紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

5月最後のうるわしき日

2006-05-31 15:56:11 | 22・両親のこと
一年のうちでも、今日みたいにカラリと晴れて、すばらしく気持ちのいい日も、そうないだろう。
あまり気持ちがいいので、車はやめ、自転車で昼頃、母の入院しているY病院へと向かった。片道40分の道のり。

母の昼ご飯がすむと、姉のトントンと一緒に、母を車椅子に乗せて、庭を散歩した。

メダカが増えていて、蓮はローズ色の花をつけていた。おなかの大きいメダカがたくさん泳いでいたので、もうじきもっと増えるだろう。

きれいなバラの花に見とれていると、後ろの方に、なにやら人だかりが。



Y会恒例のドラマの撮影が行われているのだった。



菊川玲さんと黒田福美さん。この2人が出演しているドラマって何かしら?
ちょっと見てみたい。
もしかしたら、ようく見ると、後ろの方を、誰かが通るかも。

誰かって、トントンと母と私だけど……。(笑)

嬉しいプレゼント

2006-05-30 06:17:52 | 15・心に残ること
こんなことBlogに書いちゃって、滋賀県のM子さんは困ってしまうでしょうか。
きのう、かなりくたびれたことがあって、夕方帰宅したら、M子さんからプレゼントが届いていた。
手作りの文庫用のブックカバーを送ってくれたのだ。すてきな栞(手作り)もポケットに入って。
とっても可愛い。どの本にかけようかと考えて、決めたのは「日本百名山」(深田久弥・著)

あんまり嬉しかったので、封筒と手紙も一緒にアップしてみた。

まだM子さんが子どもだった頃。
私の本を読んで初めてお便りをくれた時から、どれくらいたつでしょうか。(10年かそれ以上?)
その時から今までに、ずいぶんたくさんの手紙を交換してきたけれど、いつも封筒を見るだけで、ハッとしてしまう。とってもユニークでセンスがいい。これは初めて書くけれど、そのほとんど全てを、今もちゃんととってあるのです。もちろん、封筒ごと。

M子さん、ありがとう。Blogだけじゃなくて、ちゃんとお手紙も書くので、待っていてね♪

雨の中、大岳山に登ってきました!

2006-05-28 11:29:52 | 3・山の日記
昨日、今日と雨。そのうち、どちらの日に山に登りに行く方がまだましか、と考えた。
わざわざ雨の日に登りに行くこともないだろうに、といわれそうだけれど、私の場合、次に山に行けるのは、もう7月海の日の、泊まりがけ山行(多分、白馬~朝日になりそう)。いきなり3日はキツイので、雨でも足慣らしに行っておきたかった。
昨日の予報は、午前中は雨が降っても小降りということで、早朝良流娯さんと2人で相談して、出かけることにした。

奥多摩駅に着いた頃には、そろそろ降り出していたので、雨具とスパッツをつける。
駅スタート8:00。

駅前の道を左に折れて、奥多摩街道を横切り、昭和橋を渡った右側が、大岳山の登り口。
すぐに長い階段があらわれる。



愛宕山を過ぎて(8:30)から、鋸尾根を登って行く。岩場が時々出てくるが、たのしく越える。
雨もさほど降ってはいないので、まだ岩もそんなにぬれていない。



鋸山を越えたあたりから(10:20)、だんだんと雨の降りもひどくなる。でも、木々の緑がきれいで、雨の山もなかなかいい。……なんてことはないか。(笑)めったに人にも出会わない。



大岳山に着いたのは、11:50。ここでようやく、何人かの人に会い、写真を撮ってもらう。(写真トップ)

そこで、雨もひどくなってきたので、今日はもう予定を変更。御岳山まで行ったら、日の出山~つるつる温泉はとりやめ、ケーブルでおりることにする。
そうと決めれば気が楽になり、ロックガーデンから天狗岩、七代の滝などゆっくりと見物。

御岳神社に着いたのは、2:40。
御岳山のケーブル駅に行く途中に、民宿のお風呂を発見。雨具を着て登ったので、汗をかいていたから、下に行く前に、もう入ってしまうことにした。
出てから、ビールでカンパイ!



こんな大雨でも降らなければ、めったに乗ることなどないケーブル。可愛い車輌であった。



計画表


週末の天気

2006-05-26 06:38:27 | 3・山の日記
今週末は泊まりがけで巻機山に登りに行く予定が、母の入院が長引いていたり、宿がいっぱいだったりで、ダメになった。
でも、週末の1日くらいあけられそうなので、ずっと登りたいと思っていた、奥多摩の大岳山(1266m)に行くことにした。
大岳山は、三頭山(1531m)御前山(1405m)と並んで、奥多摩三山のうちの一座である。
明日かあさって、どちらかよい天気になればいいけれど。
今朝の朝刊だと、どちらも
60パーセント

一緒に行くのは良流娯さんと、娘さんの知夏ちゃん。


<計画表>

調布 6:08→ 立川 6:39→ 奥多摩 7:46

奥多摩 7:50→ 8:20 愛宕山 →10:15 鋸山

12:10 大岳山 12:40 →14:00御岳山→

14:50 日の出山 → 16:00 滝本

帰りにつるつる温泉 
御岳山の到着時間によっては、そのまま御岳駅に下山

山での突然死

2006-05-24 07:07:03 | 3・山の日記
今年のゴールデンウィークは、北沢峠にある長衛荘に2泊して、甲斐駒仙丈ヶ岳に登ってきた。
両山とも3000m級の山で、決して楽ではなかったけれど、去年ほど大変ではなく登れた。
その理由は、初日、入山の日に、山小屋に着いたら何もせず、のんびり過ごしたからではないかと思っている。やはり、この年齢になると、ゆとりある計画が大事なような気がする。

昼頃、着いたあとは、読書タイム。
といっても、夫は分厚い本を荷揚げしたが、私はそんな余裕もなかったので、山小屋にある雑誌「山と渓谷」を読んでいた。

そこで気になった記事。
最近、中高年の遭難が多発しているのは、よくいわれることである。それとともに、中高年の突然死も増えているそうだ。登っている最中、少し前までは、元気だった人が、急に具合が悪くなり、意識も混濁して、亡くなる。

それを読んでインプットしたことがある。複数の人が、具合が悪いと訴える前に、足がつる症状があったという。
そのことと死因と直接関係があるかはわからないとしていたが、ちょっと気になったので、載せてみた。
山に登っている時に、まわりの誰かの足がつったら、しばらくの間、体調に気をつけてあげた方がいいかもしれない。と思ったのだった。でも、ただのつり癖があるだけの人もいるかもね。

(写真は仙丈ヶ岳・頂上付近。こういう急な所で足はつってほしくないなあ)

おめでたい日・その2

2006-05-22 07:18:56 | 15・心に残ること
5月20日は、もう一つおめでたいできごとがあった日だった。
「チイスケを救え!」にも登場する、渡航心臓移植を受けられずに亡くなった友人の沼田さんの娘さんの結婚パーティーがあったのだ。場所は、蓼科。
三ヶ月間、沼田さんのための募金活動をしたことは、このBlogにも書いたことがある。
娘さんは沼田さんのご長女で、スキーのインストラクターもしている活動派。いつか、ホイッスルのみんなと一緒に鷹ノ巣山に登りにいったことがある。

沼田氏も天国から見て、喜んでいるだろうなあ。結子さん、おめでとう!

(写真は2001年に一緒に募金活動をした時の。真ん中あたりにいるのが結子さん)

おめでたい日

2006-05-21 10:31:14 | 15・心に残ること
昨日、5月20日。叔父の喜寿のお祝い会があって、出かけた。
場所は武蔵小山。ここは母の実家のある所で、今も叔父一家が住んでいる。
叔父は8人兄弟だった母の、今もお元気でいるたった1人の弟。母も一緒に行けると良かったが、入院中なので、行けなかった。叔母や従姉妹たちにも久しぶりに会えて、楽しい一時を過ごした。

母からはもう、私が生まれる前のことなど聞くことは不可能なので、今でもその頃のことを知っている叔父や、年上の従兄弟と話すと、昔のいろいろな情景が頭の中に浮かんできて、そういう時代に思いが飛ぶ。若い頃は、そういうことにあまり興味はなかったが、今はとても、というか一番興味があることかもしれない。

親戚の集まりで、いつも女性でお酒を飲むのは、私1人。(笑)
他には誰1人飲む人がいない。そんな時にいつも思うのは、母、叔父の母親である椎谷(しいや)のおばあちゃんのこと。箱火鉢の前で、いつもキセルをくゆらしていた。その人に、私は似ているんじゃないだろうか、と勝手に思うことがある。小学生か中学生の最初の頃他界したが、大人になって会ってみたかった。

祖父について書いたBlog

(写真:叔父一家。叔父さん、いつまでも長生きしてね!)

Blog記念日

2006-05-20 06:15:07 | 12・Blog・PC・カメラ・家電など
今このタイトルを書きながら、毎年5月20日に、一体何回、このタイトルでBlogを書けるかなあと、ふと疑問に思った。

一昨年の5月20日の記事はここ
去年の5月20日の記事はここ

つまり、本日Blogを始めて、2周年目を迎えたのだ。

作家の村上春樹さんの言葉にこういうのがある。うろ覚えだけれど、
「小説を書くのに必要な才能とは、一度書き始めたら、やめないこと」(ちがうか?)
自分で本を書いていて、それを感じることがある。やめなければ、いつかは終わりがやってくる。

Blogは、この先どうなっていくんだろう。やはり、やめないでいる限り、ずっと続いて行くんだろうか? こればかりは、自分でもよくわからない。

カッパ師匠から教わって始めたこのBlog。カッパ師匠からは、その後も、画像の加工のフリーソフトを教わったり、父の8mmがテレビに流れると、そこだけ切り取って送ってくれたり、影の部分で、ずっとお世話になり続けた。めったに表に登場することはないので(笑)、ここにあらためてお礼の言葉を書きたいと思う。
師匠、どうもありがとうございました!

そして、日々読んでくれているみなさまと、コメント、トラックバックを送ってくれたみなさま。
どうもありがとうございました! 

ps)このBlogの画像は、一番最初の時のテンプレート。初日の文章。
これをキャプチャーする仕方は、だいぶ前に、こむぎさんから教わった。
今日は誕生日ですね。おめでとう! そして、どうもありがとう!!

会合?

2006-05-18 11:45:59 | 20・日々のできごと
昨晩は、娘の保育園の母仲間、先生たちとの飲み会。
といっても、通っていたのは、もう20年も前のことになるのだけど。

「チイスケを救え!」の中で働く母の会として登場する。
実際に、いつも支え、支えられている近所の友人と先生たちなのである。

そして、Blogでは、素人のど自慢ひととき欄の記事でも書いたことがある。




楽しい時間は、あっという間に過ぎる。

命がけのキャンプ。毎年毎年、どういうわけか雨に降られ、それでもこりずに、子どもたちが中学生になるまで、あちこちに出かけていった。
そんなこんなの話題などで盛り上がった。

下の写真は、初めて行った名栗川キャンプ。水遊びする子がいたり、ご飯を炊く人がいたり、テントを立てる人がいたり。



こんな頃からのおつき合いなのです。