ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

ラット

2008年02月04日 | 生き物 自然


積雪26センチ、しかも、止みそうで止まなかったの
で、その間何度も雪掻きをする。
そして、今朝はマイナス11.5度とかなりの冷え込
み。
まあ、冬だから仕方が無いね。

さて、「メタミドホス」だが、何故かこの名前を聞く
と「ヘロドトス」を思い出す、ということはどうでも
良いが、殺鼠剤として使うことということで、そう言
えば鼠が学習して食べなくなったあの毒餌にも使われ
ているのだろうかと、考えてしまった。
しかし、禁止薬品であることを考えると、日本では使っ
てないのか。
いずれにしろ「メタミドホス」なんて名前がこれだけ
有名になるとは、一体誰が予想しただろうか。
全く喜ばしいことではないが。

で、その鼠だが、このところ我が物顔で、毎夜やりた
い放題で、毒餌には食いつかないしで、ちょっと手詰
まりの状態だった。
何か良い方法はないのかと考えてたのだが、あっさり
捕獲された。
一番シンプルな粘着シートで。
毒餌は駄目だが粘着シートは効果的だったというわけ
だ。
今ひとつ理解できないのだが、どういうことなのか。
単なる油断か。
毒餌はすでに情報としてDNAに刷り込まれ、アナロ
グ情報に関しては、直接親、或いは師匠から教えても
らわないとだめということなのか。
一子相伝の世界。
そういえば、粘着シートにかからない鼠は親子であっ
たような気がする。
何枚も仕掛けて追い込んでも、器用にジャンプして避
けて行った。
あれなど、親に教えてもらったに違いない。
その一族も、どこかに移動したのか絶え、そして今回
の鼠だった。
しかし、やってはみるもんだ。
これで暫くは、糞を撒き散らされることも無い。
飽くまでも暫くなのだが。
いずれ新顔が登場するのは間違いない。
その時に備えて、粘着シートは良いが、毒餌はどうに
か改良しないといけない。
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