2017年8月20日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行って
きました。’平成29年6月2日に「研修温室」が「展示温室」と名前を改め、展示内容もリニューアルし
た’とのことで、従来の「中温室」「高温室」「低温室」から「亜熱帯果樹エリア」「食虫植物コーナー」
「エアープランツコーナー」「アナナスコーナー」「ランコーナー」に変更されていました。
「亜熱帯果樹エリア」に植栽されているアンスリウムがピンク色や真っ赤な苞をつけていました。
アンスリウム サトイモ科 アンスリウム属 Anthurium
熱帯アメリカ、西インド諸島原産の非耐寒性多年草。別名:オオベニウチワ(大紅団扇)。
花のように見えるハート形の苞(ほう)の中心から、円柱状の尾のような花序がちょこんと
突き出ています。これが本当の花です。アンスリウムは、ギリシャ語の「花」と「尾」の二
語からなり、花の形から付けられたものです。最も親しまれているのはアンドレアナム種で、
「オオベニウチワ」の和名があります。ほかに光沢のないツェルツェリアナム種が知られて
います。園芸品種も多く、赤やピンク、白、緑、複色などの光沢のある花をつけます。
花期:5~10月。植え替え:5~7月。管理:春~秋は戸外の半日蔭に置き、夏は水切れに
注意します。冬は10℃以上を保つ暖かい室内の窓辺に置き、乾かし気味に管理。[実業
之日本社発行「花のいろいろ」&西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より]