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ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

チェロの弦とテールピースの交換

2008年02月19日 22時02分00秒 | 日記2005-10
●自らが所有するチェロの弦とテールピース交換の記録
・購入より約1年経過したところで他の弦を試してみる。そして、
このテールピースは替えた方がいいよ
触る人たちに言われ続けていた、不評の木製テールピース+金属製アジャスタを、金属製のアジャスタ一体型テールピースに交換する作業を、暇を見つけて先日やっと行いました。
・以下は素人が勝手にやっている作業なので、間違った事をしでかしている可能性があります。その点ご注意ください。
 
・チェロ本体は2006年末にクライスラーミュージックで購入した『Cao工房 750E チェロ モンタニアーナ 1739 Sleeping Beauty モデル』(当時30万弱)。
・旧弦は全弦Obligato[写真左]。以前D線のボール部分がはじけ飛んだため、アジャスタに直接結わえ付けてあります。貧乏臭い見た目でかわいそう。新弦はA・DがLarsenでG・CがSpirocore(クロム) [写真右]、総額13377円ナリ。どうか切れずに末永く使えますように。
 
・駒の位置を付箋紙でマークしておき、弦を取り外し。取り外した後に、楽器によってはちょっとゆすっただけで魂柱がパッタリ倒れてしまうことがあるので、楽器を傾けたりしないよう出来るだけそっとしておく。駒の足の跡を見ると、頭寄りに力がかかっている様子。駒が傾いて立ってたようです(←よくない)。
 
・左写真は上が旧、下が新しいテールピース。重量を計ってみると、旧125g、新70gで、その差55gでした。この程度だと取るに足らない重量に思われるかもしれませんが、バイオリンの弓が一本60g前後なので、弓一本分違うと考えると結構なものではないでしょうか。左は新テールピースの裏面。ヤフオクにて約800円の格安で入手した物。安物なので、音のビビリなど発生したりしないかちょっと不安。
   
・チェロのテールピース交換作業は今回が初めてでした。中でも上手く出来るか一番不安だったのが、エンドピンとテールピースをつなぐワイヤの交換です。ネジ式の金属部品を一度取り外さなければ交換できないのですが、ワイヤ(ナイロン製?)の尖端が熱で潰してありました。これは元に戻せないので、先端部分を爪切りで取り除きました。金属部品は素手でひねれば回る程度の硬さ。付け替えた後は、真似をして一応熱処理を。始めは熱したフライパンの底を押し当ててみましたがさっぱり溶けず、ライターの火で直接あぶると溶けてくれました。思ったよりもすんなり交換完了。本来ならワイヤを楽器に合った長さに調整すべきでしょうが、その辺はよく分からないのでそのままに。

・手始めに弦を2本ゆるく張っておき、駒を立てる。途中、駒をバッタリ倒してしまうような、もしもの時のために(経験有り)、テールピース下に傷防止のためタオルを敷く。弦が頭方向に巻き上げられていくことを計算に入れ、駒はエンドピン側にやや傾けて立てる。少しずつ弦を巻き上げながら駒の角度を微調整。

・ここまでの作業時間約50分。トラブル無く終了。様子見のため、まだ弦はゆるく張っているだけ。心なしか楽器が軽くなったような?? 弦が太いので音程が落ち着くまでには数週間かかるでしょうか。まだ音を出していないので、その時が待ちどおしいです。

【参考リンク】
クライスラーミュージック
http://kreislermusic.ocnk.net/
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▲閉店【食】肉料理ラヂオ [洋食@室蘭]

2008年02月19日 08時03分14秒 | 外食記録2008
▲閉店 [2010.4.10記]
肉料理ラヂオ [洋食@室蘭][Yahoo!グルメ]
2008.1.31(木)18:05入店(初)
注文 ポークチャップデミグラスソースかけ 1480円

・何の気なしに通りかかった路地で偶然発見。「こんなところにこんな店が!?」 予定にはなかったのですが、『肉料理』にひかれて寄ってみることに。
  
・(室蘭の)中島公園の四隅のうち東室蘭駅に最寄の隅のそばの、目立たない場所にあります。駐車場は、細い路地を通って建物の裏手に回ると三台ほど停められます[写真・右]。

・裏口から店に入ると、店員さんが客席で談笑中。私を見ると散って行きました。すいません、おじゃまします。店内は変わった形のイスやテーブルがあったり、ちょっとオシャレな雰囲気です。BGMはJAZZ。同名の飲み屋が中島(室蘭の飲み屋街)にあったっけなぁ、と思ったら、どうもそれが移ってきた店のようです。

・ライス・パンは別。そんなにお腹は空いていなかったので、肉のみ単品で注文しました。
・それにしても待たされた。出てくるまでに約30分、そして5分ほどで完食。基本的にステーキ屋というよりは、肉料理とお酒をゆったり楽しむ上品な飲み屋さんという雰囲気でした。一人で行ってお酒やおつまみを注文しないと、ひたすらボーっつと待たされることになります。
・出てきた肉は厚さ約2センチの食べごたえのある豚ステーキにマッシュポテトとトマトの付け合せ。肉、ソース、焼き加減いずれも特筆するほどのこともなく、あえて言えば器がちょっとよかったです。しかし、ステーキといえばジュージューいってるアツアツの肉を食べるところが一つの楽しみだと思うのですが、こちらの料理はぬるめで物足りなく感じます。これにライス、スープ、サラダがついて1480円、または肉単品で980円ぐらいだったら十分満足な料理ですが、少々割高感があります。

 
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