WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

JAZZ & GOSPEL Chapel Live

2018-05-15 | キリスト教のこと






今年も、父の日にチャペルライヴやります。

お時間のある方はゼヒともお越しくださいね。
なんたって入場無料!ありえないです。 なんという太っ腹な新生教会!!
(新生教会はSYOさんの所属している教会です)

ゆっとくけど、メンバーのみなさん、それぞれ、LIVEではかなりそれなりのチャージを頂いて演奏している地元プロの方ばかりですから。

このコンサートは、教会のみなさまのお祈りと献金によって成り立っています。

テナーサックス國井類さんを交えたSYO MichaelカルテットでのLIVE、今回3度目になりますが、私はこのたびゲストとして3度めのお招きをいただきました。
初回からだともう6回目になるのかな??
もう毎回TAKAMIのツラは見飽きただろう…そろそろフロント差し替えお願いします…と、ご遠慮モードだったんですけど、やっぱり今年も歌うことに、、、

曲も決まりました。

そうなると、「よっしゃぁ~~!!」となって、ご遠慮モードは吹き飛び、シミュレーションしつつ自主練が始まり、ベクトルとなる私。



前回記事の続きなんですけど、みっちゃんとSYOさんと3人でのテアトロンで歌いまくりのあと、みっちゃんをご自宅までお送りして、その後SYOさんと2人で飲み会。
みっちゃんと私は昼酒飲みまくってたけど、SYOさんは仕事でもあり、ドライバーで全然飲んでなかったからね。

そして、このたびのチャペルコンサートに何を演るか…というシビアな話になって。
「TAKAMIはゼヒともコレをうたったらどうか」…という話になった。
誰でも知ってるビリージョエルの曲を4ビートで歌うというもの。
ビリージョエルのその曲はかなりいろんなヴォーカルがやってるけど、4ビートでやった人はこれまでに出会ったことがない。
SYOさんから嘗てヴォーカルの方に提案しても却下された。
…とかいわれたら、よっしゃ!ほな私がやったろー!!となってしまうTAKAMI。

しかし、一見(いや一聴)ペラい歌詞。どぉ解釈すればいいんだ!?
私、歌詞に気持ち入らないと歌う気にならないからな~、、
「君はそのままでいいんだよ。変わらないでいて。」と言われてもなあ、、、、
今さら?恋の歌かよ。

つい先日、Facebookで、結婚したら妻は変わる…などの話題で盛り上がったばかり。
「ありの~~~ままで~~」とか言われてもなぁ……



「おっちゃんと、おばちゃんのゆるゆる倶楽部」より




同窓生「宮さま」の格言








しかし「歌詞」というものは、私にとってはその時の心境によって、どうとでも解釈できるもの。

この歌って、「MY FUNNY VALENTINE」にちょっと似てるよな。

「お前の顔はぶさいくだ、でも愛しい。そのままでいてほしい…」
なんでこんな詞を書くんだ!?しかもバラードで切々と歌う、、、 日本人には理解できないよマジで。
でも顔がぶさいくで、それがたまらなく愛しいワンコとかいるじゃないの。
犬と女を一緒にすんな( ̄□ ̄;)!! …てご意見もあるとは存じますが、私はこんな発想からこの歌を自分なりに理解できたような気がするんだよね~~ん。


しかし、ビリージョエルの曲の場合はまた違います。
チャペルコンサートでもあることですし、
「君はそのままでいいよ」と言ってくれるあなたはイエス様。
そのように発想転換をすれば、たちまちこの歌詞はすぅ~~~っっっと自分の中に入ってくる。
「そんな無茶な!」と思われるかもしれませんが、
音楽って、創作者、表現者、視聴者、もぉ、解釈自由と思う。絵画もそうだ。時代背景とかそんなことは全く関係ない。「厳格な解釈が必要」な一部クラシック音楽の世界もあることも承知していますが。
学ぶことにはとても意義あると思うけど、アートって、究極的には、「創作者」「表現者」と「受け手」のとてもシンプルな関係だと思う。
正しいとか間違いもない。好きなものは好き。イマイチわからないものを好きになることもほんの少しの発想の転換。
そうして「受け容れられないもの」は何もないってことになっていく。

私はこれからますます、「この曲はこのように演奏されるべき」みたいな固定概念を叩き壊していきたいな。
「そーキタか!」とお聴きいただく方の心の中に入っていけるような。


もうちょっと言わせていただく。

「主われを愛す」という賛美歌があります。
  
♪主われを愛す 主は強ければ われ弱くとも 恐れはあらじ
 わが君イエスよ われを清めて よき働きをなさしめ給え
 わが主イエス 我を愛す

まあざっと、このような厳かな文語体の日本語訳です。
初心者クリスチャンの私の浅い経験の限りでは、厳かに歌ったことしかありません。


ところが、これを英語て4ビートで歌ってみたとき、私は鳥肌がたちました。
抜けるような青空のもとハレルヤ\(^o^)/と叫びまくりたくなるような、
何と底抜けに明るい歌なのでしょうか!
青い空が破れ、天使たちが舞い降りてラッパを吹きまくっているイメージ。

本来賛美とはこういうものだろう…と私は感じるのです。


クリスチャン発言?ミュージシャン発言? ごっちゃになり思うことたくさん書きました。
このチャペルコンサートも私のミュージシャンとしての成長の過程として、ぜひとも大勢の皆さまにいらして、お聴きいただきたいです。

つーか、私はゲストヴォーカルで、メインはSYO Michaelカルテット。
冒頭にも書きましたが、無料なんてあり得ない香川最高スペシャルなメンバーでのJAZZ炸裂のステージですので、ホント、お時間のある方はお気軽にお越しくださいね!

心よりお待ちしています。







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