ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

スリップ

2008年02月05日 | Weblog


昨日の最低気温はマイナス16.3度ということだった。
ウェザーニュースでは、確かにマイナス11度ほどだっ
たのだが、あれは間違いか。
どちらにしろ、寒かったということだが、この冬の最
低記録を予想に反して更新したことが残念である。
しかし、この寒さだと、道路の雪も中々溶けずにアイ
スバーン状態になる。
スリップ事故も多く、JAFも大忙しのようだ。

それで、過去自分で経験したスリップ体験を思い返し
てみると、スリップして半回転して側溝にはまったの
が一回。
単独事故だが、タイヤが側溝から出せなくて通りがか
りの車に牽引してもらった。
しかも、タイヤはパンクしていて、タイヤ交換をしな
くてはならなかった。
トホホな気分でのタイヤ交換は、なかなか辛いものが
あった。
その他単独では、ダメージが無いスリップは、それこ
そ何度あったか覚えていないくらいある。

車相手では、スリップして対向車に勢い良く接触した
というのがある。
この場合のスリップは、回転ではなく、横にずれたと
いうもので、結果反対車線に押し出されたといった形
だった。
原因はこちらのスピードの出しすぎ。
相手の車の側面は、フロントからリアまで、きれいに
筋と凹みが付いていた。
これも、トホホな事故だった。
単独ならまだしも、相手がいてしかもこちらが原因と
いうのは、一瞬にして血の気が引く感じで、直後は他
人事のような感覚を覚える。
多分これは、この現実を認めたくないという心理が働
くからだと思う。
この時も、車だけで、人体には影響なかったから良かっ
たが、これがもし人身事故だと思ったら。

こういう経験で味わうぞっとした感覚、この感覚は普
段の運転に気をつける効果もあるだろうし、ひいては
事故抑止力にもなると思う。
しかし、これがまたふっと気が抜ける時があるから困っ
たものなのだ。
本当、人間というのは、集中力が続かない。
そこへ持ってきて、勘でやってしまうことも多い。
縁石にぶつけたりとか、サイドミラーをぶつけたりな
んてのは、しょっちゅう起こる。
まあ、数々の事故を経験して(バイクでは3回ほどあ
る)言えるのは、スピードだけは控えめにした方が良
いということだ。
やはり、これが一番重要であると思う。
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