
鳥取砂丘とカニツアーにいってきました。
SYOさんが某ホームセンターの「バスツアーご優待」に応募したところ、当選したので、せっかくだから、この多忙極まる師走のちょっと息抜きに…ってことで。
冒頭の画像のように、砂丘は「雪の丘」でした。すごかった~~~~!! 感動的でした。
「うわ~~~寒そう~~~!!」と思われるかもしれないけど、背中にも、膝にもホッカイロ貼りまくり、防寒対策バッチリでしたので、全然大丈夫。体中ぽかぽかです。
…というのはちょっとウソで、耳だけは怠りました。
当日は雪という予報は見ていて、うわ~~たくさん降ったらいいな~と思ってたけど、
瀬戸内式気候にどっぷりと暮らしている私としては、「海辺に雪が積もる」なんていうことは、全く頭になく、想像もしていなかった白銀の鳥取砂丘、堪能しまくりました。
それでは、順を追ってご紹介しましょう♪
高松出発は7:40
お天気は晴れで、この日は、ぷかぷかとこぢんまりとした濃い雲がたくさん浮かんでいました。
瀬戸大橋を渡るときも、こんなにいいお天気。

ところが、岡山県に入り、「真庭PA」では、もう本格的な雪です。
日常生活の雪は困りますが、こんなときの雪はめっちゃときめく!!

今回主たる目的は「カニ」であります!
松葉ガニ、ひとり一杯。
バスツアーですので、あまり長くない滞在時間の中で、コレには燃えまくりました。
カニって、食べにくいところほど美味しいのよね~~ん。
長年私のブログにお付き合いいただいている方には何度も読まされてうんざりですみません、、
私は小学生時代、「庵治」という海辺の町で2年間を過ごしました。
家の向かいには旅館があり、旅館の裏では毎日水揚げされた魚を売っていました。
そこで、ザルいっぱいのワタリガニを買って、おやつに茹でて食べていました。
ワタリガニの食べ方は祖母に教わりました。
当時は、カニスプーンなどなく、素手で割って素手でほじくり、素手が難しいところは、カニのツメでほじくり、食べ尽くしました。

今回のバスツアーは、私よりご高齢ご夫婦やグループが多かったけど、
カニをちゅーちゅー「すばぶって」ちゃっちゃとごちそうさまする人たち、納得いきませんです。
子どもの頃にカニの食べ方を教わらないで大人になると、人前でお上品に食べることが第一義なのか、、、
私達は、もちろんビールもいただきつつ、じっくりと味わい尽くしましたとも。
食事全貌は撮りそびれました(^_^;) あまりにも夢中でしたので、、、、
さて。このテのバスツアーではお決まりコースらしい、「砂の美術館」見学。

まずはいきなりトランプさんにお会いしました。
これら、かなり大きく、圧倒的なのですが、この画像ではわかりませんね。残念。
開館以来、いろんな国をテーマとして、砂丘の砂で作品を作り、会期が終えたら砂丘に戻しているのだそうです。
今会期のテーマはアメリカ。



アメリカの文化、映画やジャズなどの著名な人たちが、カテゴリーごとに次々にお出ましになります。
しかし、私がいちばん好きだったのはこの作品

アメリカ大陸はかつて彼らのものだった。
1854年、アメリカの第14代大統領、フランクリン・ピアスは、インディアンたちの土地を買収し、居住地を与えると申し出た。
1855年、インディアンの首長シアトルは、この条約に署名。
このときの、シアトル首長のスピーチが、多くの作家によって創作童話などの作品になっています。
![]() | 父は空 母は大地―インディアンからの伝言 |
寮美千子,篠崎正喜 | |
ロクリン社 |
これもそのひとつ。超オススメです。すべての人へクリスマスプレゼントに!!

私も砂像創りに挑戦してみました。(嘘)
さて。
いよいよリフトに乗って鳥取砂丘へ。

私が鳥取砂丘を訪れたのは、小学校6年生のときだったと記憶しています。こどもの日。
家族になったばかりの養父は、車の運転が趣味で、「こどもの日」だからってことで、母と3人で鳥取砂丘に行こうってことになったらしい。
当時は高速もなく、現地に着いたのは夕方。帰ってきたのは深夜だったような記憶が、、、
砂丘滞在時間は30分ぐらいだったような、、、
雪の砂丘、長靴に履き替えて歩きだします。
さらさらの雪の感触も、大昔のスキー以来。

なんだかエスキモーな気分♪

今回の砂丘滞在時間も30分ぐたいだったかな。
カニを食べて、砂丘を見るだけの日帰り旅行でしたが、堪能しまくりました。
帰りに海産物のおみやげやさんに寄りましたが、私たちが食べたカニの大きさと同等の松葉ガニが一杯5000~7000円だった( ̄□ ̄;)!!
貪り食べ尽くしてよかったと心から思いました\(^o^)/