紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

孫の誕生

2015-10-30 21:37:35 | 10・孫と家族
一昨日、昨日と山形に行ってきた。

一昨日生まれたとたん、まあ、大きな口をあけて、泣いていた。




翌日は、もうとても静かに眠っていた。穏やかな顔で。

新米父さんが初めてだっこする。




つぎには、ババがだっこする。息子が撮ってくれたババの頭はちょんぎれてるけど、娘のことしか見てないんだなあと思い、微笑ましい。




久しぶりに訪れた山形。天童市。
ひょっとしたら、今ここで畑をやっていても不思議はなかった。
なんだか、人生予想もつかないことがおこるなあ、などと思いながら、天童の町を歩いた。

紅葉がきれいで、いい町だと思った。




里山が近くにあって、登りたいなあとも思った。




1人の時間がけっこうあったので、息子達が結婚したところへも行ってみた。




初日の夜は、お父さんになったばかりの息子と夕食。




その夜は、孫娘の、これからの人生を思った。
結婚するのを見届けられるのだろうか?

まあ、とりあえず、長生きできるように、今日は、誕生日健診を受けた。






調布に帰ってきた。

2015-10-26 11:33:09 | 20・日々のできごと
毎回飛行機が調布飛行場に着くと、三宅島とのちがいが、すぐに目につく。

一回目は人が多い。車も多い。

二回目は、自転車に乗って家に帰ろうとしたら、道が平ら。

三回目の今回は、こちらは秋だなあ。三宅島も秋だけど、こんな風にはらはらと色づいた桜の葉っぱが舞い落ちない。
もっと暴力的な風が吹く。

そして、あ~天国、と思ったのは日ざし。家の中は温室のようだし、ぬくぬくしていている。

昨日は、図書館で大量の本を借り、夜は近所のKさんの家で夕食をごちそうになった。
毎回、食材もないところに帰ってくるので、ほんとうにありがたい。






島巡り

2015-10-25 06:14:48 | 25・三宅島観光
昨日は、1日かけて、たかちゃん、いのさんと一緒に、島を巡った。

晴れる予定だったが、七島展望台は、雲がかかっていたし、遠くはかすんでいて、御蔵島しか見えなかった。残念!







その後、阿古小中学校の溶岩の流れたあとの「火山体験遊歩道」に行く。







新澪池あと~新鼻新山へ。




サタドー岬では、釣りをしている人がいた。けっこう危ない岸壁の上で釣っていた。




近くにたくさん咲いていた、べんけいそうに似た花はなにか? と話題になったが、昨晩、たかちゃんからのメールでイソギクと判明。一つ知識が増えた。




12:30 カノンで夫と待ち合わせ昼食。




夫は、たかちゃんからは、果実の苗木のことを聞き、農業大学校に、定年後通ったいのさんからは、農業のことを聞いていた。
とてもためになったそうだ。
この島で、なにか果実の木を育て、実がなるようになったら、サイコー!

それから、夫の畑で万願寺唐辛子などを収穫してから、我が家へ。



お茶をしてから、二人は、海楽へと帰って行った。

今日は、飛行機で調布に帰る。
山形に行ったり、仕事のことやらなにやら、やることが山積みである。

2週間後に三宅島にくるときには、こちらはもう冬の気候だろう。






天気運がいいたかちゃん、いのさんがやってきた!

2015-10-23 21:55:19 | 携帯・ipadから
今日1:30の船で、前日御蔵島に滞在していたたかちゃんと、いのさんがやってきた。
台風がいすわっていたこの時期、御蔵島にいくのも難しそうだったが、三宅島にくるのも難しそうだった。

ところが、天気は晴れ渡り、海も荒れてなくて、やってきた。

船の迎えも、見送りも、なんとはなしに情緒があって、好きな私である。




けど、自分はといえば、船酔いをおそれ、それと時間もないこともあって、明後日も、飛行機で帰る。

二人が泊まるホテル「海楽」は、船が着いた錆が浜から歩いて少しのところ。

途中、夫が万願寺とうがらしと、小松菜を出荷している漁協によってから、ホテルに向かう。




夫はそこから、農作業があるので、一人車で畑に向かう。

昼ご飯を食べて、午後は、アカコッコ館。
今まで何回も訪れて、何回も説明を受けたが、その都度、興味のあることが違うので、何回聞いてもためになる。




その後、そこから歩いて大路池巡り。




南桟橋




北桟橋から引っ返す。




初めて大路池のまわりを歩いたのは、珍しい鳥は、車でいったのでは見られないだろうと思ったから。
おしゃべりをしながら、山道を歩いたのは楽しかった。

絶滅危惧種、国の天然記念物の「イイジマムシクイ」が見られた。スズメより小さな鳥。

いつかアカコッコも見られるといい。

その後は、我が家まで送ってもらうことになり、途中、長太郎池による。波が荒い。
昨日二人がいた御蔵島が見えた。







台風にはら はら

2015-10-22 07:42:44 | 23・三宅島のくらし
三宅島にいると、台風が発生したとたんから、つねに気にかかる。
とくに、今回は、内地から友だち、たかちゃんと、いのさんがくることになっているので。

昨日は風が強く、このままもっと台風が近づいたら、船は出ないんじゃないかと思った。

でも、ちゃんと昨晩船は運航して、三宅島経由で、御蔵島に着いたようである。

東海汽船の船は、竹芝桟橋を出航しても、海が荒れていると、御蔵島と八丈島には行かずに、内地に引っ返す。
その場合は、船は三宅島に早朝4:50ころ着く。

今日も、もし三宅島から引っ返すことになったら、電話をもらって、船がついた港まで、迎えにいくことにしていた。
6:00に目が覚めたときに、あ~、ちゃんと御蔵島に行けたんだと思った。

三宅島の空港から、御蔵島がよく見える。我が家からは、反対方向なので、見えない。
飛行機の上から撮った御蔵島。




たかちゃんたちは、明日から3日間三宅島に滞在する。
25日の日曜日には、私は調布に帰るので、最後の見送りができないが、久しぶりに会えるのを楽しみにしている。


おまけの画像。今日の伊ヶ谷の海。予想に反して、すごい静か。やったー♪ ラッキーだわ。たかちゃんといのさん。
昨日はもうちょっとで、やめた方がいいんじゃないかといいそうになったが、その場になるまで、わからないものだ。天候というのは。







散歩の途中で、お祭り以来初めてHさんにばったり出会って、おしゃべりした。すぐ近くに住んでいるのだけど、なかなか会えない。




アカコッコ館~七島展望台へ

2015-10-20 16:37:37 | 25・三宅島観光
10月18日

あっという間に帰る日がきた。

まず最初にいったのは、アカコッコ館。

三宅島は外敵がいないので、鳥たちの天国。
中でも、1番有名な鳥はアカコッコ。
まだ1度も見たことがない。多分歩いてみないと、見つからないのだと思う。

アカコッコ館で説明を受ける。

それから、七島展望台へ。
ここは眺めがいいけど、七島が見えることはめったにない。この日もかすんでいたので、よく見えたのは、御蔵島くらい。




でも、広々として気持ちがいい。




溶岩が流れ込んだ小学校跡地。




めがね岩




午後はレンタカーを返しに行っている間、錆が浜の待合所で待っていた。
ようやく船が八丈島からもどってきた。




そして、いよいよ出航。




テープがやけに多いのは、この日、三宅島に婚活ツアーの人たちが帰るからなのである。
うまくいくといいね。




だんだんと船が離れていく。










西野農園~三七山~サタドー岬~温泉

2015-10-19 15:34:35 | 25・三宅島観光
10月17日(土)午後の部

午後は2台の車に分乗して、まず、西野農園に。

毎年お歳暮の時期に百合を買ってくれているカズコッコさんが、ぜひ生産者の西野さんにお会いしたいということで、訪ねた。

海水から塩を作っている最中だった。このお釜で煮詰めると、おいしい塩ができあがる。




明日葉の粉末を製造する機械、行程の説明を受ける。




それから、島内巡り。

三七山。風も強いし、波も荒い。




サタドー岬はもっとすごい。
その時、「三輪さん」と呼び止められてビックリ。えー、どなたでしたっけ? と思ってよく見ると、伊ヶ谷の駐在さん。
奥様とお子様も一緒に、休日を過ごしていたようである。

みなさん一緒に写真を撮ってあげますと、ご親切な申し出。




それにしても、おそろしいほど海が荒れていた。
こんなに荒れた海で、カメが泳いでいるのが見えた。ビックリ!




それから、初めて温泉にいった。三宅島にただ一軒ある温泉。とてもいい湯だった。腰の痛いのが軽減された。




夜は宴会。