平成19年度 第55回 美唄市民文化祭 音楽祭
2007.11.4(日)13:00開演, 美唄市民会館大ホール, 入場料 大人200円
パート Viola
10 弦楽合奏 美唄弦楽アンサンブル 指揮 山内朝子
バルトーク ルーマニア民俗舞曲(弦楽合奏版)
13 合同演奏 参加者全員 指揮 平田愛子
(1)久石譲(編曲 宮越崇) 「となりのトトロ」より さんぽ
(2)新井満(編曲 宮越崇) 千の風になって
※出演分のみ抜粋
・前日は苫小牧オケの合宿で苫小牧に宿泊。4時就寝、7時半起床、8時出発、10時美唄で練習開始の強行軍。起きた瞬間に「こりゃ、あかん……」という状態でした。プラスチックコップ(大)でビールを5~6杯しか飲んでないはずなのに、どうしてこんなにダメージが大きいのか。ともかくヒゲをそる暇もなくヨレヨレと運転して美唄へ。結局練習には20分ほど遅刻。しかし、体調は朝の方がまだマシでした。ジワジワと具合が悪くなり、お昼のお弁当を食べたあたりでピーク。もう横になったらいいのか、座ったらいいのか、立ったらいいのか、トイレ行った方がいいのか分からないような状態に。ま、自業自得ですな。そんな状態でもN君とモーツァルト・ドッペルの合わせをコソコソと。
・今回は美唄市内のサークルの発表会です。主催者側からのお達しで、「他団体の演奏もちゃんと聴くように」とのことなので、またヨレヨレと会場へ。前回までは出演者なので受付を素通りして入っていましたが、今年からはきちんとチケットを持たねばならず、もしそれがなければ出演者といえども入場券を購入しなければならなくなりました(厳しい!)。プログラムを見ると、音楽系だけではなく文芸、展示、芸能部門の発表についても載っており、このような田舎町でもずいぶんたくさんのサークルがあるものだと感心しました。
・前半はピアノ教室の子供さんたちの発表。後方の客席でグッタリと半分意識を失いながら鑑賞。皆さんずいぶん凝った衣裳ですね。小さい子もきれいなドレスを着せられて、まるでゼンマイ仕掛けのオルゴール付き人形のような、微笑ましい動きと演奏。中には連弾の二人揃ってメイド服(?)のような衣裳も。
・各種団体が発表する中、目をひいたのは子供達による琴の合奏[写真]。お琴を習う子供って、美唄のような小さな町でもこんなにいるのかとびっくりしました。琴の演奏なんてほとんど聴いたことがないので、興味津々。お子様なので、チューニング係の大人が側に控えて曲ごとにチューニングしていました。また、必ず着物を着て演奏するイメージでしたが、普通のヨソ行きの衣裳でした。
・このあたりで体調はかなり回復。
・吹奏楽:美唄の吹奏楽団てこんなに人いたっけ?? なんか増えてるような。
・バルトーク:今回は都合により、いつも中心となるY師匠抜きの編成。小さな曲、7曲からなっており、ほとんどが1stVnが主旋律を担当します。N君のヘビ使いを思わせる難しいリズムのソロはどうにか無事演奏。Aちゃんのゆったりしたソロはキレイに響きました。全体的に遅めのテンポ。全曲 atacca 指定ですが、特に拘らず間をあけて演奏。演奏が終わり、指揮者がコンマスへ立つよう促したので、皆立つと思って私も立ったら、誰も立たない!! コンマスのソロを称えての合図でした。ガビーン。これは、かなり恥かしい。
・演奏会のシメは出演者全員による合同演奏。弦楽アンサンブルをはじめ、マンドリン、吹奏楽が伴奏をし、合唱団とピアノの子供たちが歌を歌いました。『千の風』は先日の火事で殉職された消防士の方々を追悼する意味をこめての演奏でした。実はこの歌の歌詞を初めて聴きました。会場内がなんだかジーンとした、何とも言えないイイ雰囲気に。この楽器編成では、マンドリンがかき消されてしまい、ちょっと気の毒でした。
・演奏後は、主催者代表からの挨拶がありました。その後は皆で協力してステージの片付け。いずれも去年までなかったことで、今年からこのイベントを見直しにかかったようです。
・13時に開演し、終わったのは予定を大きく過ぎた17時過ぎ。4時間強の拘束はちょっとキビシイです。ピアノ発表の入れ替えを、発表者紹介のアナウンスと入場を同時にしてもっとスムーズにしたり、各団体の発表時間をより厳格にチェックするなどの工夫で、同じ内容でももっと時間短縮できると思います。最初から最後まで無理なく聴くならせいぜい3時間が限界。行けるものなら空き時間に温泉行きたかった……
・客数約150名[目測;出演者含む]:例年より少し増えたような気がします。今年から集客にも力を入れるようにしたのでしょうか。しかし、まだまだ盛り上がりには欠けるイベントなので、今後ますます盛り上がる事を期待します。
2007.11.4(日)13:00開演, 美唄市民会館大ホール, 入場料 大人200円
パート Viola
10 弦楽合奏 美唄弦楽アンサンブル 指揮 山内朝子
バルトーク ルーマニア民俗舞曲(弦楽合奏版)
13 合同演奏 参加者全員 指揮 平田愛子
(1)久石譲(編曲 宮越崇) 「となりのトトロ」より さんぽ
(2)新井満(編曲 宮越崇) 千の風になって
※出演分のみ抜粋

・今回は美唄市内のサークルの発表会です。主催者側からのお達しで、「他団体の演奏もちゃんと聴くように」とのことなので、またヨレヨレと会場へ。前回までは出演者なので受付を素通りして入っていましたが、今年からはきちんとチケットを持たねばならず、もしそれがなければ出演者といえども入場券を購入しなければならなくなりました(厳しい!)。プログラムを見ると、音楽系だけではなく文芸、展示、芸能部門の発表についても載っており、このような田舎町でもずいぶんたくさんのサークルがあるものだと感心しました。
・前半はピアノ教室の子供さんたちの発表。後方の客席でグッタリと半分意識を失いながら鑑賞。皆さんずいぶん凝った衣裳ですね。小さい子もきれいなドレスを着せられて、まるでゼンマイ仕掛けのオルゴール付き人形のような、微笑ましい動きと演奏。中には連弾の二人揃ってメイド服(?)のような衣裳も。

・このあたりで体調はかなり回復。
・吹奏楽:美唄の吹奏楽団てこんなに人いたっけ?? なんか増えてるような。
・バルトーク:今回は都合により、いつも中心となるY師匠抜きの編成。小さな曲、7曲からなっており、ほとんどが1stVnが主旋律を担当します。N君のヘビ使いを思わせる難しいリズムのソロはどうにか無事演奏。Aちゃんのゆったりしたソロはキレイに響きました。全体的に遅めのテンポ。全曲 atacca 指定ですが、特に拘らず間をあけて演奏。演奏が終わり、指揮者がコンマスへ立つよう促したので、皆立つと思って私も立ったら、誰も立たない!! コンマスのソロを称えての合図でした。ガビーン。これは、かなり恥かしい。
・演奏会のシメは出演者全員による合同演奏。弦楽アンサンブルをはじめ、マンドリン、吹奏楽が伴奏をし、合唱団とピアノの子供たちが歌を歌いました。『千の風』は先日の火事で殉職された消防士の方々を追悼する意味をこめての演奏でした。実はこの歌の歌詞を初めて聴きました。会場内がなんだかジーンとした、何とも言えないイイ雰囲気に。この楽器編成では、マンドリンがかき消されてしまい、ちょっと気の毒でした。
・演奏後は、主催者代表からの挨拶がありました。その後は皆で協力してステージの片付け。いずれも去年までなかったことで、今年からこのイベントを見直しにかかったようです。
・13時に開演し、終わったのは予定を大きく過ぎた17時過ぎ。4時間強の拘束はちょっとキビシイです。ピアノ発表の入れ替えを、発表者紹介のアナウンスと入場を同時にしてもっとスムーズにしたり、各団体の発表時間をより厳格にチェックするなどの工夫で、同じ内容でももっと時間短縮できると思います。最初から最後まで無理なく聴くならせいぜい3時間が限界。行けるものなら空き時間に温泉行きたかった……
・客数約150名[目測;出演者含む]:例年より少し増えたような気がします。今年から集客にも力を入れるようにしたのでしょうか。しかし、まだまだ盛り上がりには欠けるイベントなので、今後ますます盛り上がる事を期待します。