紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

森吉山スキーツアー

2022-03-12 21:07:46 | 4・テレマークスキー日記

秋田の森吉山にスキーにいくのは、3年ぶり。

去年も一昨年も、この時期コロナで、飛行機で移動するのは、はばかられた。

今年もだいじょうぶかといえば、どうかなあという感じだった。でも、70歳という年齢、去年再発したリューマチ性多発筋痛症は、徐々によくなっているものの、またいつ振り出しに戻るかわからないと主治医にいわれている、ことから考えると、今年どうしてもいきたかった。

 

◆ 森吉山ツアー1日目 (3月8日)

いつも森吉山にいくときには、ガイドの福士さんの家の近くの「縄文の湯」に泊まる。

私は大館能代空港からいき、さとさんたちご夫婦は、秋田空港~奥羽本線に乗り、鷹ノ巣駅からいくので、けっこう時間がかかる。

当日、8:30に福士さんが宿に迎えにきてくれた。

そこから約1時間で、森吉山登山口のロープウェイ乗り場に着く。

ゴンドラから見えた霧氷が真っ白だった。

それから、シールは貼らずに、ステップの板で上り出す。

外輪の一角、石森。

育った樹氷が見られるのは2月末というけど、今年は例年の3倍も雪が降ったので、まだまだ立派な樹氷が見られた。

この日は、時々青空がのぞくものの、まだ冬という感じ。

森吉山がよく見える斜面で、昼ご飯を食べる。

そこらあたりの斜面で、上り滑りして遊ぶ。

 

そうして、めいっぱい滑ってから、ゴンドラの駅に戻っていく。屋根が見えるあたりから、人がたくさん通るので、雪が悪くなる。

 

◆ 森吉山ツアー : 1日目・2日目3日目


旭川ツアー・2日目(2月15日)

2022-02-19 20:44:55 | 4・テレマークスキー日記

◆ツアー2日目:大人の遠足・美瑛の丘

私がテレマークスキーを始めるきっかけとなったのはスキーをはいて「大人の遠足」をしてみたかったから。

ゲレンデをビュンビュン滑るわけではなく、森を歩いたり丘を歩いたり、ゆったりと上ったり滑ったりがしたかった。

まさにそんな場所が、旭川近くの美瑛の丘。

道に車を止めて、BCクロカンをはく。滑るのは難しいが、この板は、飛ぶように歩ける。

そして、丘に踏み出す。

遠くには、前日いった旭岳も見える。

ランチの場所に着くと、川上さんが食卓を整えてくれている間、私たちはそこらの斜面で滑って遊ぶ。

ランチタイムになると、ワインなども頂きながら、至福の時間。

そして、帰路につく。目的地は、Rie’s Cafe。

楽しい1日でした。

◆ツアー1日目・2日目・3日目

 


 

そして、今日2月19日は、久しぶりにいろんな人と会った日だった。

昼には、塩山の友だちFさん夫婦が家にきてくれて、たくさんおしゃべりした。

その後には、姉が迎えにきてくれて、一緒に中之島のたかちゃんの家にいって、夏みかんをもらった。

姉と会うのも去年の秋以来だし、たかちゃんと会うのは、何年ぶりだろう。

調布にいると、いくらでも知り合いと会えそうだけど、コロナ禍なので、ほとんど誰にも会わずに、家の中で過ごしている。

次の秋田スキーまで、調布で仕事をするので、合間にジャムを煮ようと思う。


旭川ツアー・1日目(2月14日)

2022-02-18 17:25:40 | 4・テレマークスキー日記

2年前に旭川ツアーにいって以来、初めてのスキーツアー。

去年は病気でそれどころではなく、今年もコロナでどうするか迷ったが、身体が元気ならやっぱり行きたいのが北海道、旭川。

飛行機からこの丘の景色が見えてくると、胸がキュンとなる。ほんとうにすてきな真っ白な大地。

初日と最終日は、旭川駅前のワイズホテルに泊まった。部屋からは駅前広場が見え、スケートをしている人も見えた。

 

◆1日目:大雪山旭岳ツアー

朝、川上さんが駅の裏まで向かえにきてくれて、荷物をすべて積んで、旭岳方向に向かう。

真っ白い大雪山・旭岳が向かえてくれた。しかし、風もあり、マイナス11℃は寒かった。

旭岳ロープウェイで上に上った。そこで、スキーにシールを貼って、出発した。

顔のほんの少しのすきまが痛いほど、寒い。でも、心洗われる景色。

後ろをみると、次のロープウェイで上って来た人が点のように見えた。

みんなは山頂方向を目指すのか、別の方に向かって上っていった。スノボーの人が多かった。

私たちは、自分たちだけのコースを黙々と上った。

雪煙と火山の白い煙が上がっているのが見える。

そこそこ上ったところで、シールをはがした。

サングラスをゴーグルに変えて、滑り出した。

 

滑り出してからは、あまり写真が撮れない。

そして、姿見駅についた。

寒いので、駅の休憩所でごはんを食べた。

下に滑り出す前に、記念撮影。いい山だなあ。

その後はゲレンデを滑って帰った。

ツアー終了後は白銀観光ホテルの温泉に入って、薫風舎さんに向かった。

テレビがない宿なので、静かな時間が流れ、心が洗われるようだった。

暖炉の火と音楽が流れる中で夕食をとる。こちらの宿も2年ぶりにこられた。

 

◆ツアー1日目・2日目3日目


旭川スキーツアー・3日目

2020-03-02 18:30:15 | 4・テレマークスキー日記

■ 2月27日(木) 美瑛の丘

ツアー最終日は、私たちがいつも「大人の遠足」と呼んでいる、bcクロカンの板で丘を歩いたり、滑ったりすること。

川上さんは、そのために、テントや食料をいっぱい背負っていってくれる。

最初に、川上さんの奥様が開いているRies Cafeにいく。その日は、奥様はご用事でいらっしゃらなかった。

そこから車で10分くらい乗り、ツアースタート。

さとさん以外はクロカンをはいて、スタート。

この日の雪は、ところどころもなかで、なかなか難しい雪だった。

けど、広々とした丘を歩いている、心の中がのびのびしてくる。

滑ったり、ころんだり。楽しくてたまらない。

前日いった十勝連山が真っ白に見える。

昼はテントをはって、その中でランチをいただく。

 

午後は、また元来た方向に戻って、車を止めたところにいく。

その夜は、旭川のホテルに泊まって、翌日、さとさんご夫婦は新千歳空港経由で奈良へ、私は旭川空港から東京に戻った。

 

 


旭川スキーツアー・2日目

2020-03-01 16:40:26 | 4・テレマークスキー日記

今日は、東京マラソンを見ながら、三宅島から持ってきた大根を干したり、スキーの板にワックスをかけたり、いらない物を捨てたり、ふだんできないことをした。

そうしたところ、たかちゃんが、夏みかんとゆずを持ってきてくれたので、明日もう1日時間があるから、ジャムを煮ようかと思う。

■ 2月26日(水) 前十勝岳

スタートは、毎年いく三段山と同じ場所。

スキーの板にシールを着ける。

スタートの写真。

森の中を上っていく。

前十勝岳が見えてくる。

休憩をとりながら、上っていく。

山を目指して登っていく。

避難小屋で昼ご飯を食べる。歩いている間は暖かかったが、小屋の中は寒かった。

食事の後も、石が出ているところがあったので、しばらくシールを着けたまま下っていく。

ここで、シールをはずした。

あとは、滑っておりていく。

ふもとに着いたあとは、カミホロ荘の温泉にいく。いつもながら、いいお湯だった。

その日の夕食。薫風舎さんの食事はいつもとてもおいしい。静かな雰囲気の中で、音楽を聴きながらいただくいた。

 

 

 

 


旭川スキーツアー・1日目

2020-02-29 17:55:07 | 4・テレマークスキー日記

昨日、旭川から帰ってきた。

ほんとうに楽しい3日間のツアー。下手したら今年唯一のスキーになるかもしれないけど、天候も良く、雪も良く幸運としかいいようがない。

今回は2月24日に前泊、2月27日に後泊したが、この間に旭川の町というか、北海道はがらりと何かが変わってしまった。

コロナウィルスの感染によるものだけど、昨日は、外出自粛まで出された。

昨日から今日にかけて、3月の予定をほぼキャンセル。広島に孫の面倒を見にいこうと考えているが、学校の対応もまだ決まらないので、私もいつ行くか決められない。

いずれにしても、いつかは行くことになる。

 

■ 2月25日 江丹別峠周辺

今回の宿も、毎年同じ薫風舎さん。

幌加内に隣接する峠まで車でいき、シールを着ける。

そこから歩き出す。

 

気温も低くなく、すぐに暑くなる。

雪も今年は、あまり多くなかった。

森の中を歩くのは気持ちがいい。

ときどき休憩しながら上っていく。

最終地点。

シールをはがし、滑り出す。

滑った跡。

行動食を食べながら歩き、おりてから、遅めの昼ご飯。

帰りは、川上さんが車でフラヌイ温泉に連れて行ってくれた。

初めて行ったが、とてもいい温泉だった。

 

◆ 旭川スキーツアー・1日目 ・2日目・3日目


スキー講習2日目

2019-12-18 21:26:32 | 4・テレマークスキー日記
今日は、富良野スキー場で講習を受けた。20年ぶりくらいにいったけど、そのときは、娘とアルペンスキーで滑った。





講習のあとには、毎回それぞれの滑りをビデオで撮ってくれて、ダメなポイントを教わる。この日は、ビデオを見られる場所がなかったので、あとで送ってくれるということだ。





なかなかうまく滑れないので、ビデオを見ると、ガッカリするが、勉強になる。

レッスン終了後は、Ries cafeで川上さんの奥様の料理をごちそうになった。






スキー講習1日目

2019-12-17 17:11:33 | 4・テレマークスキー日記
今日はカムイスキーリンクスで、川上敦さんからレッスンを受けた。
久しぶりのスキーで、うまく滑れないけど、チョー楽しかった。



夜は川上さんの奥様も一緒に、レッスンを受けたみんなで自由軒で忘年会。
料理もおいしく、知り合いも増えて、楽しい夜だった。



この日のお料理。さとさんから写真をお借りした。



雪が少ないので、明日は富良野に行く予定。

◆ 旭川スキー講習 : 1日目・2日目

ニセコ周辺スキーツアー・その3

2019-04-22 16:41:09 | 4・テレマークスキー日記
■ 4月17日(水) イワオヌプリ・アンヌプリ北面

ツアー最終日は、夏のような気候になる予報。
いつもは、8:15分に迎えにきてくれるが、その日は、7:30に来ると、前日に連絡が入った。

ここからスタート。その日はシールをつけずに、ステップで上っていく。



朝早いので、すずしい中進んでいく。





アンヌプリは北面になるので、最初にイワオヌプリの方に上る。







風が強く、写真を写したりしている時に、手袋を一つ飛ばされた。





古市さんがすぐに追いかけて、つかまえてくれた。

その後、滑り降りた。

休憩後、アンヌプリの方に向かう。



景色が雄大で、すばらしい。
何度かステップで上り返しては滑る。



昼ご飯を食べつつ休憩。



最後に荷物を背負って、また上っていると、どこからか「ヤッホー。」という声が聞えた。

すぐに古市さんが、さとさんじゃない、という。
ふつうはあまり、「ヤッホー」とはいわず、「オーイ」というそうだ。(笑)

そうしたら、ほんとうにさとさんだった。ふつうの靴なので、足をぬらしながら、上ってきたのだった。
そこまで滑っていく。







だいぶ元気になったんだなと思い、みんなで写真を撮った。

その日は、スタートが早かったので、早めに終了。

前日は、バンバンという居酒屋で夕飯を食べたら、さとさんが帰ってから辛そうだったので、またホテルで自炊することにした。

夕食風景。



翌日、車に荷物を積んで、帰り支度。豆腐工房に寄って、豆腐を買った。

昼ご飯は高橋牧場の「プラティーボ」でランチをしてから、千歳空港にもどったのは3時頃。6時の飛行機に乗って帰ってきた。




◆ ニセコ周辺スキーツアー・その1その2・その3