黒落花生をはけ〜〜〜ん!
台北には夜市があちこちにありますが、食材の問屋街が油化街に固まっています。
ぶらぶら歩いていくと、懐かしい造りの問屋さんから日本語で声がかかります。
声をかけてくるのは年配の方です。
写真は昼前の瑞芳の市場街。
乾物屋さんで干し柿を見つけて、思わず「干し柿は日本と同じだね」と話ていたら、店内から「日本のと同じか」と声がかかった。日本統治時代の両親を持っている方たちなど年配者は、日本に親しみを感じて何時でも何処でも声をかけてきます。日本語を話したいのかと思う。
何だかんだ話しこみました。干し柿は白く粉を吹いたのが美味しくて、黒くなったら苦みが出てくるなどと教えてくれた。
干し柿の隣に落花生があって、3種類あって気にもしなかったら、日本には黒落花生はないだろうと言われた。
何のことだかわからなかったが、黒い落花生があったのだ。
黒落花生(黒金剛)の種を中国から取り寄せて台湾で栽培していると言っていた。
中国本土では花生と呼ばれていたが、台湾では違ったと思った。
落花生は日本には中国から入ったので最初は南京豆だった。
殻も少し黒みを帯びていて、中の豆の皮が真っ黒です。
豆自体も少し色が濃い。
黒い皮ごと食べるのが通だと言っていた。
台湾での産地は台中からさらに南。
台湾の黒金剛は中国から種を持ってきたと解説してくれた。
このカリカリ感を知ったら、日本産もまだまだだなーと感じてしまう。
粒は小さいが味が濃い。
実にうまい!
ネットで調べたら、千葉産の黒落花生があったが、値段は油化街の問屋さんの5倍だった。台北よりも台南のほうが安いよーーー。
飯田橋の神楽坂で見つけた黒落花生は貴重品みたいだ。
超貴重品なので売り物じゃないようだった。値段が付いていないのですよーーー。
つまり、驚きの『時価』ということ。
一粒500円ぐらいなのかな?。
2018年1月10日 黒落花生(黒金剛)産地、台湾南部の嘉義へ行く
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/ef25be279d48a635f9c2a23fd841e1dc
黒落花生は台北の迪化街で買った。行きつけのお店です。
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/0b665ca44b479990adb948f06f31ad43
台湾旅行記5、九份から瑞芳の美食街へ
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/1e86112e4b2e2b6b4fed56cb450b6d6d
台湾旅行記4、故宮博物館から台鉄で九份へ
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つづく