peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市水沢区「慶徳公園」のセイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)

2006年06月01日 | Weblog



5/27(土)、奥州市水沢区にある「慶徳公園」に植えられている「セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)」が花を咲かせていました。
 この公園は、市立図書館の隣にあり、駐車場やきれいなトイレがあり、何度でも訪れたい所です。この日は、ここに植えられている「ハンカチノキ」が花を咲かせているのではないかと思って行ったのですが、その痕跡はありませんでした。







セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)ツツジ科 ツツジ属 Rhododendron
原産地はヒマラヤ、北アメリカ東部、ヨーロッパなどで、仲間は400種以上あるといわれる常緑低木~高木。日本にも5種自生する。ツツジ属のうちシャクナゲといわれるのは細長い葉を輪生状につけ、その中央にツツジに似た花が房状に集まって咲くもの。別名:ロードデンドロン

 これらの多くの原種をもとに、ヨーロッパやアメリカで品種改良されたシャクナゲ類を「セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)」と呼んでいるが、庭や公園によく植えられているのは、この「西洋シャクナゲ」と呼ばれる園芸品種群が多い。

日本産のシャクナゲに比べて、花が大きく、花色も紅、淡桃、赤、紫、白、黄などと多彩で、色も華やかなものが多い。 原種のほとんどが中国南部からヒマラヤ周辺の山岳地帯のものなので、冷涼な気候を好むが、現在は平地の夏にも耐えられる育て易い品種が普及している。開花時期は5~6月。