夕方から、台北市内からいきなり山道が始まる象山でトレッキングです。
ここが象山登山口です。
こんな時刻に暗がりを登る人はいないと思っていたが、、、ガイドさんに率いられたスペインの若者(修学旅行?)の一団や韓国人がわんさかいらしてびっくりだった。
象山の登山口近くの公園からして郊外感がたぷーりあります。
最寄りのMRT象山駅から10分ぐらい歩いたところから登山道が始まります。
その手前、この辺りは台北の高級住宅地のようだった。
公園ではスポーツをやっている若者がいて他の地域とは違う。
MRT象山駅を降りるとこんな感じのレジデンスばかり。
この辺りはどうも高級住宅地のよう。不動産屋をのぞくと東京よりも広々とした間取りで、なおかつ高価だった。
いわゆる億ションというやつだ。
象山登山口からスペイン人について登っていくと、スペインの若者は早々とねをあげていた。若いのに何やっとるのか~~~!
登山道は階段なのでいっきに高度を上げていきます。
トレイルランニングの鬼としては、これくらいは何ともないです。
今回のトレッキングは標高200mに満たないまでで、象山頂上まで20分ぐらいだったかな。
コースはいろいろ分かれ道があり、いろんなところから登れるようで、東京の高尾山よりも台北市民にはみじかなハイキングコースなのだろう。
少し登ったところで見晴らしが良く、アベックたちのデートスポットなのだ。
いいですねー若いカップルの語らいの、、、。
コース図のいちばん左の登山口が私らが選んだコースです。地図を見ると左側に現在地があって入り口からわずかしか来ていない。先は長いのだ。
しかも、ここのコースがいちばん傾斜が急らしい。
台湾観光ナビでは
http://www.taipeinavi.com/miru/241/
あっさり着きましたが、この先も長いハイキングコースで、獅山、豹山、虎山があるそうだ。
地図に表記されているだけでも3時間ぐらいはありそう、象山はその内のほんの入り口にしか過ぎない。
一人のすれ違った人はハイカーというより完璧な登山者だった。
背負っている荷が大きく、幕営(テント泊)でもして遠くから歩いてきたのだろう。
左端に見えるはダンベルですよー。
頂上では、、、夜景を見る人がいるかと思いきや、、、元気親父連中がダンベルをしていた。
それと犬がデフォでついてきます台湾では。
野良犬、野良ネコがわんさかいて、こんな山の頂上まで野良犬がいた。
夜景はきれいだが日中もさぞかし雄大だろう。
今回の旅には小さなプラスチックの三脚を持参しました。
夜の散策には持ってきてよかった。
次回はこのコースの先までトレイルランニングで行ってみたい。
台湾にはハイキングコースの表示がいくつもありました。
食い道楽観光もいいし、こんなハイキングコースを攻めるのも面白そうです。
下山途中にあったきらびやかなお寺です。
日本のお寺は禅の影響か地味~~~ですね。
いやはやきらびやかです。
台湾の夜は長いので夜市散策へ向かいました。
象山の2駅隣のMRT信義安和駅でおりるとすぐに賑やかな街、臨江街観光夜市でした。
雨がちで激しく降ったり止んだりジメジメしていた。
台湾の冬は雨季なんだそうで、そんなこと知らなかったよーーー。
いちばん悪い季節かもしれない。
まーーー歩かなきゃ関係ないかもしれないが、私らはMRT(地下鉄)をフルに使って出歩きましたから。
肉は臓物が多かった。
九份は翌日に訪れたところで、タロイモが名物だった。
食べ物の屋台は道路真ん中に2列になっていて、雑貨屋さんは両脇にずらり立て込んでいました。
おいしそうの店もあるが、ちょっと怖そうな食べ物もある。
そこが夜市の面白いところだ。
ヘルシーな野菜中心のお店もあります。
おっと、、、これはおーぎょーちーじゃないですか。
愛玉と書いて日本ではおーぎょーちーと読んでいたけど、台湾では発音が違うらしい、、、。
「愛玉之夢遊仙草」がお店の名前。
なんと発音するかわからない。
しかも、、、ここがオーギョーチーの発祥のお店だという、、、。
中にいるお姉さんに注文するが全然通じない、が、さすがに台湾で周りの人が英語やら日本語で援軍してくれました。
このお姉さんが、どんぶりたっぷりに作ってくれた。
じゃーん
愛玉総合氷が50元で約200円。
日本でもオーギョーチーを食べたが、もっと小さな器でほんのビッチョしか入っていなかった。
ところが、愛玉之夢遊仙草店のオーギョーチーは大きな器にたっぷりでした。
見た目にも美しいでしょ。
見た目にきれいなものは、だいたいが美味しいから期待ですね。
ジャーン
うーむ、、、うまい
白いのはタロイモ団子だろう、黒いのが豆です。
オレンジはたぶん果物で、全体はさっぱりしていて、甘さ控えめでした。
台湾に来てオーギョーチーは食べなきゃあかんでしょーーー。
何はともあれオーギョーチーですよーーー。
最後に氷と書いてあるのが氷水で、湯と書いてあるのがお汁粉ふうです。
それらの組み合わせでメニューができている。
オーギョーチーの発祥とあれば感激ものです。
手前がオーギョーチーそのもので、右は豆スープです。
最初に器に氷をドバッて入れてから、いろいろな具を入れていました。
黒豆の他にタロ芋、果実、お汁粉の鍋が並んでいます。
目的達成~~~!
愛玉夢遊仙草(旅々台北com):http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10325.html
台北市通化街56号
あとは適当に歩いて混雑している麺屋さんに突入。
ここにしょーーーと注文するが拝骨麺(パ-コーメン)と言うが通じない、、、。
仕方なく指差し方で注文クリアです。
店内は狭いし混雑している。テーブルも小さいし椅子はミニマムサイズ。
ラーメンのようなものかと思ったが全然違って、スープにとろみがある。
味付けは何か独特のものがあり私の口には、ちょっと合わなかった。
ただ混雑しているところを見ると、この手では美味しいお店なのだろう。
揚げ豆腐は日本のものと全く同じです。
どんなタレに付けるかが違うだけ。
なんというかヌクマムに似たタレだった。
本場の夜市で拝骨麺を食べたし、満足して帰路につきました。
途中で見かけたパン屋さんで、朝食用でしょう。
台湾旅行記7、好丘の尖った雑貨屋さん、パン屋さん、かき氷屋さん
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/a7831df27e82d37d1a44554a3943ffbc
台湾旅行記6、平渓線でローカル列車の旅
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/035614ba761bf9fc5ac8f58b6d22e38f
台湾旅行記5、九份から瑞芳のの美食街へ
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/1e86112e4b2e2b6b4fed56cb450b6d6d
台湾旅行記4、故宮博物館から台鉄で九份へ
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/eb9458ad6d0fef0a907e5b3c41b68d45
台湾旅行記3、黒落花生
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/77cab75c159796d1b6593681f7b98642
台湾旅行記2、象山トレキング&臨江街観光夜市
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/f5e9ff944588121bc91b58b833aa8442
台湾旅行記1、出国から鼎泰豊の小籠包、神旺ホテル
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/24d0f38a6ce8f2c25eb92c12681773cd
つづく