今年最終日、息子が船で三宅島にやってきた。大きな荷物、自転車を持って。
ゆいとが、パパ、パパと嬉しそうだ。
午後は釣りにいくことに。その前に、息子が島一周してくるといって、サイクリングに出かけた。
1時間ほどで一周して戻ってくる直前、ゆいとが発熱、38度9分。
息子が帰ってくるのを待って、診療所に連れていく。
夫と娘と孫3人は伊ヶ谷港に釣りにいった。
診療所では、まず発熱外来にいった。
熱が出ているわりには、ご機嫌な孫。
その後、コロナ、インフルエンザ、溶連菌の検査で大泣き。
結果、どれも陰性。解熱剤を処方されて、戻ってきた。
釣りにいった人たちの釣果は、ムロアジ4匹。帰ってから、6年の孫がサカナのうろこを取り出した。
なかなかにかっこいい。
食卓に、ムロアジの刺し身が並んだ。
そんなバタバタの1日ももうすぐ終わる。
そして、2023年は、私にとって6回目の年女の年だった。
72歳になると、そろそろ最後の同期会、最後のなんか、という言葉が飛び交う。
私にとっての最後はなにか? 多分最後の海外旅行、と思って、娘とその孫たちとハワイに3週間いった。
私は仕事を始めた22歳のときから、生きがいは海外旅行だった。
子どもの頃から、外国の本を読んでは、海外にあこがれた。
アーサーランサムの話。赤毛のアンの物語。リンドグレーンの話。ケストナーの話。その他いろいろ。
そして、25歳のときに、初めて外国の地を訪れ、あとは何回海外を旅したかわからない。
去年、一昨年と体調を崩したり、コロナも広まったこともあって、もう海外は無理かなあと、思うこともあった。
けれど、治療をつづけ、今年ようやくいくことができた。
今後、またどこかにいけるかどうかは、気力の問題という気がするが、どうなるかは自分でもわからない。
気力は体調についてくる。体調を維持するのが大事だと思う。
来年は、三宅島の畑で、たくさん身体を動かそう。
では、みなさま、よいお年をお迎えください。
来年がすべての人にとって、幸せな年になりますように。