今日の午前中は、観光ガイドのなつさんにお願いして、島一周してきた。
ご一緒したのは、雄山自然ガイドの講習を受けている仲間たち。
みな、三宅島に来て間がないので、まず島のことを知ることと、どのようにガイドをするかを体験することにした。
★ 新澪池跡
1983年の噴火で、溶岩が流入し、池の水と溶岩が接触、激しい水蒸気爆発(マグマ水蒸気爆発)をおこして、水がなくなった池の跡。
★新鼻新山
1983年の噴火による海底爆発によって、一夜にしてできた新鼻新山。
みんなで、スコリアを観察中。スコリアというのは、マグマの「しぶき」が飛んでいる最中に冷えて固まった物だということだ。
★ ひょうたん山
1940年の噴火で、一夜にして誕生した山。昔は二つの噴火の跡があったが、今はくずれて、一つになった。
ウミガメを見る。
★ 沖原海岸
溶岩流で形成された海岸。
地層を見ると、いつの噴火のときのものか、わかる。
★ 椎取神社
2000年の噴火の影響で、立ち枯れた森となっていたが、木の根は生きていて、下の方から新しい枝が出てきている。
★ 火山体験遊歩道
1983年の山腹割れ目噴火の溶岩流が流れ込んだ小中学校跡
いっぺんに詰め込んだので、頭の中がごちゃごちゃしてるが、また復習しよう。