上京した砂川智(前田公輝)は、暢子との結婚に向かって行動中。愛もまた和彦の気持ちに気づいていた。
◆「ちむどんどん」第14週スタート!第67話のあらすじを紹介
ドラマは第14週「渚の、魚てんぷら」(第66~70話)が放送中で、第66話(11日放送)では、4人が一晩濃密な時間を過ごすことになり、和彦と愛がキスする様子を目撃してしまった暢子だったが、何か吹っ切れたように、元気に働くようになった。
和彦と愛は結婚に向け新居も決まり、まもなく和彦は鶴見から引っ越す。そんななか、角力大会が行われることを知り、和彦もこれに参加することを決める。大会は智が3連覇を狙っていた。
ある日、フォンターナに西郷久雄(高木渉)と娘のめぐみ(新井美羽)が来店。2人はめぐみの誕生日、年に1度だけ来店する客だった。5年前に妻を病気で亡くし、それ以来は2人で来るようになったが、この日、久雄は娘に再婚を切り出した。相手は、妻を担当した看護婦だが、めぐみは再婚話に激怒し、店から飛び出してしまった。
第67話では、フォンターナでいさかいを起こした西郷親子のことを心配する暢子。再び訪れた2人に、房子はあるメニューを出すように指示する。
一方、突然あまゆに現れた兄の賢秀(竜星涼)が連れてきたのは、青森県出身の水国和歌子(駒井蓮)。賢秀は和歌子を気に入ったようで…。
その頃、沖縄の比嘉家では、母、優子(仲間由紀恵)のもとを大叔父の賢吉(石丸謙二郎)が訪れ、思わぬ話が始まる。