紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

明日から沖縄

2010-09-28 16:33:03 | 5・旅の日記
明日から土曜日まで沖縄本島にいってくる。泊めてもらうのは名護市にあるK賀さんの知り合いのS里さんの家。
K賀さんとY井さんといってくる。

沖縄の竹富島には、4年前に行ったが、沖縄本島に前回行ったのはいつかと調べてみたら、2000年の9月。
娘と二人で旅をしたのだった。
渡嘉敷島に行く予定で行ったが、台風で、沖縄本島に足止め。
急遽、ホテルを探して泊まったものの、滞在中ずっと、ホテルに缶詰だった。

生まれて初めて、あんなにすごい台風を体験した。
ニュースを見ると、今自分がいるところを台風が通過している。
どんなかと思って、ホテルの前にいってみたが、前の道を渡ることもできない。
砂がバチバチと飛んできて、痛くてたまらない。

初日だけは、まだそう風も強くないので、海に足だけ入って遊んだ。
けど、すぐに監視員の人から、止められてしまった。




ホテルから出られないので、中のレストランで食事をした。

 


最後の日だけ、ホテルから出て、道を渡ったところにある店で、沖縄料理を食べたが、すごくおいしかった。

調布を中心とした友人たちと・・

2010-09-26 15:32:28 | 19.友人との時間
昨日は、娘の保育園時代の父母仲間が、私の新美南吉児童文学賞受賞のお祝い会を開いてくれた。

群馬から大殿が、泊まりがけできれくれたので、一緒に布田天神に寄ってから、会場に行く。ちょうど秋祭りの最中だった。



ちょうど、その保育園に入ってすぐに、第一作目(ぼくらの夏は山小屋で)が出版された。
それから25年の月日が流れたが、今もこうして、みんなと仲良くつきあっている。
あちこちキャンプにもいったり、群馬や箱根に旅もしたし、スキー旅行もした。
子ども達が成長して、こなくなっても、親と先生達は年に何回か会っては、楽しい時間をすごしている。

 


 

当時の担任の先生達3人もまじえて。

 


みなさんから蘭の花のプレゼントを頂いた。ほんとうにどうもありがとう♪

 

実りの秋

2010-09-25 07:31:05 | 18・家族のことなど
9月10日頃、鳥海山に上るために、東北に行ったら、そろそろ稲が実っていた。
山形ではどうかな、と思っていたら、昨日稲刈りの写真が送られてきた。
長野に住む息子夫婦が、山形に稲刈りの手伝いにいったそうだ。(ほんとうに手伝いになっているのか??)

 


もうじき我が家にも、山形の新米「はえぬき」が届く。
去年も、1年間で90kgの米を送ってもらった。今年も同じだけ、玄米で送ってもらうように頼んだ。
精米機を、去年買ったので、毎回玄米を7分づきくらいにして食べる。

やっとすずしくなった

2010-09-23 14:46:54 | 14・カメコの日記
今日は、きのうとはうってかわって、すずしい日。
プールに行こうと思ったけど、大雨なのでやめることにした。
プールにたどり着くまでに、これではびしょぬれになってしまう。

カメコ達は、どうしているかな?




暑いと、ぐったりと甲羅干しばかりしているし、
すずしいと、水の中でじっとしている。
今日くらいの天候だと、わりと元気に動き回っている。

甲羅干しも、一匹のカメの上に、もう一匹がのっかるので、上に乗った方だけたくさん日を浴びる。
カメの力関係で、強いのが上に乗れるようである。

エサも、家でとれたとうもろこしについていた虫(1cmくらい)を6匹入れて上げたら、
なんと、1匹のカメが全部食べてしまって、もう1匹は全く食べられなかった。
1匹は、ちょっとトロイのである。1匹の虫を飲み込むのに、けっこう時間がかかるのだから、その間に他の虫を食べればいいのに、食べずにじっと見ている。

カメコ達が家にきて、ほぼ10ヶ月。
最初は3.5cmだったのに、今日、甲羅の長さを測ったら、8.3cmになっていた。
大きくなったね。

 

敬老の日

2010-09-21 16:44:17 | 22・両親のこと
昨日は敬老の日なので、母の施設にいった。
妹と姉も来ていて、3人の姉妹がそろった。初めてかな。ここでは。

 


職員さんの出し物、手品やサルの芸などあって、たのしい。
手品のお手伝いを嬉しそうにする母。

 


それに、杉並区の阿波踊りグループ、さざんか連の人たちが大勢きてくれて、盛り上がった。

 


それを見ながら、去年も来たっけな? と考えたけど、はっきり思い出せない。(汗)

でも、踊り手の人に、見覚えのある人が何人かいる。
帰ってから、去年のブログを見たら、やはり行っていた。こういう時、ブログは役に立つ。

その日のブログに、

「私は、山登りできるぎりぎりまで生きていられれば、文句はいわない。
というより、山登りできなくなった頃には、この世に未練はなくなっている気がする。
そうはいうものの、来年登れなくなっていることだってあるから、その時になってみないとわからない。
山登りといっても、そんなにたいそうな所に行くというのではなく、高尾山くらいでも、登れればいい。」

なんて書いてある。

この時には、まだまだ5年くらいは好きな山に登れると思っていたのだけど、それから、しばらくして、膝がかなり痛くなり、今年はどの山にも登れるというわけにはいかなかった。

先週鳥海山に登ったせいか、その後すずしくなったせいなのか、先週の14日(水)頃からまた膝が痛む。今度は右膝の内側。
去年は左膝の裏側だったけど、裏側より、歩くのに不自由はない。

それから、関節体操などしたおかげか、今日はあまり痛くないけれど、ただ単に今日が暑いためかもしれない。

敬老の日には、母のことを気にかけつつも、自分のこれからのことに思いが飛ぶ。
私達ももう若くはないので、健康に気をつけて、生きていかなくてはならない。

帰りに、玉川上水沿いをチャリで走っていたら、「紅蓮さん」と呼び止められた。
「えーっ」と思って、チャリを止めたら、どなたが呼び止めて下さったかすぐにわかった。
magicーdays さん。

ムーミンの話しに出てくる、ミーのようなヘアスタイルって、以前書いていたのを読んだ覚えがある。ほんとうにミーに似ていた。(ヘアスタイルがね)
「初めまして」とご挨拶をする。ブログでは知り合っていたのだけど、お会いしたのは初めてだった。
こういう出会いがあるから、ブログっておもしろい。

東由利の民家に泊まる

2010-09-19 16:01:04 | 3・山の日記
今回、鳥海山を祓川から登ることにして、宿泊やら交通を調べているうちに、由利本庄市のホームページの記事にぶつかった。

「空き家で田舎体験モニター」募集!!  

無料で泊めてくれるというし(その後1泊2食無料になった)、ぜひ鳥海山近くの民家に泊まってみたくなった。
以前人は住んでいたけれど、今は空き家になっている民家である。

他にも誰か一緒に泊まれる人がいるとよかったけど、今回は鳥海山メインなので、前後に時間のあるのは私1人だった。
1人で先に行くことにした。
1人でレンタカーも自信がないなあと思っていると、担当のO野さんが、「どこでも近くの駅なら迎えに行くます。」といって下さる。
それで、お言葉に甘えて、秋田新幹線の大曲駅まで迎えに来て頂くことにした。

泊まったのは、9月10日(金)

広い空き家に1人で泊まるなんてこわいんじゃないの、などといわれつつ、近くにはお店もないというし、昼過ぎに着いてから、暇かなあと思い、本やラジオなど用意していった。

秋田新幹線の車窓からは、のどかな景色が広がっていた。

 


そして、10:39 に大曲駅に迎えに来て下さったのは、M上さん。
そこで、初めてその民家は、M上さんのご実家だったのがわかる。
3人娘がお嫁にいって、両親だけで住んでいたけれど、すでに7年前に他界して、家だけそのままになっていた。
といっても、1ヶ月に一度くらいは姉妹家族が全員で集まるのに使っているそうである。

最初に、M上さんの仕事場である、やしおいこいの森で昼食。

 


いい天気で、この4日間で、一番山登りに適した日であった。八潮山が目の前に見える。登ってみたい山だった。

 

その後、M上さんが、ダム湖や、ポツメキ湧水を見に案内して下さる。
ダムの近くの幸せの鐘。

 


このポツメキ湧水は、おいしい水でいろいろな人がくみにきていたが、地元のビールを作るのにも使われているそう。

 


その後、M上さんの実家である民家へ。行ってみて初めてわかったのだけど、この家は築100年以上なのである。土台は変わらないが、改装されたとのこと。
ここでは牛を飼っていたというところが、今ではふつうの部屋になっていた。

 


空きやということであったが、今もずっと人が住んでいるような感じ。

 


 

家の裏には、小さな川が流れていた。

 


カエルがたくさんいて、気持ちよさそう。家のカメコもここは喜ぶだろう。

 


庭にある蓮の池にも、カエルがいた。

 

夜は、黄桜温泉・湯楽里へ行き、隣のレストランで食事。家からここまでが、車がないとちょっと遠い。
M上さんも一緒にいったので、車に乗せてもらう。

 


 


レストランで見た、ポツメキビールは、なんと一升瓶。

 


私が飲んだのは、もちろん、この330mlのである。

 


2人で食事をした後、その夜は、M上さんも一緒に泊まってくれることがわかる。その時まで、1人で泊まると思っていたので、ビックリしたが、お言葉に甘えることにする。

そして、楽しい無料宿泊体験は終わった。

両親とも東京出身で、田舎を知らない私には、とても楽しく貴重な時間だった。