昨日の最高気温はマイナス1度、そして今朝の最低気
温はマイナス11.7度、とどまることを知らない冬
の寒さだ。
全く、寒いどすえ。
寒いと言えば、昨日の日本代表も寒かった。
結果は1-1の引き分け。
北朝鮮は、フォワード(フロンターレの)以外大した
こと無かったが、引いた相手にいつものように手詰ま
りと、「またか」という嘆息一つであった。
枠に飛ばないミドルとかは今に始まったことではない
ので言ってもしょうがないが、意味の無い横パスとか、
「どうにかせい」と何度か心の中で叫んだ。
ダイナミックな動きが無いので、相手の守備は崩れず、
なかなかシュートコースもできない。
しょぼい試合は、ジーコのときに何度も体験し免疫は
出来たつもりだったが、まだまだこちらも修行が足り
ないようだ。
まあ、一試合で性急に結論付けることではないし、重
要なのは、進歩してるかという方向性だ。
その点は大丈夫かい、岡ちゃん。
オシムには信頼感を持てたが、まだ岡ちゃんには、と
いう段階なので、ついつい不安がよぎる。
頼みまっせ。
試合が行われているのは、重慶。
ジーコの時、アジアカップで優勝したあの場所だ。
じゅうたん爆撃の恨みが(かどうかは分からないが)
未だに息づいているあの重慶である。
前回の、反日的行為は凄かったが、今回はそれに比べ
れば、単なるブーイング程度で、テレビで見る限りそ
れほどでも無さそう。
五輪を控え、中国も大分配慮しているようだ。
餃子問題もあるし、日本との関係は常に不安定要素を
抱え、どっちにとっても難しそうだ。
次の相手はその中国だが、観客の態度がどうなるか、
それも要注目である。