peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのアンスリウム  2017年8月20日(日)

2017年08月31日 | 植物図鑑

2017年8月20日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行って

きました。’平成29年6月2日に「研修温室」が「展示温室」と名前を改め、展示内容もリニューアル

た’とのことで、従来の「中温室」「高温室」「低温室」から「亜熱帯果樹エリア」「食虫植物コーナー」

「エアープランツコーナー」「アナナスコーナー」「ランコーナー」に変更されていました。

「亜熱帯果樹エリア」に植栽されているアンスリウムピンク色真っ赤をつけていました。 

アンスリウム サトイモ科 アンスリウム属  Anthurium 

熱帯アメリカ、西インド諸島原産の非耐寒性多年草。別名:オオベニウチワ(大紅団扇)。

花のように見えるハート形の苞(ほう)の中心から、円柱状の尾のような花序がちょこんと

突き出ています。これが本当の花です。アンスリウムは、ギリシャ語の「花」と「尾」の二

語からなり、花の形から付けられたものです。最も親しまれているのはアンドレアナム種で、

オオベニウチワ」の和名があります。ほかに光沢のないツェルツェリアナム種が知られて

います。園芸品種も多く、赤やピンク、白、緑、複色などの光沢のあるをつけます。

花期:5~10月。植え替え:5~7月。管理:春~秋は戸外の半日蔭に置き、夏は水切れに

注意します。冬は10℃以上を保つ暖かい室内の窓辺に置き、乾かし気味に管理。[実業

之日本社発行「花のいろいろ」&西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」より]


岩手県立花きセンターのプレクトランサス・モナラベンダー 2017年8月20日(日)

2017年08月31日 | 植物図鑑

2017年8月20日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行って

きました。’平成29年6月2日に「研修温室」が「展示温室」と名前を改め、展示内容もリニューアル

た’とのことで、従来の「中温室」「高温室」「低温室」から「亜熱帯果樹エリア」「食虫植物コーナー」

「エアープランツコーナー」「アナナスコーナー」「ランコーナー」に変更されていました。

「亜熱帯果樹エリア」に植栽されているプレクトランサス・モナラベンダー紫色の唇形花を沢山つけて

いました。 

「花の館」温室の出入口にも花を沢山付けた鉢植えのプレクトランサス・モナラベンダーが展示されて

いました。

プレクトランサス シソ科 プレクトランサス属 Plectranthus

アジア・アフリカ・オーストラリアの熱帯・亜熱帯を中心に200種以上が分布する、毎年

育つ多年草です。茎が上に伸びる「立ち性」とつる状の茎が長く伸びて這う、もしくはや

や立ち上がり斜上する「這い性・半立ち性」の2タイプに分かれます。丸や卵形で縁に

ゆるい鋸歯が入るものが多く、茎の断面はたいがい四角形です。先端の開いた筒状

小さく、一つの花茎に数輪~数十輪つきます。草丈:30~50㎝(木立性)。花径:1.5~

2㎝(モナラベンダー)。花色:青紫、赤紫、白、ピンク。[下記Webサイトより]

http://yasashi.info/hu_00043.html [プレクトランサス:ヤサシイエンゲイ]

https://sodatekata.net/flowers/page/258.html [プレクトランサスの育て方]

http://happamisaki.jp-o.net/flower/h/plectranthus.htm [プレクトランサス] 


岩手県立花きセンターのキャッツテール 2017年8月20日(日)

2017年08月31日 | 植物図鑑

2017年8月20日(日)、久しぶりに岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行って

きました。’平成29年6月2日に「研修温室」が「展示温室」と名前を改め、展示内容もリニューアル

た’とのことで、従来の「中温室」「高温室」「低温室」から「亜熱帯果樹エリア」「食虫植物コーナー」

「エアープランツコーナー」「アナナスコーナー」「ランコーナー」に変更されていました。

「亜熱帯果樹エリア」に植栽されているキャッツテールが「猫の尾」を思わせる真っ赤な花をつけていま

した。学名アカリファ・ヒスパニオラエ。 

 

 キャッツテール/アカリファ・ヒスパニオラエ トウダイグサ科 アカリファ属 Acalypha hispaniolae

インド原産の非耐寒性低木で、アカリファ・ヒスパニオラエ園芸品種です。長さ5~7㎝の、ふわふわした

ネコ(猫)の尻尾のような可愛い花穂をつけるので、この名前で呼ばれています。細い茎が地を這うミニタ

イプで、吊り鉢仕立てにすると、鉢からこぼれ出るように花をつけます。は日当たりの良い暖かい室内に

置いて、最低温度が5℃以下にならないようにし、水やりを控えます。[実業之日本社発行「花のいろいろ」

より]


奥州市江刺区「向山公園」のミヤマガマズミ&ミンミンゼミ 2017年8月27日(日)

2017年08月30日 | 植物図鑑

2017年8月27日(日)、奥州市江刺区「向山公園」に行きました。展望台の近くに生えているミヤマ

ガマズミと思われる樹木が、真っ赤に熟した果実を沢山付けていました。

 散策路沿いの桜の木などでミンミンゼミツクツクボウシが盛んに鳴いていました。気になってよーく

観察したら鳴いているミンミンゼミを見つけることができました。難聴のため、両耳に補聴器(何故か妻

は「耳栓」と言いますが…)をつけているのですが、今までは見つけることができませんでした。8/25

(木)に最高級の補聴器に替えた(「試聴用」)ことで聴き分けることができるようになったようです。

8/28(月)に注文していた補聴器を受領。高い買い物でしたが、妻は「いい耳を買ったね!」と言って

くれました。ありがとう!ありがとう!

(上と下)ミンミンゼミ セミ科 Robust Cicada:体長3.3㎝。全国で見られる。7月の終わりから

9月にかけて見られる。特に8月に多い。ケヤキ(欅)まどの木にとまってミーンミンミンと鳴く。[

講談社発行「日本の生きもの図鑑」より]

ミヤマガマズミ スイカズラ科 ガマズミ属 Viburnum wrightii

ガマズミよりやや標高の高い所に多い落葉低木。高さは2~3m。ガマズミに似

ているが、全体に毛が少ない。は先が尾状に長く尖り、縁に鋭い鋸歯がある。

花期5~6月果実はガマズミより少し大きい。葉がやや大形で薄く、表面に

短毛があり、光沢がないものをオオミヤマガマズミvar.stipellatumという。

分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より] 


奥州市江刺区「館山史跡公園」のオニグルミ(鬼胡桃) 2017年8月27日(日)

2017年08月29日 | 植物図鑑

2017年8月27日(日)、奥州市江刺区「館山史跡公園」に行きました。「虹の橋」の近くにある駐車

場(トイレ兼休憩所付属)に車を駐めて、付近を散策しました。公園入口付近の土手に生えているオニグ

ルミ(鬼胡桃)が、果実を沢山付けていました。

オニグルミ(鬼胡桃)クルミ科 クルミ属 Juglans mandshurica var.sieboldiana

山野の川沿いによく生え、高さ約25mになる落葉高木。老木の樹皮は暗褐色で縦に裂ける。

若枝に黄褐色の軟毛が密生する。は大形の奇数羽状複葉。小葉は4~10対あり、長さ7~

12㎝の卵状長楕円形で、星状毛が多い。5~6月開花する。雌雄同株。雄花序は前年枝の

葉腋から長く垂れ下がり、雌花序は本年枝の先に直立する。核果直径約3㎝で、核の中の

種子は食べられる。用途:庭木、建築・家具材、銃床。分布:北海道、本州、四国、九州。

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]