WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

香川県人ミュージカル

2008-09-21 | アーティスト魂




今日、Takと一緒に、ミュージカルを観にいってきました。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・T-City」by 銀河鉄道

なにやら、昭和30年の高松の街を舞台にした、オリジナルのミュージカルらしい…
私の高松でのユニット WIND AND SOUND のピアニスト SYO Michael さんこと北原詔二さんが、この公演の音楽のアレンジを担当なさっているということで、ご案内いただきました。

Takもミョ~に行きたがって、二人分の出費は非常に痛い…と思いつつも、とりあえず行ってみたのでした。

そしたら、どっひゃ~~~ん!!
なんとなんとなんと主演俳優さんは、二宮伸治さん!きいてないよぉ~~


その話は、まーちょっとおいといて…

高松にもこんな楽しいミュージカルを公演する集団があるのか…
やはり、地元で同じ空気を吸って生活している人が、こうやってステージで生き生きと動いているところって、イイなあ~~ ものすごく、励みになるし、エネルギーを貰える。

舞台は、昭和30年の高松のキャバレー。
ホステスと、ウェイターたちが繰り広げる悲喜交々…ってカンジなので、ストーリー性を重視してるわけではないようでしたが、それぞれの登場人物の背負っている過去や現在の重みを、シリアスとコミカルがほどよく混ざり合って表現されていて、舞台が進んでいくほどに、それぞれの人物に愛着が湧いていくような構成になっている。
皆さん、役作りがとってもウマくて、コレ、もしかして「地」なのでは…と思ってしまうほど…(^_^;)

きっと彼らは、ミュージカル俳優さんの他に、別のカオを持っているに違いない。
それは、裁判所の職員だったり、電話オペレーターだったり、保険営業マンだったり、福祉施設の職員だったり…
そんな日常をやりながら、万難を排してこの世界をこよなく愛してずっと続けているんだろうなあ…

私も、正にそれをずっとやっていきたいと思って、今の自分があるので、初めてお目にかかるキャストの方々にも、ものすごく親近感をおぼえてしまったし、それにやはり、いいステージを見ると、とってもパワーを貰えるものです。なんか、同志って気がしてしまうのです。


でっ、前出の二宮伸治さんですが、彼は、10年前に私が、東京でバンド活動を始めた頃に、高松でもゼヒ私の曲を地元の人たちに聴いてほしいと企画したLIVEで、GUITAR & VOCAL で参加して下さった方です。

このLIVEがきっかけで、私の今の高松での音楽活動が展開していることは以前の記事で書きました。ご存じない方はぜひご一読ください。

ずっと続けていれば、絶対にまた再会できる。音楽仲間とはそういうもんです。
そして、そこからまた始まり、広がっていく。

二宮さんと、帰りがけにお話する機会がありました。
「老体にムチうってやっとります」なーんておっしゃる(^_^;) あたしと同世代じゃないの!

私も老体にムチうってこれからもがんばろ♪♪



Takは、会場アルファあなぶきホールから家まで走って帰りました\(◎_◎)/
私はチャリで伴走、、、 やっぱ御老体、、(-_-;)
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12 Comments

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面白そう~♪ (ゆりあ)
2008-09-22 21:28:32
ミュージカル!いいね、いいね!!

私も東京で「ライオンキング」を観てから
すっかりあの魅力の虜になったんだぁ~☆
今は行く暇ないけどネ!(^_-)

それにしても、Tac君、少年っぽくなったね。
逞しく日焼けして、もうすっかりオトコの面差しだね。
何だかドキドキしちゃった!
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高松の街は・・・ (なべさん)
2008-09-22 22:44:25
音楽に溢れて、といつも思っているし、人にも言ってます。
地元の人がもっともっと地元の音楽家やライブスペースの
お店を支援すれば、より充実したライブステージとなって
自分に帰って来るんだが。。。

「老体」なんかじゃないからね!って、なんか自分に言い聞かせてるみたいだな。
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 (TAKAMI)
2008-09-23 05:55:47
♪ゆりあさん
日々お疲れさまです。
今日はのんびりしてるのね。
せっかくの素敵な新居、
少しでもひとりでリラックスできる時間があるといいですね♪
東京では、いつでもいける…と思っちゃって、
コンサートやミュージカル、自分から出かけることがあまりありませんでした。
たくさんのチャンスを逃しちゃったなあ…
Takは、精神的にも、かなり頼もしくなってきて、いろいろ役立ちます(^_^;)
でも、かわいい赤ちゃんのTakはもういないし、時は刻々と過ぎ去るし…
子供の成長をみてると、ほんとに「今このとき」を噛み締めなきゃと思います。

♪なべさん
今回のミュージカルは、実は全然期待もせず、ご案内いただいたので、
正直いって、義理でいった…みたいなところがありました。
だって、8月には、劇団四季だったじゃないの。
これはもう、比較すること自体が間違っていると…
ところが、実際は、記事のとおりだったのです。
私、一生懸命見えない目で、パンフレットの役者さんの顔写真と、ステージを見比べて、どれがどの人だろう??って、、、
なんだかホント、役者さんたちに親近感湧いてしまっちゃいました。
これが地元のミュージカルであり、音楽なんだよね。


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わぁ~ (おゆき)
2008-09-23 07:20:41
TAKくんってもうこんな大人の(?)ミュージカルが観られるのね????
なんか グズッちゃう子供の面があり
お母さんをエスコートするような逞しさもあり・・
ほんと毎日が楽しいでしょう?

時折、近所の音大の学生のコンサートやらのポスターを見るけど
オーケストラで4~5千円・・
なかなか聴かせられません(^_^;)
でも、生を聴くって大切だよね~
なるべく本物をみせてやらなきゃね・・・

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 (TAKAMI)
2008-09-23 07:44:44
♪おゆき
いや~マジで、舞台はキャバレー? そんなのに連れてっていいんだろうか…と思ったけど、コミカルで、笑えるシーンがいっぱいあって、もぉ~私よりゲラゲラ笑ってウケまくっていたのよ。
「革命家」とか、「闘争」とか、そんな単語が出てくるところでは、「おかーさん、今言ってること、意味わかんない」とかって言ってくるのよね。「しっ!あとで説明したげるから!」
…ってな感じで、とにかく、歌でも科白でも、真剣に聞くわ、この子は。
ナマはいいよほんとに。
ちなみに、今回の公演は\2500
二人で\5000だけど、最初、もったいな~~い!って思ったけど、ホントに素晴らしい公演だったので、連れてってよかったと思いました。
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Unknown (わんさ)
2008-09-24 23:29:29
お久しぶりで~す。
TAKAMIさんとこに遊びにくると、いつもPCがフリーズしてしまうので(容量の問題?)、今もこわごわ書いてます。
TAKAMIさんの音楽活動やこういった舞台がある高松の文化度の高さを感じます。
「場」があるというのが大事なんだと思います。
わんさんちの近くには、けっこう有名はライブハウスがあって、若者であふれかえってます。
でもロック系のライブハウスなので、わんさには入りづらいです。。。
TAKAMIさんのライブはオトナの世界っていう感じ。オトナになったら行きたいな。
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Unknown (史音)
2008-09-25 00:10:34
コメント有難うございました。
ピアノを弾きながら歌われるんですか?
素敵ですね。
近ければ演奏を聞かせていただきたいのに!!


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 (TAKAMI)
2008-09-25 08:03:52
♪わんさくん
おおおぉぉ~~
お久しぶりです。お帰りなさ~~い(*^_^*)
PC、フリーズしちゃうんですか、ご迷惑おかけして申し訳ありません…
私も、フリーズしてコメント送信まで至らないところがいくつかあります。
相性かしら~~??
ところで、私のLIVEは、子どもOKで、いつも小学生料金を設定しているのです(*^_^*)
子供さんが来るとわかったら、童謡もやります♪
幼稚園から70代まで、なんでもアリです…

♪史音さん
こちらにご訪問いただきまして、早速のコメント、ありがとうございます。
史音さんの記事を拝見したとき、なんだか、そのまま通りすがれない、惹きつけられるものを感じてしまいました。
きっとなにかのご縁ですね。
どうぞ宜しくお願いいたします。
「ふじ丸」の記事は、バックナンバーの7月に連載してますので、お時間のあるとき、覗いてみてくださいね。


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Unknown (わんさ)
2008-09-26 01:22:28
小学生料金!?童謡あり!?
すばらしすぎる。
ワインとかブランデーとか水割りとかをかたむける紳士・淑女が座っていて、紫煙の向こうから、オトナの唄が聞こえるっていう、勝手なイメージをもっていたもので・・・(ジャズとかシャンソンとかって、そういうイメージ。。。)
子どものうちから、本マモンに接するのは大事だと思っているので(偽モンを見分けられるようになるから)、すばらしいです。
わんさは、基本的にクラシックファンなのですが、唄ならバラード系が好きです。
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 (TAKAMI)
2008-09-26 05:06:37
♪わんさくん
うんうん、子供のうちから、ホンモノを体験させるのは重要…っていうより、、子供自身がホンモノを楽しめるのですよね。
「子供騙し」ってのは通用しないです。
ゆーときますけど、私、ジャズなども歌わないことはないのですが、オトナなムードのセクシー路線とは違います~~
メリハリのないヒンソなバディ~ですので(-_-;)」
キュートな野の花可憐系…で勝負しとります、、、
これで人生後半、どこまでどーやってやっていったらいいものかが今後の課題なのですけどね(^_^;)
クラシックファン&バラード系のわんさくんには、いずれ私のうたをお聴きいただけるときがくると…思います(*^_^*)
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