紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

今日のカメコ

2011-07-30 17:05:58 | 14・カメコの日記
今日は、午前中天気もはっきりしないので、ずっと家にいた。
停滞前線が今頃いすわっているのは、戻り梅雨のせいらしい。

大学の頃、7月20日に夏山合宿にいき、その後10日間ずっと雨だったことがあった。
あの年も戻り梅雨だった。

今日は、カメコの身長を測った。
10.5cmと10cm。意外と大きくなっていない。




エサを食べている。




人の顔を見ると、カメコ達は、植木鉢の影などにさささっと隠れてしまっていたが、この頃やっと、お腹がすくと、人の顔をじっと見て、エサがほしいそぶりを見せるようになった。

家の中に放したところ、久しぶりなので、しばらくじーっとしていた。




それから、あちこち歩き出した。


アラヴィス(アラヴィ)峠の道

2011-07-28 17:05:23 | 5・旅の日記
フランス旅行に行く前に、シャモニーからラ・クルーザまで、タクシーでどのくらいかかるか、時間と料金を、アロータクシー(パトリックさんのところ)に聞いた。

そうしたところ、ハイウェイで行くと1時間15分で、165ユーロ。
たくさんカーヴのある山道だと、1時間45分で、140ユーロと教えてくれた。

それで、景色のいい方はどちらかと聞くと、もちろん、山道。という答えで、そちらで行くことになった。
時間もかかるのに、料金は安くて、申し訳ないようであった。

これは、昔の写真(1930年頃の)だけど、景色のいい方の道を通っってくれたおかげで、多分ここを私たちも通ったのだろう。




アラヴィス峠が、最初にツールドフランスのコースに選ばれたのは、1911年だったという。
このアラヴィス峠という言い方も、いろいろなサイトによって、アラヴィとなっていたり、アラヴィスとなっていたりする。
でも、アラヴィスの方が耳になじんでいるので、アラヴィスと書くことにする。

「ヨーロッパ アルプス 峠ドライブ紀行」 

というサイトを、をひろみさんが、帰ってから教えてくれたので、管理している北村さんに写真掲載の許可を頂いた。
ここに、アラヴィス峠の記事が載っている。


当時の、アラヴィス峠やその周辺の写真。








その頃一軒だけあったお店は、当時はホテルだったようだ。

私たちがいった時に写した写真。










上の写真と同じ方向から撮ったのがこの写真。




後ろの農場は、今もほとんど変わっていない。80年以上もたつというのに。


逆からとったのがこの写真。

クリック ↓ 拡大。教会があまりよく写っていない。




私たちが行った、パトリックさんの知り合いのレストランは、左に離れているところ。ここが一番新しいお店なのではないだろうか。


一応動画も載せておきます。




こちらのサイトの「ヨーロッパアルプス・峠/谷の花:写真図鑑」

もとても充実していて、ヨーロッパの花の名前がわかりやすく整理されている。
おいおい、旅の記録にも花の名前を足して行こうと思っている。


フランス旅行・14<ラ・クルーザ~ジュネーブ~日本>

2011-07-26 17:16:18 | 5・旅の日記
■ 7月6日(水)

いよいよ帰国する日になった。

8:00 にパトリックさんが迎えにきてくれるので、朝早くからあわただしかった。

この8:00というのも、前日までみんな9:00と思い込んでいたので、さらにあわただしい感じになった。

前日は早寝をした。

朝ご飯もすんで(忙しかったので写真がない)、ガランとしたキッチン。




掃除も終わったので、ラ・クルーザの見納めに外にいった。

動画。




8:00 少し前に、パトリックさんがきた。




記念撮影。






ラ・クルーザの町で、ロカテールに寄って、シーツを返す。




その後、パトリックさんは、ガソリンを入れるといって、ラ・クルーザの町にある奥様の実家のガレージに寄った。
そこには、個人のガソリンが入っているタンクがあって、日本の無人のガソリンスタンドのようにしてガソリンを入れたのだった。


それからは、まっすぐジュネーブまで行く。

パトリックさんとお別れの時。ほんとうに、ほんとうにお世話になった。







12:55 ジュネーブ発。ミュンヘンまでは小さな飛行機で、そこから日本まで直行便で帰ってきた。




10:15 成田到着。10:50の空港バスに乗れるかどうかと思ったが、乗れたので助かった。

ここで、みんなそれぞれの方面のバスにのって、旅は終わった。

1年前から計画し、途中行けるかどうかという時もあったが、行けたおかげで、たくさんの楽しい時と思い出が残った。

またいつか旅に行けるといい。

一緒に行ったみなさん、お世話になりました! 
写真も昨日たくさん送ってもらったので、これからぼちぼちブログにも足して行きます。

◆ フランス旅行 : 10111213・14




フランス旅行・13<アラヴィス峠周辺ハイキング>

2011-07-25 17:49:31 | 5・旅の日記
■ 7月5日(火)

フランスの旅も最終日となった。
ラ・クルーザに滞在していて、最後はどこにするか?
それは、やっぱりアラヴィス峠周辺。

(最初はCol des Aravis なのでアラビス峠と書いたけど、フランス語では、最後のSを発音しないようなので、アラヴィが正しいのかもしれません。)

しじゅう、峠にはやってきたが、通り過ぎるだけ。最後にゆっくりと、ここらあたりを歩こうということになった。

始発バスで行くと、最後まで晴れて、モンブランが輝いていた。
この峠はほんとうに、ステキなところ。




そして、アラヴィ峠を起点として、どちらの斜面に上ろうかと思っていると、現地の人が、それはもちろん、モンブランを正面に見て、右の斜面の方ががよいという。そちらを目ざすことにした。

最初はふつうの道を上っていった。




途中で、分岐もあるが、岩っぽい山に向かって進んで行く。









だんだんと花の名前を書くのが間に合わなくなって来ちゃったけど、特徴があるこの花の名前は、ゲンティアナ・ルテア。(リンドウ科)





最後はどうなるかなあと思いつつ、進む。

少し急な斜面を登って行く。














さらに進むと、目の前にモンブランが見えた。すごくいい景色。







そこにいた人に写真を撮ってもらう。







帰りは、別の道にする。岩場より歩きやすい。










どこでもここでも、みんなで花の写真を撮る。




下って行くと、峠が見えてきた。




だんだんと峠に近づいていく。そこだけ、にぎわっている。








パトリックさんの知り合いがやっているお店で、ランチ。
「Le Chalet Savoyard」










モンブランを見ながらのランチは、ぜいたくで、豊かな時間。







食べ終わった後、バスの時間を1時間間違えたことに気がついた。

1時間多く、峠の景色を楽しむ。







ロードバイクの人もたくさんいる。



そして、3時のバスで山荘に帰ってからは、山荘の大掃除と、明日帰るので荷物の整理。


最後の夕食。冷蔵庫も空にしなくてはならない。







夕食後は、もうここも最後なので、散歩に行くことにした。

山荘の前で撮ってもらう。




羊がいる農場。昼間は木陰に集まっていた羊たち。




近くのとてもステキな農家。ここのおじいさんは、毎朝始発バスで、家に戻ってくる。夜はどこで寝るんだろうか疑問。




ほんとうに楽しい旅だった。
旅行記もあと1日を残すだけとなりました。

(昨日、一緒にいった人達からのたくさんの写真CDが届いたので、少し写真をかえました)


◆ フランス旅行:101112・13・14

フランス旅行・12<コンファン湖>

2011-07-24 15:09:35 | 5・旅の日記
■ 7月4日(月)

月曜日は、ラ・クルーザの町に市が立つ日。

市で買った物をどうするかが問題になったが、いろいろ預け先を考えたが、難しいということになり、1度山荘に戻ることにした。

アラビス峠に行くバスが、11:00頃ラ・クルーザを出るので、それに乗って、山荘でおり、荷物をしまってから、またもどってくるバスに乗って、ラ・クルーザに行くことにした。

2日後には、もう帰国するので、チーズなどのおみやげを買ったり、その日の夕飯、昼ご飯などを買うのに、けっこう時間がかかった。










その日は鶏肉がメイン料理。




いったん山荘に行き、ラ・クルーザに戻った後、中間駅までリフトでいって、コンファン湖目ざして歩き始めた。

すぐに昼の弁当を食べる。




このような道を歩いて行く。
















途中から、牧草地の道になる。




行く先には、ヤギがたくさんいる。




しばらく行くと、ヤギに囲まれてしまった。




それから、またコンファン湖を目ざして歩いて行き、ふと振り返ると、ヤギたちが一列になって、登山道を歩いてくる。




うわー、追いかけてくる、といいつつ、みんな急ぎ足で歩いて行くと、ヤギたちは農場に帰っていったのだった。
それにしても、ちゃんと一列になって、家に帰るなんて、利口なヤギだ。




2:45 コンファン湖に到着。



ひっそりとした静かな湖。

その湖を、ゼルブストをつけて、鉄のロープにぶらさがり、さーっと渡っていく遊具(?)がある。
1人ずつ、それで渡って行く。スタートする時と止まる時がちょっとこわかったが、とても楽しかった。







その後、村を歩いて、カフェに行く。










バスの時間までカフェでくつろぐ。







ラ・クルーザにもどってから、スーパーに寄った。2日後帰国するので、このスーパーもこの日が最後。




その日の夕食。




メインは鶏の丸焼き。




◆ フランス旅行:1011・12・1314

フランス旅行・11<アヌシー>

2011-07-23 14:56:33 | 5・旅の日記
■ 7月3日(日)

その日は、山登りはお休みにして、街に行こうということになった。

行く前にNHKのふれあいの街という番組でやっていた、アヌシーは、サヴォア州のベニスといわれる街で、とても美しいという。
シャモニに行く途中で通ったが、一日かけてゆっくり観光することにした。

アヌシーに行くには、ラ・クルーザのメインのバス停で乗り換えて、1時間ほどかかる。

時刻を調べたら、午前中は、10:50のバスしかない。それだと、着いたらもう昼になってしまうので、タクシーで行くことにした。

ちょうどパトリックさんが、9:00山荘なら来られるというので、お願いした。

ラ・クルーザにおりる途中で、パトリックさんの家は、近くか聞いてもらったら(ひろみさんにフランス語で)、少ししたら、車を止めて、あそこだと教えてくれた。




見ると、パトリックさんの奥様のクリスチーヌさんがベランダに出ていた。

拡大すると見えるが、ピンクの洋服を着た方である。





日本にいる時から、タクシーをお願いするのに、メールを送ったが、返事をくれたのがクリスチーヌさん。
車の窓から「アロー」とあいさつして、手を振った。

アヌシーに行く途中。お城が見える。




9:50頃 アヌシー到着。パトリックさんは、アヌシーの地図をくれたり、まず最初に船の予約をした方がいいとアドバイスをくれたりしたので、ずいぶん助かった。




◆ アヌシー地図


アヌシー湖。




テレビに出ていたが、藤の木が覆い尽くしている家。




アヌシーの旧市街。







日曜日は市が立つ日。ぐるっと回って見る。




その後、遊覧船でアヌシー湖の1時間クルーズ。




かわいい男の子と一緒に撮ってもらう。




もっと撮ろうと思って、ひろみさんと呼びかけると、後ろのその子も笑ってカメラにおさまってくれた。




そろそろ桟橋に戻ろうとしている、一列になって鳥みたいなのが湖で泳いでいる。




なんだろうと思ったら、その日は、トライアスロンの大会があって、人が泳いでいるのだった。

陸に向かって川を泳ぐ人達。




ウェットスーツをぬいで、次は自転車を、すごい勢いでこいでいく。靴がペダルにはまらなくて、あせっている人もいた。




それから、パンと果物などを買って、公園で食べた。




午後はお城に行く。







見たあと、坂を下って行くと、このような所に出た。




街で演奏していたおじさん。




それから、夕食のお総菜を買おうとしたら、すでに市は終わっていて、日曜日なのでお店も開いていない。

あきらめて、バスで帰ろうとしたが、ラ・クルーザ行きのバス停が、なかなか見つからない。

やっと見つかった時には、最終から二番目のバスがいってしまった。






その後、中華のお総菜を買って、最終バスで、ラ・クルーザにもどった。

ラ・クルーザで、最終バスを待っていると、突然パトリックさんがあらわれた。
バスに乗れなかったり、なにかトラブルがあった時には、6時過ぎに電話をしなさいと、朝いわれたが、ちゃんと間に合ったか、ようすを見にきてくれたようである。







バスの運転手のクリストフさんの娘さん。




その日の夕食。




◆ フランス旅行:10・11・121314

フランス旅行・10<Cret du Loup周辺の山>

2011-07-21 17:50:05 | 5・旅の日記
■ 7月2日(土)

この日は、コンファン湖に行く予定だったが、リフトを二台乗り継いで、Cret du Loupまで行ってしまったら、さらにその上の山に上りたくなってしまった。

山荘の前を通る始発バスは、8:35 アラヴィス峠まで行く。




町へおりるには、そのバスが戻ってきた時に、乗ればいいのだけど、アラヴィ峠が気に入ってしまった私たちは、8:35のバスで、アラヴィ峠まで行って、そこからの景色を眺めることにした。

バスは、アラヴィス峠で、少し時間調整をする。その時におりて、写真を撮る。

モンブランが見えた。




バスの中はこんな感じ。スキーバスなので、スキーを立てるところがある。



9:30 町では少し待って、リフトに乗る。途中で乗り換え、1860mのCret du Loupまで行く。




コンファン湖に行くには、途中の駅~歩き始めるのだけど、上の景色もすごくよくて、その日はコンファン湖はやめて、もっと上って行くことにする。




このような花が咲いている。




わすれな草やキンポウゲ。






左:フウロっぽい花  右:イブキジャコウソウ




右:リンドウ(ゲンチアナ)



そして、私はたしか、このあたりの地図を買ったはずなのに、見あたらない。
地図があっても、結局道はどうなったかよくわからなかったので、ないまま書いて行こう。
ここでは、ちゃんと地図を持っている。




◆(追記:その後、また荷物をひっくり返して見たら、地図がまだリュックに入っていた。ついこの間まで、このリュックにいれて山を歩いていたんだな。
そして、またよく地図を見て驚いた。あの十字架のかかった山に登るには、最初の分岐を左ではなく右に行かなくてはいけなかった。スミマセン。)

こんなところを通って行く。










左:ミミナグサの仲間?  右:チョウノスケソウ?



だんだんと岩場に近づいて行く。

そのあたりで、道がはっきりしなくなる。羊が草を食べているが。

ひろみさんと、私が別れて、道らしいところを進む。

けっこう高度感のある、ざれた所をトラバースしたが、もうそのあたりで終わりにすることに決める。




このあたりの山は、上が岩場なので、岩登りができる人じゃないと、山頂には立てそうもない。

今井さんとひろみさんがあとからやってきて、出口さんは下で待っていた。

最終地点で記念写真を撮った。







少し下ると、行きに通った山小屋がすぐ近くに見える。




それで、危ない感じのトラバースをして戻るのはやめにして、そちらをいったら、あっという間に、行きに通った所に出た。




アルペンローゼと羊。






ユキノシタ科



出口さんを待って、4人の写真を撮った。




ちがうコースだったとはいえ、すごくよい山だった。

1:50 もどって、リフトの駅に到着。


中間駅で昼ご飯を食べる。



その後町では、乗馬大会をやっていたので、しばらく見ていた。上手な人は姿勢がいい。




見ている途中で、ひろみさんと出口さんと私は、テレキャビンに乗って上に登り、リュージュですべりおりる。たのしかった。








もうバスに乗るのにも慣れ、余裕で山荘に帰り着く。

その日の夕食。







◆ フランス旅行:・10・11121314

思い出の写真

2011-07-20 13:04:26 | 8・山と旅の思い出
近所の山仲間だったTさんが亡くなった。
7月18日の夜9:45。
私より6歳くらい年上のTさんが癌を患ったのは、何年くらい前だっただろうか。

この数年、あまり体調がよくないのは知っていた。

最後にTさんの家を訪ねたのは、フランス旅行に出発する3日前だった。
あまり食欲がないと聞いていたので、少しだけどサクランボを届けさせてもらった。
すぐに帰るつもりが、「お茶を飲んでいって」といわれて、上がらせてもらった。

いつものようにお茶と餅菓子を頂き、山の話しをたくさんした。
一番楽しかった山は、北アルプスの雲ノ平だといっていた。
あれはいつだっただろうと思って調べたら、1999年だった。

私はいつもくすの木山の会の山行に参加するわけではないのだけど、雲ノ平には一緒に行った。
入山するのに1日では行けない秘境。
大雨で、雲ノ平は通り過ぎるだけの予定が、山荘に1泊することになった。
夢のような時間だったと、Tさんはいっていた。
高山植物の宝庫、雲ノ平。Tさんは花の名前をとてもよく知っていて、知らない花などないくらいだった。


雲ノ平山行の写真。



















謹んでTさんのご冥福をお祈りします。

フランス旅行・9<帰国とラ・クルーザ移動>

2011-07-19 17:41:29 | 5・旅の日記
■ 7月1日(金)

シャモニ最終日の朝も、モンブランは美しかった。




その日の朝ご飯。




用事があって、松原さんとたかちゃんは、その日ジュネーブ行まで乗り合いタクシーで行き、東京に帰ることになっている。
迎えの車は、8:00にホテルにくるように頼んである。この乗り合いタクシーは、インフォメーションを通して予約してもらった。

お別れに、ハグする、今井さん、松原さん。
そして、それを見ておかしい表情のたかちゃん。この写真は何度見ても、笑ってしまう。(笑)




そして、2人を見送ってから、残りの4人は、ラ・クルーザの会社、アロータクシーで、シャモニから移動することになっている。




9:00少し前、パトリックさんの車がきてくれた。
パトリックさんは、あまり英語ができないのに、なぜか英語でしゃべらないといけないと思っているらしいのが、かえって、通じなくしている。
ひろみさんとフランス語で話せばいいのにと思うのだけどね。




途中、ムジェーブのあたりや、景色のいいところでストップして、写真を撮らせてくれる。




10:20  ようやく、ラ・クルーザ近くのアラヴィス(アラヴィ)峠に着いた。
ここは、一目でとーっても気に入った。

教会の前で喜ぶ2人。




パトリックさんも一緒に。




ロードバイクの人も、通る。




オールドカー。




そこから、山荘を通り越して、ラ・クルーザの町に行く。

ロカテール(別荘の管理事務所)で、シーツを借り出す。




その後、村役場にいって、バスのチケットを買う。1人4ユーロくらい払うと、滞在中、この村の中を走る村営バスに、いつでもただで乗れる。




11:20 山荘到着。パトリックさんがカギの開け方を教えてくれる。これは、教わらなかったら、とてもじゃないけど、すぐには開けられなかった。
閉めるのも難しい。




まず、山荘の窓をあけ、お茶にする。かりんとうがおいしい。




それから、町まで歩いておりることにする。

歩くと、約1時間かかった。これは、やはり、バスの時間に合わせて、バスに乗るのがいいということになる。




ラ・クルーザの町でランチ。クロックマダムとガレット。







それから、テレキャビンで、町を見下ろせるBeauregardまで上る。







ラ・クルーザを見おろす。




その後、インフォメーションや、パン屋さんで、フランスパンを買い、マーケットにも行く。
そして、最終バスで山荘に帰ることにした。

ところが、山荘を通るバスが止まるバス停が、2カ所あり、最終バスがどのバス停に止まるわからず、人に聞いているうちに、まちがった所を教えられたりして時間がなくなって、とうとう走るはめに。

やっと、間に合って、バスの運転手さんを見ると、パトリックさんの知り合いのクリストフさんだった。

バスに乗ると、たったの5分で山荘に到着した。こんなに早く着くのなら、バスの乗り方を習得して、バスを使わない手はないと思った。

その日の夕食。

山荘で、自分達で作った料理を食べる。







夕食の時間は、まだ日が高く、窓から景色眺めながら、ゆったりとくつろぎの時間。





◆ フランス旅行:・9・1011121314

フランス旅行・8<シャモニ~プランヴラ>

2011-07-18 10:31:48 | 5・旅の日記
■ 6月30日(木)

シャモニ最終日。起きたら、前夜からの悪天候はまだ回復していなかった。
モンブランにも重い雲がたちこめている。



最後なので、朝食のようすをアップしてみる。フレッシュジュースが、すごくおいしい。




ちょうど、明日早朝出発で日本に帰る人達が2名いるので、午前中は買い物タイムとなった。

その後、ラ・クルーザ組のために、生活用品を買いにスーパーに行った。
ラ・クルーザは、山の中に山荘があるけど、バスなどの情報がまだ出ていなくて(7月2日~夏時間になってバスの時間などが変わる)、買い物も、歩いて片道1時間の町までおりるようになるのかもしれない。
それだと、買い物でそうとう時間がかかってしまうので、シャモニーで、たまご、野菜、果物などの食材や水、ジュース、牛乳、ビールなどの飲み物、トイレットペーパー、ペーパータオルなど買って行くことにした。
明日は、他に交通手段がないので、タクシーで、ラ・クルーザまで行くことになっている。

4人で5泊するのだけど、すごい量になった。




それを運ぶのにどうするか? 結局、ちょうどスーツケースの大きいのがほしいといっていたひろみさんが、そこでスーツケースを買ってしまったが、それだけでは入りきらないほど、たくさんになった。
最後には、全部片づけていかなくてはならないのだけど、こんなに食べきれるの? というほどになった。

その後昼食をすませると、午後には、天気がよくなった。

初日に行きそびれた、山麓駅~プランヴラまでテレキャビンに乗って、行ってみることにした。(3日券の最終日)



雲がかかっていて、その上の、プレヴァンまでのロープウェイは運行中止になっていた。

展望台で記念撮影。




プランヴラのあたりを散策。モンブランもよく見えて、気持ちのいいところ。










これはハクサンフウロのようだけど、白山て日本の地名なので、別の名前があるのでしょう。




名残惜しいシャモニの町。




その日の夕食は、前日と同じ「Le Sanjon」










ちょうど、もうすぐ出口さんの誕生日なので、デザートが出てくると、ハッピーバースデーを歌った。




ホテルにもどってから、ひろみさんが、ピアノを弾いて、何人かで歌を歌う。
「エーデルワイス」とか「峠のわがや」

とてもすてきな時間で、シャモニでのいい思い出になった。




◆ フランス旅行:・8・1011121314