peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市地主町のボタン(牡丹) 2023年5月5日(金)

2023年05月06日 | 気候、天気、季節の風物詩





2023年5月5日(金)一関市地主町(じしゅまち)の磐井町に近い所にある民家の庭に植栽されているボタン(牡丹)、紅い花を沢山咲かせて見頃を迎えていました。黄色い花のボタン(牡丹)も咲いていました。







映画「銀河鉄道の父」を観る! 2023年5月5日(金)

2023年05月06日 | 気候、天気、季節の風物詩





2023年5月5日(金)、この日全国公開の映画「銀河鉄道の父」(成島出・監督、2時間8分)を、一関シネプラザ(一関市磐井町、一高通り)で妻と一緒に見ました。12:40時からの2回目を見たのですが、1回目、2回目とも今まで見たことが無いほどの観客数でした。連休中の祝日ということもあるかと思いますが、人気があると思いました。

 この映画は、門井慶喜による直木賞受賞作(講談社文庫)を、宮沢賢治の作品世界と重ね合わせて映画化したそうで、長男に無償の愛をささげる「賢治の父」を演じた役所広司の演技に涙が出ました。

 童話「銀河鉄道の夜」が、老若男女に良く知られているので「銀河鉄道の父」という題にしたのでしょうが、私の妻がこの題名をど忘れして「宮沢賢治の父」と言っていたのを思い出しました。2017年初版の単行本を購入して読んでいた妻も感動したようです。私は、この原作本を少ししか読んでいなかったので、原作に忠実かどうか知りませんが、賢治の臨終と思われるシーンで、「賢治の父」が”雨にも負けず”の詩を全文暗唱しているのを観て、違和感を覚えました。この詩は、賢治の弟・清六さんが、賢治の死後、賢治のトランクの中にあったという手帖に書き連ねていたものだと知っていたからです。また、賢治晩年の鈴木東蔵(現・一関市)との親密な関わりが一切省略されてしまっていたのが残念でした。”雨にも負けず”の詩にある「褒められもせず、苦にもされず、…そういうものになりたい」という賢治の願いは、十分に達成されていたと思います。


(上)宮沢賢治を演じた菅田将暉(すだまさき):賢治の純真さと葛藤を見事に演じています。


(上の中)賢治の父親役を演じた役所広司:家父長的な価値観が強い時代にあって、破格の息子に振り回されながら、やがて支えていく父親役を好演。自然とユーモアをにじませる手腕はさすがベテラン俳優です。






一関市中野のモッコウバラ(木香薔薇) 2023年5月5日(金)

2023年05月06日 | 気候、天気、季節の風物詩







2023年5月5日(金)一関市中野という所だと思うのですが、国道4号線を少し入った所にある民家の庭に、黄色で八重の花を沢山咲かせて見頃を迎えているモッコウバラ(木香薔薇)がありました。つるには刺がなく、白花のモッコウバラには芳香があるが、八重咲きの黄花モッコウバラには無いそうです。