今年も行ってきました。
しかも今回は2回。
すごく贅沢です。
最初の頃は毎年一緒だった息子Takは、もう付き合ってくれなくなり、
1回目はSYOさんと二人で。
以前は、Takが地面にはいつくばって鯉に麩をやったり、歩きながらストリートライヴの賛美歌の練習をしたり…と、そんなことも過去のブログにたくさん書きました。
日ごろ見慣れた商工奨励館が「千と千尋」の湯婆婆の温泉みたいで幻想的でした
そしてなんといっても、
さらに、最終日は、SJこさんからのお誘いで、ベトナム人女子3名(二十歳)の引率です。
SJこさんには、昨年、今年と、高松祭りの花火もご一緒させていただきました。
彼女は、ボランティアで日本語教師をしていて、外国人技能実習制度で来日しているベトナム人の20歳女子たちに、日本語を教えています。
今日は、JLPT日本語能力試験の日で、試験終了後、みんなで栗林公園ライトアップに行こう!…という流れになったとか。
まあ、これまでの試験勉強の打ち上げのようなものですね。
20歳女子たちは、素直で明るく、礼儀正しく、こんな子たちがこれからの世界を担うのかと思うと、とっても頼もしく感じました。。
そして、なんといっても、彼女たちは、お互いにスマホでライトアップの景観をバックに画像を撮りあっている、、、
いいな~~めっちゃいいな~~~\(^o^)/
私の世代になると、画像は景色のみ。
ここに自分が写り込むのは邪魔以外のなにものでもありませんヽ(`Δ´)ノ
微笑ましいし羨ましい。
ホントに若いって素晴らしいなと思いました。
しかし…
若くなくなったからといって、素晴らしくなくなったわけでは決してないと思っています。
若い頃には気付かなかったことにたくさん気付き、悲しみや挫折も経験して、心が柔らかくなった。
歳とるごとに頑固になっていく人、わりといるけど、そうなりたくないな。
ところで、私が議員秘書のアルバイトをやっていた40代前後の頃、50代だったスタッフの方が今年亡くなったことを知りました。
当時の彼の歳は今の私より若かったんだなあ、、、
それなのに私は相当ご高齢に感じていました。失礼だったなあ。
今のコールセンターの若いオペレーターの子たちも、私のことをそんな風に感じているのだろうな。
でも、実際には、50代でも、たぶん80代になっても、男子、女子、少年少女の心というのは変わることがないと思うのです。
50代のスタッフのMさんは、20代、30代のスタッフに混じって、お友達感覚でいらしたと思います。
ご自分も30代のスタッフと変わらないと思っていらしたのでは。
彼は鰻が大嫌いなのに、前の職場のお客さまに鰻を食べに連れていかれ、食べるふりをしながら、鰻をうな重の向こう側のフチにぺったりと貼り付け、お客さまに見えないように誤魔化したという話をして下さいました。
どんだけ笑い転げたことか!!
ホント、少年のような人だったなあ…
きっと亡くなる直前までそういうところは変わらなかったのでは…
ライトアップで池に映った木々の幽かなゆらめきを見ていると、いつも命のことを想います。
そして、この宇宙を創造された神さまのこと。
雲のない空には満月(直前)が煌々と照り、素晴らしい景色すぎて、スマホに収めるのは無理! …と、鑑賞に集中。
一応アップしましたが、実際はも~こんなもんじゃありません。
どうぞ、来年はお出かけください。
あったかくして、背中と膝にはホッカイロを貼ることオススメ。