peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市花泉町老松の「ぼたん見本園」のボタン(牡丹):その4

2006年05月31日 | Weblog

 上の画像は「島の輝」という品種のボタン

 上の画像は「旭の空」という品種のボタン


 上の画像2枚は「新扶桑司(しんふそうつかさ)」という品種のボタン


 上の画像2枚は「宣陽門」という品種のボタン


 上の画像2枚は「花王(かおう)」という品種のボタン



 上の画像3枚は「島根長寿楽」という品種のボタン

 上の画像は「御国の曙(みくにのあけぼの)」という品種のボタン

 上の画像は「錦獅子」という品種のボタン


 上の画像2枚は「扶桑司(ふそうつかさ)」という品種のボタン

 上の画像は「大正の誇」という品種のボタン


 上の画像2枚は「御代の光(みよのひかり)」という品種のボタン
ボタン(牡丹)ボタン科 ボタン属 Paeonia suffruticosa

一関市厳美町真湯のムシカリ(虫狩)/オオカメノキ(大亀の木)

2006年05月31日 | Weblog





5/21(日)、一関市厳美町真湯の「巨木の森」に「ムシカリ(虫狩)/オオカメノキ(大亀の木)」の花が咲いていました。この森は、東北森林管理局の「真湯自然観察教育林」になっているので、いろいろな植物を見ることができます。
 綺麗なトイレと大きな駐車場もあるので、四季おりおりに訪れたい所です。



 下記の画像は、4月19日に一関市釣山公園で見たムシカリ/オオカメノキ

ムシカリ(虫狩)/オオカメノキ(大亀の木)スイカズラ科 ガマズミ属
viburnum furcatum
山地に生える落葉低木(特にブナ林に多い)で、高さは2~6mになる。枝は太く、横に広がる。葉は有柄で対生し、長さ7~15cmの卵円形~広卵形で、縁には鈍い鋸歯があり、表面は脈がへこみ、皺が目立つ。
 和名の「ムシカリ」は、葉の虫食われがなまってこの名がついたといわれる。別名の「オオカメノキ(大亀の木)」は、葉の形が亀の甲羅に似ていることによる。

 4~6月、まばらに分枝して大きく横に広がった枝先から散房花序を出し、形はガクアジサイに似て直径6~13cmほどの白い装飾花がよく目立つ花をつける。花には甘い香りがある。花穂の中心部に直径6mmほどの小さな両性花が多数集まる。花冠は5深裂し、雄しべは5個。この両性花のまわりを直径約3cmの白い装飾花がとり巻いている。

 果実は長さ約8mmの球形~楕円形で、散房状に多数つき、夏に赤く色づき、やがて黒色に熟す。分布:北海道、本州、四国、九州、千島、サハリン、朝鮮

奈良県明日香村の「亀形石造物遺構」

2006年05月31日 | Weblog


5/11(木)、「亀形石造物遺構」は、明日香村岡の「酒船石」から北に約75m、高さ25m下がった所にある。
 石造物はいずれも花崗岩で実に精巧に出来ており、上の小判形水槽に貯った水が、下の亀の花の穴に流れ込み、円形にくり抜かれた甲羅部分に導かれるようになっている。亀のしっぽ部にも穴がくり抜かれ、水は石敷きのほぼ中央を北に延びる水路に流れるようになっている。斉明天皇の両槻宮「たぶれ心の溝」の遺構であろうといわれている。(明日香村教育委員会)

亀形石造物(酒船石遺跡)の見学に際しては、観覧料金(文化財保存協力金)大人1人・300円が必要です。見学時間 9~17時、
交通:近鉄橿原神宮前駅東口より奈良交通バス「岡寺前」行き、万葉文化館西口下車/近鉄・JR桜井駅南口より、奈良交通バス「岡寺前」行き、万葉文化館下車/近鉄飛鳥駅より徒歩約40分。

 渡された、財団法人 明日香村観光開発公社発行のパンフレットには、「亀形石造物(酒船石遺跡)の見学に際しては、観覧料金(文化財保存協力金)をお願いしています。これは遺跡の今後の維持管理を行うために必要な資材として協力をお願いするためのものです。国民的財産として、今後も保存し、歴史学習の場として皆様方にご観覧いただくため、ご理解いただきますようお願いいたします。」と書かれています。




酒船石遺跡について(明日香村観光開発公社のパンフレットより)
 飛鳥の謎の石である史跡「酒船石」。この石は伝飛鳥板蓋宮(いたぶたのみや)跡の東方に位置する小高い丘陵にあります。この丘陵一帯に広がる遺跡を現在「酒船石遺跡」と呼んでいます。

 平成4年に丘陵北斜面で砂岩石垣が発見されたことから、「日本書紀」の斉明天皇2年の条に記された「宮の東の山に石を累(かさ)ねて垣とす。」「石の山丘」に符合する遺跡であると推定されています。

 平成12年の丘陵北裾で行った発掘調査で、新たに亀形石造物、小判形石造物が見つかっています。この2つの石造物は石槽となっており、造形的にも優れています。組合わせて導水施設を造り出していることが明らかとなりました。

 水の流れとしては砂岩切石を積んで造られた湧水施設から小判形、亀形石造物を通って北へ伸びる溝に排出されており、水源から排水までの一連の導水構造が解明されています。その周囲には石敷が広がり、東側には階段状石垣、西側にも石垣などが見つかっています。

 ここでは亀形石造物の周囲400㎡をご覧頂くことになります。遺構は斉明期に造営され、何度か改修されながら平安時代に廃絶されるまで、約250年間存続したことが判明しています。

 特に良好に遺存している7世紀後半(天武天朝前後)に造営された遺構を公開展示しています。この場所は東西に張出した尾根に挟まれて閉鎖性の高い人工的な空間を創り出しています。何らかの祭祀(さいし)が行われたことが示唆(しさ)されています。酒船石遺跡は斉明天皇の「両槻宮(ふたつきのみや)」ではないかとも推定されており、丘陵との関係などが大いに注目されることでしょう。

一関市花泉町老松の「ぼたん見本園」のボタン(牡丹)その3

2006年05月30日 | Weblog


上の画像2枚は「金閣」という品種のボタン。


 上の画像2枚は「ハイヌーン」という黄色花系ボタンの品種。

 上の画像は「Bダグラス」という品種のボタン。


 上の画像2枚は「豆緑(とうりょく)」という品種のボタン。


 上の画像2枚は「バンクエット」という品種のボタン。


 上の画像2枚は「金鵄(きんし)」という品種のボタン。


 上の画像2枚は「リーゼント」という品種のボタン。


 上の画像2枚は「ハーベスト」という品種のボタン。



 上の画像3枚は「青竜臥墨池」という品種のボタン。



 上の画像3枚は「金帝」という品種のボタン。



 上の画像3枚は「プリンセス」という品種のボタン。
ボタン(牡丹)ボタン科 ボタン属 Paeonia suffruticosa
一関市花泉町老松にある「花と泉の公園」の「ぼたん見本園」には、約350種あるといわれているボタン(牡丹)の中から300種1500本のボタンが植栽されているそうです。
 これらの中から、美しく咲いているものだけを撮ってきましたが、ボタンの品種に間違いがあるかもしれませんので、間違えていたらご指摘ください。

一関市花泉町老松の「ぼたん見本園」のボタン(牡丹)その2

2006年05月30日 | Weblog

5/29(月)に行った「花と泉の公園」の「ぼたん園」では、品種の保存を目的に設置されている「日本ぼたん協会指定のぼたん見本園」でほとんどの時間を過ごしてしまいました。もう既に咲き終わったものもありましたが、様々な品種の牡丹を見ることができて「しあわせ」でした。


 上の画像2つは「有明」という品種のボタン。


 上の画像2つは「ピオニアルテアバラエテー(黄)」という品種のボタン。


 上の画像2つは「ボアレス」という品種のボタン。


 上の画像2つは「バグダット」という品種のボタン。


 上の画像2つは「ゴールデンソベリエン」という品種のボタン。


 上の画像2つは「Bパイレーツ」という品種のボタン。


 上の画像2つは「ゴールデンアイルズ(黄)」という品種のボタン。
ボタン(牡丹)ボタン科 ボタン属 Paeonia suffruticosa