紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

風強く、波も高く、船は欠航

2024-11-30 21:07:48 | 26・三宅島の畑と農業

むちゃくちゃすごい風が吹き荒れた。

最近では、慣れたけど、三宅島にきてすぐのときには、心が折れそうな風と呼んでいた。

船もこないし、お店にも品物があまりない。

今日の海。きれいな海だけど、こんな日には、まちがっても船に乗りたくない。

今日は欠航なので、乗りたくても乗れないが。

 
 
午後は風にも負けず、サツマイモ掘り。
 
 
 
身体を動かすと、少し暖かくなる。
 
 
 
今日のニワトリたち。オンドリも少し慣れたか?
 

オンドリの同居

2024-11-29 21:03:34 | 27・ニワトリを飼う

メンドリ6羽の中に、あらたにオンドリが加わった。

朝一で、うちの物置から連れてこられたオンドリ。

ニワトリ小屋に入れたところ、全員が知らん顔をして、固まってしまった。

メンドリでも強いのがいると、あらたなオンドリにはむかうメンドリがいるけど、今回はだれもはむかわない。

みな、しばらくオンドリのいるところにおりようとしない。

エサをあげると、オンドリは上のエサを独り占め。

帰るころには、やっとみんなが同じエサ箱に顔を突っ込むようになった。

その後、午前中は、レモンをきれいにして、へたもとって、数を数えて送れるようにした。

このところ、船の欠航が多いので、チャンスをねらって、送らないとならない。

今日の船には間に合わないので、明日の船に載せようと思っていたが、夕方になって、明日は欠航のニュースが流れた。

最短で、あさっての船に乗って、東京に運ばれていく。


スナップエンドウの防風ネット張りとオンドリをもらいにいく

2024-11-28 21:09:07 | 27・ニワトリを飼う

今日は1日中大忙しだった。

午前中は、赤芽イモ(里芋)の注文があったので、芽をとったり、目方を計ったりした。

その後、夕方Mさんの家に、ニワトリのオンドリをもらいにいくので、もっていこうと思い、レモンのコンフィチュールをのせたパウンドケーキを焼いた。

午後は、ニワトリ小屋の畑にいって、スナップエンドウの防風ネットを張った。

風が強いので、張るそばから、吹き飛ばされそう。

ようやく、なんとか形は整った。

そして、帰りにニワトリ小屋のオンドリを家に持ち帰った。この子では、もう有精卵が産まれないので、別のオンドリをもらってきて、飼うことにした。

オンドリ二羽にすると、今いる優しいオンドリは確実にいじめられるので、うちの庭の小屋に入れることにした。

バケツで運び、中から出して、家のニワトリ小屋に入れた。

オンドリが2羽になると、激しいケンカが始まるが、メンドリなので、ケンカもなく、すんなりおさまった。

 

その後、夕飯の下ごしらえ。

ついでに、レモンのコンフィチュールがなくなったので、あらたに作った。

そして、夕方Mさんの家にいった。もう真っ暗だった。しばらくしたら、Mさんが仕事から戻ってきた。

名古屋コーチンの血が混ざっているオンドリをもらってきた。もう夜になっていたので、家の物置にいれてある。

明日は、ニワトリ小屋の、6羽のメンドリたちの中にいれる。はたして、どうなるでしょうか。

 


イチゴの株を植える

2024-11-26 21:32:46 | 26・三宅島の畑と農業

昨日は、里芋の泥を落として、きれいにする仕事。

昨日は晴れて、きれいな海が見られた。橘丸がどんどん進んでいく。

あと7回いったりきたりしたら、私もこの船に乗って東京にいく。

もうずっと里芋とさつまいもをきれいにする仕事ばかりしていて、あきたので、今日は畑にいって別の仕事を手伝った。

イチゴの株を分けて、植え付ける。

その後、風よけのトンネルをかけた。

 


出荷準備

2024-11-24 21:01:21 | 26・三宅島の畑と農業

あと1週間ほどで上京するので、忙しくしている。

東京にいったら、病院、歯科通い、忘年会、そして、最後に北海道スキー。

今年も滑りにいけると思うと嬉しい。

そのために、今日、昨日は、里芋をきれいにしたり、さつまいもをきれいにする仕事におわれた。

庭でやるので、アルフィーのユーチューブを聴きながら、仕事をした。

今週はほかに、レモンの収穫と送る仕事が待っている。

今日の海。右に大島が見えたが、寒々しい。

私はやること山積みでいけなかったが、今日はうちの畑にかまじっこクラブの大人、子どもがたくさん集まって、イモ掘り。

かまどを作って、豚汁と、焼き芋。

ニワトリ小屋も見にいった。


このところ波が高い

2024-11-21 20:53:06 | 26・三宅島の畑と農業

一昨日、今日と、船は着発。朝の5時半頃八丈島にはいかずに、東京にいってしまった。

自分がその船に乗るときには、とても朝忙しいことになる。

でも、いよいよ三宅島にも強風が吹くようになり、冬がやってきたなあと思う。

一昨日は、赤芽芋を夫が掘り出し、私が売るための小芋を集めた。

一昨日、買い物に行く途中で見た海。海も空もきれいだった。

 

今日は着発だったけど、よく晴れた日だった。庭から見えた海。

午後は、一昨日掘った里芋をきれいにした、送り出しできるようにした。

来週いっぱい三宅島にいるが、再来週の初めには上京するので、忙しい。


アシタバの種まき

2024-11-18 20:43:09 | 26・三宅島の畑と農業

ここしばらく、種もぎをしていた。

種がだいぶたまったので、夫が刈払機をかけて、草刈りをしてもらったところに、昨日今日と種をまいた。

この畑、A面は、なかなかアシタバが育たない。

開墾した最初の年は、よく育ったが、このところ、ほぼダメな状態が続いている。

気候が暑すぎるのか、雨が多すぎるのか、日が当たりすぎるのか。アシタバは日影で育つ。

アシタバを出荷するためには、出荷できるようなアシタバを育てないとならない。

それで、毎年種をまく。

うまく育てば、1年後には出荷できるほどになる。

昨日、今日で、A面にまいているが、明日には終わる予定。

 


朝日歌壇に入選

2024-11-17 21:05:37 | 7・連句・俳句・短歌

今日は、朝起きたら、朝日歌壇に入選おめでとう、というメールが届いていた。

大学時代の友人で、朝日歌壇が好きで、いつも見ているという人。

それで、今年短歌を投稿するようになって、2回目に入選したときに、久しぶりに、たぶん何十年ぶり?にメールをくれた。

ネットの朝日新聞を開いたら、高野先生の選で、ぎりぎり10句目に歌が載っていた。

こういう風に、知り合いが見ていて、感想をくれて、おまけに近況も知ることができると、やっぱり歌を詠むのはいいなと思う。

 

この歌は、姪が10月に三宅島の我が家に泊まりにきた後、詠んだもの。

実際に、火星みたいといったのは、9年前、初めて家にきたときだった。

そのときのことを思い出して、今年詠んだ。

火星みたいといったのは、この風景。

 

今年、新年に大河ドラマ「光る君へ」を見始めてから、急に詠みたくなった短歌。

今回7回目の入選、新聞掲載だったが、趣味が一つ増えたと思う。

 


今日は産業祭

2024-11-16 20:26:06 | 24・三宅島の行事

産業祭は、三宅島で農業にたずさわっている人たちにとって、1年で一番大きなイベント。

朝起きると、雨だった。ガックリきたが、雨具など用意して、会場にでかけた。

振興会のブースで、午前中は売り子をする。

品評会で、各種野菜で賞をそうなめした、Iさん夫婦とパチリ。

午前中に表彰式があったが、売り場にいたので、見に行けなかった。

園芸ハウス三輪では、赤芽イモ(里芋)、サツマイモ、あとレモンとコブミカンの苗木を販売した。

◆入賞者

◆各賞の講評

園芸ハウス三輪では、赤芽イモ(里芋)、さつまいもが銅賞。

今日の講評を読んで、来年はもっと上を目指そう。

途中で体育館を見に行った。

宝船。

銅賞の作物。

午後は500円で、野菜詰め放題に、1時間も並んだ。キャベツと大根は必ずいれ、あとは入るだけ野菜を入れていく。

雨にも負けず、こんなに人が並んだ。

ゆずや、果物、長ネギ、ピーマン、各種の野菜を入れた。

待ち時間も村の人や、畑の知り合いの人と話して、楽しい時間だった。