私は、ピアノ&ヴォーカル講師…というのが本職であります。
専門は、「声楽」なのです。
「ピアノ」は、専門ではないので、「ここまで」は指導できます、でもその先を希望されるなら専門の先生をご紹介します…ということで、お引き受けしています。
専門は「声楽」だけど、私のレッスンにはもっと別の切り口があります。
曲を創る
アレンジをする
伴奏を作って弾く
譜面を書く
正しい音程を身につける
アンサンブルを体験する
これらは、私が子供の頃、教わりたいのに、誰も教えてくれなかったことです。
一生、音楽を心の友として楽しめるように、それぞれの生徒さんの「やりたいこと」に併せてフォローすることが、私の役割とおもっています。
そんな私の主旨も少しずつご理解いただき、クチコミで生徒さんも増えてきました。
夏のある日、私の音楽教室のHPをご覧になったという方からTELをいただきました。
「私は車椅子で在宅酸素の生活を送っている40代の女性だけれど、歌がうたいたくて、レッスンを受けたい。」
歌いたい曲も具体的にあり、目的は、ご自分と同じように障がいを持つ方に、勇気や希望を持ってもらえたら、それが自分自身の生きる励みにもなるのです…とのこと。
即、お引き受けしたかった。
しかし、私の自宅のマンションは、段差だらけで、彼女が私のレッスン室に辿り着くには、あまりにも「段差」の障害がありすぎでした。
私は彼女がどのような事情で今の状況なのか、家族構成も、どんな生活をされているのか、殆ど知りません。
ただ、彼女の現在の心身の状態、歌いたいという希望と、目標…などを伺い、私の自宅で無理なら、他を当たりましょうと、いろんな施設に問い合わせてみることにしました。
「声楽のレッスンを受けたい。」
ただそれだけなのに、障がい者のための施設でさえ、「個人」の音楽レッスンの目的ての部屋の貸し出しという規定はないとのことで、
車椅子の彼女がレッスンを受けられる場所を捜す道は険しく、途中で頓挫しそうになりましたが、ついに、レッスンが実現となりました。
いや、私、絶対に諦めたくなかった。諦めるわけにはいかない。
障がい者のための教会。
「ひかりチャペル」
そこでは、設備費(冷暖房費)のみで、ピアノも使わせていただけるとのこと。
やった~ヽ(^o^)丿
早速明後日からレッスンスタートです。
今日は、私は、「おへんろの駅こくぶ」でミニコンサートでした。
「KAZEの弦」のボランティア活動です。
朝の「スーパー」勤務でへろへろのところ、ピアニストSYOさんにお迎えに来ていただき、拉致されるように、現地へ。
ガツガツと、供されたランチをかき込み、リクエスト曲のチェック…
リハなし、サウンドチェックなし!
…それでも、とってもいいコンサートでした。
70代超えるお客様が殆どだったかな。
そんな中で、アンコールは「夕焼けこやけ」
お客様に歌っていただきました。
素晴らしい澄んだソプラノがあちらこちらから聞こえてきました。
また、詳細は、別途アップします。
ホント良かった・・・・
頑張ってるね~TAKAMIちゃん(#^.^#)
私も頑張らねば!
いつも刺激をありがとう!
いつも読んで、同じ仕事をする身として共感し、励まされる思いです。
これからはじまる新しい生徒さんのレッスン、がんばってくださいね。
いつも応援ありがとう
頑張ってるよ~~
塾代稼がなきゃ…(^_^;)
スーパーとレッスンの間がだんだんなくなってきた~~(@_@;)
♪まゆこちゃん
新しい生徒さん、教会でレッスンできることになって、ほんとによかったです。
初めてのレッスンで、もうすでに、いろんな構想が湧いてきました。
彼女のコンサート実現にむけて、がんばりたいと思います、