peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町「唐梅館跡」のムラサキシキブ(紫式部)2019年10月18日(金)

2019年10月19日 | 植物図鑑

2019年10月18日(金)、一関市東山町長坂にある「唐梅館跡」にマイカーを運転して行きました。東山町長坂字平林の入口から入り、頂上近くの「表示板」がある所に車を駐めて、頂上の「唐梅館跡」まで、約200mほどの上り坂を歩いて登りました。

車を駐めて置いた所の直ぐ傍に生えているムラサキシキブ(紫式部)が、紅紫色に色づいた実を沢山付けていました。和名果実の美しさを紫式部にたとえたものとの説があります。

                                                       [山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/b1d4e4921ba607ffb4d467c258f65f3a

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/febe88c14cf91f9652a956ce7e6689c6 


一関市東山町「唐梅館跡」のサイカチ(皀莢)2019年10月18日(金)

2019年10月18日 | 植物図鑑

2019年10月18日(金)、一関市東山町長坂にある「唐梅館跡」にマイカーを運転して行きました。東山町長坂字平林の入口から入り、頂上近くの「表示板」がある所に車を駐めて、頂上の「唐梅館跡」まで、約200mほどの上り坂を歩いて登りました。

頂上から5mほど下の平地(「総合掲示板」がある)に、植栽されたと思われるサイカチ(皀莢)が、長くて捩れた豆果を沢山付けていました。昔は石鹸の代用にしたものです。若葉は食用になります。

 

 [山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/fc52c71023a26bdb8a1473d5ede746c0

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/6d6de799c95b6371146f9a847883ac6e

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/795e8c683c7f4ba1524752634fa5d31c


胆沢郡金ケ崎町のハナズオウ(花蘇芳)2019年10月6日(日)

2019年10月18日 | 植物図鑑

2019年10月6日(日)、岩手県胆沢郡金ケ崎町の中央生涯教育センターで開催される「第11回金ケ崎町民劇場・でんでら国」(原作/平谷美樹)を観るためにマイカーを運転して金ケ崎町に出かけました。午前の部と午後の部の2回行われるので、午後の部(2時から)を観ることになりました。妻が少し早く出かけて金ケ崎町在住の友人とおしゃべりしたいというので、10時前に着きました。がお話している間、私は周辺を散策しながら花などの写真を撮りました。

 県道270号線から分岐している県道108号線沿いにある白糸まちなみ交流館の所から分岐している裏小路を80mほど進んだ所にある道路沿いの民家の庭に植栽されているヨハナズオウ(花蘇芳蒡)の樹が、豆果と共に紅紫色の花を沢山付けていました。「狂い咲き」と呼ばれているものだと思います。 

 https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/200455488b26829910f24c4797bae860

 https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/503434fdb77ac6780347f15ac26a482a

 https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-919/target_tab-3 [ハナズオウの種類(原種、品種)-植物図鑑:みんなの趣味の園芸NHK出版]


胆沢郡金ケ崎町のモチノキ(黐の木)2019年10月6日(日)

2019年10月17日 | 植物図鑑

 2019年10月6日(日)、胆沢郡金ケ崎町の金ケ崎町立図書館前の道路沿いに植栽されているモチノキ(黐の木)朱橙色に色づいた果実を沢山付けていました。 

 https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/28474f2b1755db345e42da5f5f8eab78

 https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/e89be43378dd95762f12950338c27479

 https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-935[モチノキとは-育て方図鑑:みんなの趣味の園芸NHK出版]


川合彦充著「督乗丸の漂流」を読む! 2019年10月15日(火)

2019年10月17日 | 読書、本、映画、テレビ

2019年9月下旬、東山市民センター(一関市東山町長坂字町335-1)から「令和元年度・東山文学講座」の案内がありました。私も妻も毎年・毎回参加しており、講師の村上先生の解説なども解りやすくて面白いので、早速申し込みました。テーマは、「『船長(ふなおさ)日記』を読む~世界最長漂流記録から生きるを学ぶ」

 私たちは、恥ずかしながらこの『船長日記』”世界最長漂流記録をもつ”という人物も知りませんでしたので、予備知識を得るためにこの古本を買った次第です。

 著者が”はしがき”で述べている通り、『船長日記(ふなおさにっき)』というのは、江戸時代、三河新城(しんしろ・愛知県新城市)の池田寛親が、尾張船・督乗丸の漂流事件の当事者である督乗丸の船頭であった小栗重吉から体験談を聞いて文政5年(1822)にまとめたもの(口書/口上書)だそうです。

 この川合彦充著『督乗丸の漂流』は、池田寛親の『船長日記(ふなおさにっき)』の解説にとどまらず、重吉たちを親切に世話したイギリス商船フォレスタ号のピケット船長やカムチャッカ長官代理イリヤ・ルダーコフたちの傍証資料を得て、単なる漂流奇談としてではなく、日本の海運・航海・造船・海難などの海事史的視野でとらえ、さらに海外交渉史的な面も加えて、読物風に書いたものだそうです。

 これを読んだので、この文学講座の予備知識は充分に得られたと思います。11月7日(木)から始まる全4回の講座が楽しみです。