紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

尾瀬至仏山で滑ってきました!

2014-04-30 16:51:31 | 4・テレマークスキー日記
昨年はほんとうに寒く、真冬のようだった尾瀬。
今年は、戸倉に着いた日は、暑くて暑くて、これは上りでバテそうだと思うほど。

今年で、7回目となる至仏山スキー。
いろいろな天候になるのが、この時期の尾瀬。

4月27日(日) 新宿11:19発の湘南新宿ラインで、高崎に行き、水上行きの在来線に乗り換えて沼田着が 14:33。
良流娯さんとは新宿駅で会った。

14:50 発のバスで尾瀬戸倉着が 16:12。
泊めて頂いたのは、毎年お世話になる「四季亭」さん。


■ 4月28日(月) 至仏山スキー

今回お世話になったのは、ウェイブグライドの小作さん。今年で7回お世話になっている。

その日の参加者は、良流娯さんと私の二人。

朝からくもっていて、それほど暑くなく、ちょうどいいくらいの天候。
鳩待峠の駐車場は、朝早く満車になり、戸倉の駐車場から乗り合いタクシー(930円)で鳩待峠に行く。




8:10 スタート

このような所を上って行く。くもっているので、青空は見えないが、すずしいし、歩きやすい。




途中休み休み上って行く。




歩いていると、ヒワタリさんが林の中から上ってきて、おひさしぶり! と挨拶をかわす。
何年ぶりでしょうか。




それを機に休憩。




そして、その後は、ヒワタリさんも一緒に、山頂まで上って行く。

尾瀬ヶ原と燧ヶ岳が見える。この景色が見られると、至仏山に来たなあと思う。







だんだんと小至仏に近づいて行く。







小至仏山をトラバース。




後ろを振り返ってみる。




休みつつ山頂を目指す。




今年は、12:50 山頂着。




雪が少なく、山頂のくいがすっかり出ている。







そこで昼ご飯を食べ、滑り出す。
小作さんとヒワタリさんは、ヘルメットにカメラを装着。けっこうこのカメラを持っている人を、最近見かける。
去年はIさんが、これで動画を撮っていた。





滑り出しが急で、テレマークスキーをするのが、6年ぶりの良流娯さんは、慎重におりていく。




快調に飛ばすヒワタリさん。




途中で、カラ沢に行くヒワタリさんにさよならをして、私たちはワル沢へ。

うまくターンできるところもあるけど、もさもさの雪で、ターンしずらいところもある。




でも、1年に1度、この広大な斜面に出会えるのは楽しみ。




そして、樹林に向かう。







登山道から、他の二人はシールをはるが、私はステップで行く。けど、すぐに最後の上りになったので、そこからは板をかついで、ツボ足でいった。

3:30 ツアー終了。




4時頃の、乗り合いタクシーで戸倉におりた。




5:58 沼田発の在来線で高崎に出て、7:17の湘南新宿ラインで帰ってきた。

新特急谷川がなくなったので、上毛高原から新幹線という手もあるが、ちょっと時間はかかるが、在来線が安くていい。
でも、同行者がいなくて、1人だと、ちょっと辛い。今回は良流娯さんも一緒に、たのしく帰ってきた。


その日のログ。






明日から尾瀬

2014-04-26 06:32:34 | 4・テレマークスキー日記
ゴールデンウィーク、尾瀬至仏山に登って滑る季節がやってきた。

明日は、尾瀬の戸倉に泊まって、あさって、至仏山に登って、スキーをしてくる。
今年で、7回目。
ゴールデンウィークあたりの、10日間ほどしか滑れる期間がないせいか、GWの声を聞くと、どうしても行きたくなる。。
それ以後は、雪の下の高山植物をまもるために、至仏山一帯は入山禁止となる。

今までの記録

◆ 2008年
◆ 2009年
◆ 2010年
◆ 2011年 
◆ 2012年 
◆ 2013年

2008年の時の写真。この写真が好きで、毎年尾瀬に行く前日にはのせる。
広いバーンを、尾瀬ヶ原に向かって滑って行くのは、ほんとうに気持がいい。




今年は久しぶりに、この時に一緒だった良流娯さんと滑りに行く。
ただ、天気は明日まではいいけど、あさってはどうか? 今見ると、なんとかもちそうになってきたけど。


◆ 尾瀬のライブカメラ


秋田内陸縦貫鉄道のこと

2014-04-22 16:26:49 | 15・心に残ること
このブログにも何回か、秋田内陸縦貫鉄道のことを書いたことがある。







◆ 2011年1月26日の記事


最初に秋田内陸縦貫鉄道のことを知ったのは、当時秋田本拠地があった、まほろば倶楽部の石木田ひろさんのおかげである。

2回この列車に乗って、スキーツアーに行った。
最初に乗った時から、もう一目惚れというか、しびれるほど気に入ってしまった。

  1回目  2回目


それが、今月、私の出身高校の同窓会誌「若竹だより」というのが送られてきて、たまたま目にしたのがこの記事。

「独自の風土、文化PR、内陸線の再興目ざす」
     秋田内陸縦貫鉄道の社長が書いた文章。

社長公募に応募して、2013年の3月に社長に就任したそうだ。私より3-4才ほど先輩のようである。

赤字を2億円におさえるのが、当面の目標とか。それまでは、2.5億円の赤字があったそうだ。

なんとかがんばって、列車を走らせ続けてほしいと思った。
いつか夏に、ゆっくりとこのあたりを巡ってみたい。






この週末

2014-04-21 06:37:01 | 17・畑・保存食・手作り品など
畑に行く途中の野川。

桜の花もほとんどなくなり、今は菜の花でいっぱい。







収穫したニンジン。間引いたニンジンは、まだ小さい。




中にはこんな変わったのも。




土曜日は、Kさんの家で、ひろみさんのアコーディオンの伴奏とシャンソンの練習を聴いた。
本番は、今週の土曜日。もうすぐですね。たのしみ、たのしみ。









連句とホームーページ

2014-04-19 09:10:07 | 7・連句・俳句・短歌
先週、歌仙が巻き終わった。
60巻記念の歌仙。
「聖堂に光の巻」
ふだんは、せっかち歌仙と称して、6人で約1ヶ月間で巻き終わることが多い。

今回は、それまで参加した人に声をかけたので、12人が参加した。
これから、今までの歌仙をまとめて、連句集を作ろうとの試みもある。
年内にまとめられたらいいと思う。

それをまとめるのに、役だっているのは、ホームページである。
「連句の部屋」

これを開設した時は、ただ、ホームページを作る練習になればいいと思っただけだった。

けど、続けることで、これまでの道筋が見えてくるものだ。
記録されているので、今までの歌仙を掘り起こすのも簡単にできる。
この連句の部屋は2002年に始めたので、かれこれもう12年も続いている。

ホームページのことを教えてくれたのは、カッパ師匠である。
次にブログというものを教えてくれたのもカッパ師匠である。
師匠は、最近は、あまりブログもアップされていないようだけど、またどこかで何か新しいことを始めているのかもしれない。

そして、私が連句を始めたのは、1995年の4月。というのも、ホームページを見るとわかるのである。
かれこれ20年近くも続けているわけだけど、そのわりに、句はたいしてうまくなってない。
でも、楽しいのでいいことにしよう。
続けていることでよかったことは、連句仲間ができたこと。これも3年やそこらではできない。
20年近く続けていることで、句の中から、その人の人生の節目を感じたりすることもあり、なんとなく共に歩いて行く感覚が生まれる。
これからも、ボチボチ続けていけるといい。

2013年6月の会合






まほろば倶楽部・ステップソウルフル 2日目

2014-04-15 17:28:23 | 4・テレマークスキー日記
2日目は、栂池自然園に行くか、近くで滑るかどちらかだったが、上の方はあまり雪がよくなさそうということで、あやめ池に行くことになった。

8:00 外に出てしたくをする。その日は、帰りのバスなどの都合で、2:00終了ということになっていたので、ステップをBCクロカンの板2本を車に積んだ。




行った先は、コルチナの駐車場。

林道をあやめ池まで上って行く。

いったんあやめ池近くまで着いた後、さらに進んで奥の急斜面を上っていく。
こんな所滑れるかしら、とちょっとビビった。




上で休憩。




そして、滑り出す。さあ行くぞな感じだけど、一番急なところでころんだ、少し落ちた。




他の人は、とてもうまい。




また上り返す。




2本目は、やっと、なんとかころばずに行けた。

動画。




その後、ゲレンデを滑った。ここは、3月は急なので滑られなかったところだ。ザラメだと滑りやすい。







そして、最後の斜面を滑って行く。







いったん駐車場にもどって、おそばを食べにいった。




時間もないので、まほろば倶楽部にもどって、正面の斜面をBCクロカンで滑った。




帰りは、I川さんに白馬の駅まで送ってもらう。
I川さんの車は、スキー仕様に改造されていて、すばらしい。スキー板もちゃんと何本か入れられるし、靴の置き場も決まっている。
そして、前夜は、台の上で車中泊したそうだけど、快適そう。




白馬から、3:37のしなのビューふるさとで、先輩と一緒にビールを飲みつつ、すばらしい景色を見ながら帰ってきた。




松本で、名古屋行きに乗る先輩と分かれ、3分で中央線の特急あずさに乗り換えた。
指定席か自由席か迷ったが、自由席にして正解。値段も安いし、指定は100パーセント埋まっていた。
自由席は、甲府までがらすきだった。


その日のログ。








まほろば倶楽部・ステップソウルフル 1日目

2014-04-14 17:15:15 | 4・テレマークスキー日記
ステップの板で、あちこち滑って、春の雪をたのしもう。
ということで、いってきました、ハクノリへ。
まほろば倶楽部が、秋田から白馬乗鞍へ転居して、最初のシーズン。
私は今回、初めておじゃまして、お世話になった。

プラブーツとステップ板、そして、BCクロカンでも滑るという。

今回、スタートが11:00というと、いつもの中央線も中央高速バスも間に合わない。

長野新幹線からバスに乗りついでゆくことにした。
京王線の始発電車に乗って、新宿、東京都乗り継いで行くのに、板2台、靴2足持ってうろうろしていて、乗り継ぎに失敗するとアウトなので、板は送ることにした。
そうしたら、移動が楽なこと、楽なこと。

5:03 調布駅出発。新宿では、まだ快速も走ってなくて、総武線乗り場に行く。

6:24 長野新幹線で、長野到着8:01。そこからバスでハクノリ到着10時少し前。

着いたとたん、「こんなにいいフィルムクラストは1年にも何度もない。急いで急いで。」

ということで、ささっと着替えて、出かけました。
今回の参加者は、先輩、I川さん、H川さん、私の4人。




まほろば倶楽部の真ん前のゲレンデを一番上まで上っていった。途中の雪の斜面が、全部フィルムクラストで、ピカピカ。
フィルムクラストというのは、表面に薄くできた氷の膜。とても滑りやすい。その氷は溶けてしまうと、膜はなくなって、ただの雪の斜面になってしまう。
急がなくちゃ。

あ~、春になったのね。私は寒いのが苦手なので、春スキーは気持ちいい。

上まで行って、滑ると、シャランシャランと、フィルムクラストがこわれる音がする。




つぎには、別の斜面に移動。今は革靴をはいてない革靴マニアさんと、ひろさんの知り合いの方にお会いした他は、だーれもいない。







動画。クリック!  (動画を貼り付けるのにすごい苦労した。gooはやり方を変えたかしら?)




振り返って、滑ってきたところを見る。




そして、いったん「まほろば倶楽部」にもどって、昼食。
この宿もセットというのが、すごくいい感じ。そして、奥様の杏さんや、3人の子どもたちも、近くにいて、アットホームな雰囲気。

2:00 頃スタートで、今度はBCクロカン。H川さんは体験ということだけど、すごく上手。








私も、ただ立っただけでころんでいた去年よりは、少しは上手になった。でも、うまくなくても、ほんとうにBCクロカンはたのしい。




動画





下でみんなが滑ってくるのを見る。




そして、4:00 終了後、今度は親沢の方にクロカンで上っていく。

先輩が、直滑降でささーっと降りていくのを見ている。その後、直滑降で行ってみたら、けっこうこわかった。




夜は杏さんの手料理を頂いた。配膳、食器を下げるのを子どもたちも手伝っていて、微笑ましい。

そして、その後は、みんなで、ワインや焼酎を頂いて、テレマークスキー談義に花が咲いた。




翌日があるので、早め就寝。健康的。


当日のログ