ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

第一陣

2007年04月01日 | 生き物 自然


本日、第一陣のツバメを確認。
暖冬だからもう少し早いかなと思ったが、結局例年並
の到着であった。
しかし、到着したからといって、直ぐに巣作りをする
わけではない。
その前にペア作りをしなければならないのだ。
何回かの協議らしきものを経て、ペアも決まり、ロケ
ハン(こちらの方が前かもしれない)もして、最終的
にここで良いということになったら初めて巣を作り出
す。
現実的には、前年残された巣を修復するのが多い。
ここが問題なのだが、前年の巣を使うのは、そこから
巣立ちしたツバメなのか、ということなのだ。
何匹か同じところから巣立ちしている。
そのツバメの中で、相続争いというものは起こらない
のか、単に早い者勝ちなのか、つまり、その巣の所有
権はどうなっているのかと、疑問は尽きない。

そんな観察者の思惑とは関係なく、ツバメは活発に活
動するのだが、これだけはその度に感心するのだが、
多分、東南アジア辺りだと思うが、何千キロの長旅を
こなしてきていると言う事実は、凄いの一言だ。
生存率というのはどうなってるんだろうか。
増えもせず減りもせずなら、大体5羽巣立つから5分
の2、4割位か。

まあ、そんなことはどうでもよく、今年も無事に巣作
りしてちょ、ということだけなのだ、こちらの望むこ
とは。
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