紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

三宅島に出発!

2015-06-28 07:59:59 | 21・畑と移住計画
昨日は、夫が三宅島に出発する日。
竹芝桟橋から、夜10:30の船で島に渡ることになっている。

私は家で「いってらっしゃ~い。」といえばいいかなと思っていたら、すごい荷物。
竹芝桟橋まで見送りに行くことになった。




リュックの他にこの子たちも連れて行く。



カメコにチャリ子(チビチャリ)

これでは、最寄りの駅までだって大変、と思っていたら、友人のO笹さんが一家で、車にのせてくれて、駅まで送ってくれた。
ありがとう♪ ほんとうに助かりました。




もう40年ぶりくらいに竹芝桟橋にいったが、すごくきれいになっていて、船着き場というより、高速バスの出発場所みたい。
そして、桟橋近くに行くと、あ~、みんな島にいくんだなあという雰囲気。
サーフボードを担いでいたり、釣り竿の入ったケースを持って、発泡スチロールのケースをごろごろひいていたり。
短パンにランニング姿だったり。

そして、乗るのはこの船。




今朝はくたびれて、なでしこジャパンのサッカーも見ずに、久しぶりに二度寝の幸せを味わった。
私が起きた時には、夫はとっくに三宅島に着いていて、車に積み込んだ荷物を全部家に運んだというのだから、三宅島は案外近い。





車を三宅島に送り出す

2015-06-26 05:47:41 | 21・畑と移住計画
昨日は、朝早く家を出て、車を辰巳の埠頭まで運んだ。







夜には貨物船にのせられて、今頃はもう三宅島に着いているかもしれない。
夫の友だちの、西野園芸・西野さんが、車を受け取ってくれることになっている。
西野さんは、八丈島ではユリを栽培し、三宅島では明日葉を栽培し、加工して販売している。
三宅島と八丈島を行ったりきたりして、仕事をしている。

以前は三宅島だけで栽培をしていたが、三宅島の噴火による全島避難の折に、八丈島でユリの栽培をすることになった。
これから、我が家は、なにかにつけて、西野さんのお世話になる。

車の荷台を荷物で満杯にしたかったが、後ろが見えないと、運転にさしさわるので、そうもいかない。
上が少しあいていた。

新島物産の担当の人が、荷物の容積をはかってくれて、料金を割り出してくれたが、車もいれて、約45,000円と、予定より安かった。







残りの荷物は、今日の午後、宅急便で送り出す。
160cm以内の荷物だと、三宅島は都内の料金と同じなので、安くすむ。
10個以上だと、さらに割引きがきくので、もっと安くなる。20個くらい送り出す予定である。

昨日は飲み会に誘われていたけど、疲れてしまい、行くことができなかった。夫が1人でOさんと飲みにいった。





今週、来週は大忙し

2015-06-17 16:00:00 | 21・畑と移住計画
移住の準備で、忙しい毎日。

一昨日は、津田沼の実家にいって、夫と義母と3人でお寿司やさんでランチ。




その後、初めてイケアにいって、家具を買った。
平日だというのに、イケアは若いお母さん、乳幼児であふれていてビックリ。
子どもらは、ベッドなどが置いてある部屋で、「おうちごっこ」をして遊んでいた。




昨日は、藤沢の息子の家にいって、バーベキューセットその他をもらってきた。
行きに道をまちがえて、すごく時間がかかって、昼前に家に帰ってきた時には、くたくた。

その後、Kさん宅にふとんをもらいにいった。

今日は、朝一で、Hさん宅にいって、ホットカーペット、大皿、Tシャツなどを頂いてきた。
家の近くまでいって、一方通行の道ばかりなので、ぐるぐるまわってしまった。

それから、いらなくなったパソコンを荷造りして、回収業者に宅急便で送った。

午後は、娘が、小学生のときから、大学卒業するまで使っていた机の天板をけずって、きれいにして、ワックスをぬった。
この机は、娘が小学校に入学するときに、夫が板を切って手作りした物。ほぞ穴にほぞをいれて、組み立ててあるので、天板をはずせる。
三宅島での、私の仕事机にする予定である。






高校時代の友人と会ったり、荷物をもらいにいったり、パソコンの設定をしたり・・。

2015-06-14 17:03:51 | 21・畑と移住計画
一昨日は、久しぶりに水泳部の仲間と女子会ランチ。






その後どどっと忙しくなった。三宅島で使う物をもらいに、あちこちいったり、ちょうど新しいパソコンがきたので、設定したり。
今使っているのと同じメールボックスでメールを引き継がせるのに苦労した。




メールボックスは、Windows Live メール。
くたびれた(とくに目が)けど、今使っているのとほぼ同じように使えるようになった。




小笠原島からの便り

2015-06-07 14:31:29 | 21・畑と移住計画
5月31日、地震があった翌日東京を出発して小笠原諸島に遊びにいっていた夫は、ツアー後三宅島に寄って滞在し、今日帰ってくる。

小笠原では、ブルーレースさんのイルカウォッチのツアーに参加させてもらったようだ。




久しぶりに学生時代の仲間と一緒にツアーにいって、たのしそう。

今日夫が帰ってきたら、いよいよ三宅島移住に向けて、準備をしなくてはならない。

今までに私がしたのは、向こうで使うためのパソコンを買ったこと。17インチノート。
今年は1年間、調布だの、三宅島だの、広島にも運んで使うようになるので、久しぶりにノートパソコンにしてみた。
くるまでに、まだ10日くらいかかりそうである。そのパソコンに、ソフトや、いろんなファイルを入れてから、三宅島に持っていく。

それから、明日は、車にサビ防止のアンダーコートをしてもらうために、車を買った会社に持っていく。
12日の金曜日にできあがる予定。
海に囲まれた島は塩で車がさびるので、どうも長持ちはしないようだ。

夫が三宅島で、ガス、水道、電気が使えるようにしてきた。
フレッツ光も申し込みはすませたが、こちらはいつ使えるようになるか、まだわからない。




移住計画

2015-05-27 11:36:22 | 21・畑と移住計画
この4月から、夫が農業ができる家を探して、山形、群馬など回ってきた。
その結果、あまりの方向転換に、ブログには書きそびれていたが、ほぼ移住先が決まった。

なんと、山ではなく、海。三宅島に移住しそうである。
夫はささっと頭を海に切り替えて、小型船舶の免許をとるべく勉強を開始した。

昨日は、移住先で使う物を頂きに、突然Yさんの家に、Kさんと一緒におじゃました。
家具を分解する夫。




昨日頂いてきたもの。ありがとう。Yさん。
そして、6月後半以降、すべての荷物を家にいったん持ってこなくてはならない。入るかしら?




島への移住で問題なのは、ふつうの引っ越しのようにトラックが、家から家へと荷物を運んでくれないことだ。

あたりまえだけど、すべて船で運ばなくてはならない。
宅急便か、コンテナ(けっこう高い)、宅急便以上の大きさのはヤマト便。

車も貨物で運ばなくてはならない。荷台にも荷物を詰めるそうだけど、その分お金がかかる。

というわけで、来週、夫が小笠原諸島の旅の帰りに、、三宅島の家をみてから、本格的に引っ越しの準備にかかる予定である。

私が行くのはいつになるか、わからないが、まず真っ先に必要なのはネット環境。
仕事で必要なので、フレッツ光が通じてからじゃないと、行けない。そして、パソコンも買わなくちゃならない。

私は船がメチャクチャ苦手なので、近くの調布飛行場から飛行機で行き来するつもりである。





家探し

2015-04-23 07:05:59 | 21・畑と移住計画
山形の家探しから帰ってきて4日間。
週末は尾瀬の至仏山ツアーに行くので、留守している間にたまっていた(すすんでいた)仕事をするのに追われている。

帰ってきてからも、各地の空き家バンクのことを調べた。

山形では、各地区少しずつやり方は違うが、共通しているのは、もし気に入った家があった場合、トイレとかお風呂とかを、借りる方が直す。
その際、役所が半額もってくれたり、30万円出してくれたり、補助がある。

ところが、この方法の問題点は、家を借りるとなった場合、ボイラー(今の家だと給湯器にあたるもの)を新品に変えなくてはならない、といわれても、それにいくらかかるかわからない。
ボイラーだけなら、30万円くらいのようだけど、配管がダメだとなると、その補修にどのくらいかかるか、工事を始めてからじゃないと、わからない。
すぐにOKとはいえないのである。

さらにすごく気に入った家と畑があっても、冬には1.7mも積もるので、公道までの40mを雪かきしなくては、車も出せない。
ここもほんとうに気に入っていたが、雪かきのために、重機が必要といわれると、う~んとなってしまう。




市街地だと30cmくらいしか積もらないが、普通の住宅で、まわりに畑はない。
そして、ボイラーをなおさないと住めない、というのは大体共通している。

昨日調べた、別の地域の空き家バンクは、役所の補助は、貸し出す方に出る。
家主さんが補助を使って、家を直してから、貸しに出すという方法だ。
これなら、家賃は高くなるが、すぐに住める。

まあ、そんなこんなで、今は山形からの返事を待ちつつ、望みがないようなら、他の地域をあたってみようかと考えたり、足踏み状態である。






昨日山形から帰りました

2015-04-20 07:03:40 | 21・畑と移住計画
今回の山形滞在。
いろいろな地区をまわって、気候、冬の雪の深さ、雪かき、雪下ろし、たくさんの知識を得られた。
河北町、大江町、西川町、尾花沢、天童市、寒河江市。
けれど、いざ住むとなると、難しい問題が山積み。はたして住めるのかどうかも、わからない。
結論は出なかった。これから、よーく考えてみる。

でも、各地で、出会った人たちと、思い出深い時間を過ごせた。
とくに、最初に泊まったミンタロハウスの5日間は、ふつうに過ごしていたら、出会えないような人たちと会えて、たのしい時間を過ごした。

ちょうど、ハットから歩いて2-3分の霞城公園の桜が満開で、すてきだった。




月山も、雄大な山で、短い時間だったけれど、楽しめた。







夫も初めてテレマークスキーンの板をはいて、アルペンターンで滑ったが、私よりずっと上手。
来週の尾瀬至仏山ツアーには行けそうである。

東京に帰ってきたら、ほんとうに暖かかった。
久しぶりに(8年ぶりくらい?)に運転もした。高速道路も少しだけど走った。




山形行きの準備

2015-04-02 18:12:06 | 21・畑と移住計画
4月12日~の山形では、家の情報を集めたり、役所に相談に行ってくる。
あとは、不動産屋さんめぐりでしょうか。

ここ数日、よさそうと思う家に、つぎつぎに借り手があらわれた。
山形に移住する人は多いようだ。

山形にいっている間に泊まる、安い宿を探したり、毎日気ぜわしい。

合間には、今年テレマークスキーデビューする夫に、スキーをはかせてみたり。

シールをカットしてみたり。




山形でもヒマがあったら、もう終わってしまったスキー場で少し練習してくる予定である。

今日の野川の桜。











3月は駆け足で過ぎ去る

2015-03-24 16:34:11 | 21・畑と移住計画
なんだかんだバタバタとしているうちに、3月も終わりに近づいてきた。

明後日からは、娘と孫の心○がわが家にやってくる。
心○がくるときにまずするのは、ふとんを干す。ここまでは、ふつうでしょう。
その後は、ダニの死骸の掃除。そのために買ったレイコップ。これで、ふとんの裏表を丁寧に掃除をする。




ついでといってはなんだけど、となりに寝る娘のふとんもレイコップで掃除する。
さらについでといってはなんだけど、息子夫婦もやってくるので、花粉症気味の息子のふとんもレイコップで掃除をする。
そんなことをしていると、半日くらいが、あっという間に過ぎてしまう。

そして、今日はゼリーを作った。明日は大事にとっておいた最後の紅玉で、アップルケーキを焼く予定である。




今日の野川。昨日は桜の花は全然咲いてなかったけど、今日はほんの一つ二つ咲いていた。










ところで、先週、Yさんの家にいって、食器や鍋、こたつ、1人用ソファー、碁盤などを頂いたことを書いたら、

使ってない食器がたくさんある。
こたつはないけど、こたつの布団がある。
布団も一組ある。
ざぶとんがある。
石油ストーブがある。

などなど、いろいろな申し出を頂きました。
ありがとうございます。
家が決まりしだい、遠慮なく、頂きにゆきます。