2019年10月6日(日)、岩手県胆沢郡金ケ崎町の中央生涯教育センターで開催される「第11回金ケ崎町民劇場・でんでら国」(原作/平谷美樹)を観るためにマイカーを運転して金ケ崎町に出かけました。午前の部と午後の部の2回行われるので、午後の部(2時から)を観ることになりました。妻が少し早く出かけて金ケ崎町在住の友人とおしゃべりしたいというので、10時前に着きました。妻がお話している間、私は周辺を散策しながら花などの写真を撮りました。
県道270号線から分岐している県道108号線沿いにある白糸まちなみ交流館の所から分岐している裏小路を100mほど進んだ所にある道路沿いに植栽したものと思われるミズヒキ(水引)が、沢山出ている細い花穂に小さくて赤く見える花を沢山付けていました。細い花穂を上から見ると赤く、下からは白く見えることから、紅白の水引にたとえた名だそうです。
ミズヒキ(水引)タデ科 タデ属 Polygonum filiforme
山野の林の縁などに多い多年草。高さは40~80㎝。葉は楕円形で長さ5~15㎝、先は尖る。両面に毛があり、ときに表面の中央に黒い斑紋がある。細い花穂を上から見ると赤く、下からは白く見えることから、紅白の水引にたとえた名である。花弁は無く、萼片は4個あり、卵形で赤く、下部は白い。花柱の先は鈎(かぎ)状に曲がる。花期:8~10月。生育地:山野。分布:日本全土。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の野草」より]
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