紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

明日葉金賞、銅賞受賞

2021-11-30 21:27:29 | 26・三宅島の畑と農業

第22回三宅島産業祭、農産物品評会の審査結果が出た。

金賞はキキョウラン、パッションフルーツなど5名。

銀賞は、ショウガ、里芋(赤芽)など5名。

銅賞は、キヌサヤエンドウ、ロメインレタスなど10名。

夫が提出したアシタバは金賞(三宅村村会議長賞)を受賞した。バンザーイ!
そして、私のは、銅賞。ちょっとひかえめにバンザーイ

そして、明日にかけて大荒れなので、その前に送るべくうちのレモンの収穫にいった。

国産無農薬のマイヤーレモン(フルーツレモン)はとても人気があり、注文が多い。

そして、予定通り、船は欠航となったので、今日送り出しをしてよかった。

ニワトリ小屋の畑では、そろそろアシタバの芽が、出始めた。

今日の午後、買い物のついでに、伊ヶ谷の海を見に行った。軽石が上がっていた。

でもオイルフェンスは取り払われていた。もう大体流れ着いたということだろうか。

夕方、スナッパーの野田さんの家にいった。

三輪農園には、野菜の販売用のサイトがある。作ってくれたのは野田さんだ。しばらくいじっていなかったら、アップの仕方がわからなくなってしまった。

私も一緒にいって、やり方を教わってきた。


レモンの送付作業

2021-11-29 21:30:39 | 23・三宅島のくらし

明後日から、天気が荒れそう。

なので、今日は大急ぎでレモンをきれいにし、へたがとがっているのは、その部分を切って、箱詰め作業をした。

明日の船で送り出す予定である。

そばにいるだけで、レモンのいい香りが漂ってくる。

今日は、ハウスの建設作業が再開されたようだ。

夕方、というより夜も近くなってから、用事があって、いろんな家を回るため、夫と一緒に島一周ドライブにでかけた。

阿古のあたりで、ほぼ日が暮れたが、神秘的なような、嵐が近づいているような空だった。


今日は里芋関連の作業

2021-11-27 21:33:07 | 26・三宅島の畑と農業

午前中は、里芋のひげやなにかをとって、きれいにした。

上のぼそぼそしたのを、とるとこんな風にきれいになる。

今日の船に乗せられるぎりぎりに、郵便局の本局にかけつけ、里芋関連の荷物の送り出し。

帰りに、伊豆の海に寄ってみた。

こんな風に、軽石の小さい粒がが湾の中に入っている。オイルフェンスを張ってあるのに、くぐって入るんだろうか。

伊豆岬にも寄ったが、湾じゃないので、軽石がたまってあるようなところは見当たらなかった。

午後は、3日ぶりに風がおさまったので、自転車で畑にいった。そこで、里芋掘り。

夫が掘り、私が親芋と小芋に分けて、袋にいれる。

 

大きなビニールの袋いっぱいにとれたので、またきれいにして、送り出す。

うちで作っている里芋は赤芽芋といって、ねっとりしていて、とてもおいしい。

今日は肉団子の鍋にしたので、売り物にならない小さな小芋をいれて食べた。

 


レモンを分けてもらいにいく

2021-11-26 20:50:52 | 23・三宅島のくらし

今日は伊豆のO崎さんのところにいって、無農薬レモンを分けてもらってきた。

園芸ハウス三輪でも、毎年たくさんの注文を受けるが、今年はうちの畑ではレモンは20kgくらいしかとれない。

それで、師匠のO崎さんに、分けてもらえないか頼んだ。

最初、10kg分けてもらったが、まだまだ足りない。

それで、昨日もう一度お願いにいった。そうしたところ、30kg追加で分けてくれることになった。

大崎さんが育てているレモンの苗木。

うちのもこんなに小さかったけど、今ではだいぶ大きくなった。

今年ハウスができたら、そこに植えて、大きい実を育てる計画である。

大崎さんのレモンの木。

たわわである。

ニワトリ小屋の畑にある、うちのレモンの木。いかにも数が少ない。

でも、実はだいぶ大きく育った。

今年は、虫がついて、ダメになって落ちたのがあるということだ。今まではそんなことはなかったらしい。

3日くらいすると、虫がついたのは、部分的にグジュっとしてわかるので、それらを取り除き、順次みんなに発送していく予定である。

 


強風の中で畑仕事

2021-11-25 20:59:23 | 26・三宅島の畑と農業

今日も風が強かった。この強風が吹くと、いつも心が折れそうだと思う。

まあ、でも7年も過ごすと、だいぶ慣れてきたが。

今朝は、1番に防風ネットの繕い。

とにかくすごい風なので、少しでも防がないとならない。

その後は、タマネギの苗を植える。

2列植えたところで、昼ご飯を作るために歩いて帰った。

午後は3列目。作業をしていると、なにやら音が聞こえてきた。

ヘリコプターだ。軽石を撮りにきたんだろうな。

そう思って、もっと大きく写そうとしていると、その姿を夫が写した。

夜の七時のニュースに、うちの畑のある伊豆が出ていたので、きっとあのときのヘリだな。

そして、嬉しいことに、ニワトリ小屋の畑にまいた明日葉の芽が出てきた。


風強し

2021-11-24 20:58:41 | 23・三宅島のくらし

昨日は、調布は晴れていたが、三宅島は風が強くて、飛行機が着けるかどうかわからないという。

まだ1度も飛行機が引っ返したことはないけど、けっこうそれはいやね。

大島あたりまではよかったが、その後揺れた。

軽石が見られるか目をこらしたが、そのうち気分が悪くなってきた。酔ったらしい。

でも、なんとか三宅島におりることができ、ホッとした。

帰りにTさんの家に寄ったら、さつまもちの原料を干していた。

私は作ったことがないけど、うちでは、こんな風に干せるとは思えない。風が強すぎて。

今朝も風が強く、船は欠航した。庭から白波が立っている海が見える。

畑に自転車でいけないので、朝も午後も、里芋のひげなんかをとる仕事をした。

里芋の土が飛んで目に入る。なかなか大変な仕事だった。

こんな風にきれいにしないと、人に送ることはできない。

このようなカートン4箱分くらいとった。

明日は、レモンの注文が入ったので、いくつくらいなっているか見に行く予定。

 


義兄の死

2021-11-22 17:28:27 | 18・家族のことなど

昨日、義兄(姉の夫)Aさんのお通夜、本日は告別式が執り行われた。



こんなコロナ禍なので、家族葬で見送った。遠いフランスのパリに住んでいる姪も日本にくることができ、通夜の前日PCR検査も陰性となったので、葬儀に参列することができた。
姪が飛行機の中にいるときに、義兄はなくなったが、パリを離れる前にSkypeでお互いの顔を見ることはできたそうだ。

義兄が明け方、家の中の事故で亡くなったのは、11月13日だった。まだ73歳で、そう年はいってなかったが、なにか心に思うことがあったのか、姉や家族のために、自分が亡くなったあとのことをあれこれ書き記していたという。

天気予報によると、今日は大荒れの日で、いかにも嵐を呼ぶ男、Aさんらしい日になりそうだ、と夫と話していた。ところが、こんなにあっという間に亡くなったこともそうだし、Aさんの持つ力が、晩年になって失われたのかもしれない。天気はそれほど荒れなかったので、参列者は助かった。けれど、それもまたさみしかった。

夫がAさんと知り合ったのは、まだ10代の頃で、Aさんは大学の寮の寮委員長だったという。
その後新卒で入った会社も同じで、Aさんは先輩だった。その会社はじきに倒産したので、道は分かれたが、Aさんが姉と結婚したこともあり、縁はとぎれることはなかった。

Aさんは、子どもの頃から海の近くで育ち、海が好きな少年だったそうだ。戒名には「海」の一字が入っている。

心よりご冥福をお祈りします。

夫は、今日の船で三宅島に帰り、私は一足おくれで、明日の飛行機で帰る予定である。


姉の家にいく

2021-11-19 20:05:39 | 20・日々のできごと

今日の午後、久しぶりに西荻窪の姉の家にいった。

自転車で行くのは久しぶりなので、体力的にどうかなあと思ったが、まったく問題なくすいすいいけた。

パリから帰ってきている姪とも会えて、楽しい時間を過ごした。

といっても、まだ自粛期間なので、ちょっと離れたところで、一緒にお茶を飲み、窓はあけておいた。

パリの香りのするティータイム。

クリスマス菓子のシュトーレン。メゾン・ド・ショコラのチョコレート。

姉の家まで、自転車でいったが、ものすごく途中の景色がが変わってしまったのに、驚いた。

東八道路の先までいってみると・・。

この木は見覚えがあったけど、どこでどんな風に立っていたか、思い出せない。

帰りは、道を変えて、久我山駅からまっすぐに進んでいくことにした。岩通が見えるところまでいくと、玉川上水を挟んで、二車線道路にかわっていた。

母の施設にいくときに、よく通ったが、すごく狭くて、自転車で通るのに苦労していた道だ。

今度は、この道をずっといくと、どんな風に景色が変わっているのが確かめたい。

帰り、野川までいくと、夕焼けが広がっていた。

そして、家に帰ってから、マンションの上の階にいくと、月食がきれいに見えた。

写真の写りはあまりよくない。

 

追記)東八の道であるが、帰ってきてから、頭の中がものすごく迷子になった感じなので、Googleマップで確かめた。

そうしたところ、施設にいくときに通った一車線の道は、今もまだあった。あの二車線の道は、道路を拡張したのではなく、まったく新しく造られたものだというのがわかった。時間のあるときに、施設までいってみると、道がどうなったかわかるだろう。ほんとうに別世界に迷い込んだような気分だった。

 


病院受診

2021-11-16 21:56:40 | 11・健康

今年の正月明け、というか正月の真っ最中に「リューマチ性多発筋痛症」が再発してから11ヶ月。

もう治ったの? と聞かれれば、治ってないというしかない。

あの全身の痛みはないものの、それは治ったからじゃなくて、ステロイドの薬を飲んでいるから、痛みが抑えられているだけだ。

11ヶ月たって、始め10mg飲んでいたステロイドが、今日、2.5mgに減った。来月の受診は12月の末だけど、そこもまだ2.5mgでいくことになった。

0になって、初めて治ったというか、寛解になるけど、来年半年、下手すると来年1年かかりそうだ。

でも、大事なのは、薬の量を減らしすぎて、またあの痛みが戻らないこと。

今日の野川。今日はまだサイクリングするには、心地よい季節。