紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

屋根裏にひそむもの

2015-02-27 06:43:21 | 20・日々のできごと
先週あたりから、津田沼に住んでいる義母が、どうも天井の上でのしのしと何かが歩いている、といいだした。
夫が泊まりにいったら、気づかず、義姉がいったら、やっぱりいる、という。
それで、この間の日曜日に、ネズミ(最初はネズミだと思った)退治業者の人にきてもらって、見てもらったら、
なんと! ハクビシンが天井裏に住んでいるという。

その日から、ものすごい音をたてるようになって、義母は、義姉の家に避難した。
そして、ハクビシン退治を、専門の業者にお願いした。
今週日曜日にきてくれることになっている。

もう10年くらい前の夜、わが家のマンションの一階の庭で、ハクビシンがものすごい闘いをしていたのを見たことがある。
こんな獣が、どこに住んでいるの、とその時は思ったが、そうやって民家の天井裏などに住みつくようである。
ハクビシンはものすごく身が軽く、電線の上も歩いたりできるので、目をつけた家にしのび込むのは、簡単らしい。

義母はそれまでは、家にはおそろしくて住みたくないというので、前日は(明日土曜日)、義母の家近くのホテルに泊まって、日曜日の朝、家にいくことにした。
私も前日泊まりで、行くのだけど、どんな風に捕獲するのかと思って、Yチューブを検索して見てみた。

あれは、とても、素人ではできそうもない。
だけど、退治の料金もかなり高く、好かれちゃった家は、すごい災難だ。

検索で見つけたハクビシンの画像。





春近し

2015-02-25 07:04:05 | 17・畑・保存食・手作り品など

急に暖かくなった。
それで、あわてて、今年最後のピールを作った。
でも、ほんとうは、もうちょっと前に作るべきだった。
うまく干すのに必要なのは、太陽の光と冷たい風。

実は別にして、食べる。




そして、ピールは、ネットのレシピより、かなり砂糖をおさえめにして、煮る。(一回ゆでたあと、1時間水にさらす)







干したけど、イマイチの天候なので、冷蔵庫にしまった。

来年のために書いておくが、ピール作りは、2月の中旬までにした方がいい。
この間の日曜日にたかちゃんから、夏みかんをもらったが、あとのは、マーマレードジャムにする。

こちらも、そろそろ最後の干し芋。






ビール作り体験

2015-02-22 16:24:23 | 20・日々のできごと
昨日は、朝の9:00に生麦駅に集合。

そこからどこに行ったかというと、キ○ンのビール工場。そこで、ビール作り体験をした。
朝、9:00前に駅に着くと、息子夫婦はもう来ていた。4人で申し込みをしてくれたので、私たちも一緒に体験することにした。




最初に、説明があり、実験室のようなところに移動。6人1グループで、ボックタイプのビールを作った。
ボックタイプというのは、ドイツバイエルン地方のビールで、こくと苦みがあり、アルコール度数が高いビール。

ビール作りに必要なのは、麦芽、ホップ、水、酵母。

そして、大事なのは温度管理と時間。

久しぶりに理科の実験のようなことをした。












3:30頃終了後、市販のキリン一番しぼりの試飲。



できあがりは、4月の初旬。1人3本ずつ配分されるそうだけど、息子達の家の方に届くし、賞味期限が9日間と短いので、飲めるかどうか?




白樺高原国際スキー場

2015-02-20 17:16:50 | 4・テレマークスキー日記
2月18日(水)、19日(木)と、さとさんご夫婦に誘われて、蓼科にある白樺国際スキー場に行ってきた。
ここは、スキー専門のスキー場で、圧雪されていないゲレンデがあってすごくいい、とこの間いってきたさとさんに聞き、行くことにした。

泊まるのもゲレンデも、申し分ないよいところだったが、交通手段を見つけるのが大変だった。

結局、トラビスジャパンのバスが、朝9時に新宿を出発するのがわかった。
帰りは、4:10 蓼科牧場発。

それ以外には、電車を使っても、高速バスを使っても、たどり着くことができない。


1:10に蓼科牧場に着いた。さとさんたちは、5分ほど前に到着したとの連絡をもらってい1た。

ゲレンデの目の前のホテルで、着替えてしたくをして、さとさん、Mさんと合流。

女性サービスデーなので、リフト券が、一日1000円。

ゲレンデは、その日午前中ずっと降っていたので、すごいふかふか。軽いし滑りやすい。ほんとうにいい雪だった。


この日私は、失敗した。デジカメのメディアを入れ忘れたのだ。翌日は予備のメディアで撮れたが、ほとんど写真が撮れなかった。

ふかふかの雪を滑る。







さとさんたちから撮ってもらった写真。









泊まったのはエクシブ蓼科。
ここはすごくゴージャスなホテルだけど、さとさんたちが会員で、リピーター割引きもあったので、リーズナブルな値段で、私も泊めてもらうことができて、ほんと嬉しい。




和食のお店で、カンパイ!




2月19日は、朝起きると、すばらしくいい天気。
行く途中の車の中から、蓼科山がきれいに見えた。




ゴンドラで上ると、気持ちのいいほどの青空。




ただ、夜に雪が降らなかったので、ゲレンデは前日ほどよくない。前の日の残った新雪を探して滑ったりした。

樹林の中も滑る。




さとさんたちは、夜は白馬に行くので、3:00前にお別れした。私は着替えたり、荷物の整理をしながら、4:02のバスを待っていた。




楽しい2日間だった。

それにしても、もうちょっとここへ行く交通の手段がたくさんあると、もっといいのだけど。
行きも帰りも、バスが1本しかないのでは、万が一逃すと大変なことになる。





あったかグッズ

2015-02-15 15:49:54 | 15・心に残ること
私の部屋には、暖房器具というものがない。
ずっと以前はあったのだけど、それが壊れてからは、ないまま冬を過ごしている。

でも、北向きの部屋なので、けっこう寒いので、電気足温器を使っている。

夜は、小さな湯たんぽ。ときどきは、首にチンしてあっためるニャンコも




昨日、娘が広島でお世話になっている方が、充電式ゆたんぽを送ってくださった。
なので、あったかグッズがもう一つ増えた。







夜寝る前に10分間充電すると、朝まで8時間暖かい。

湯たんぽだと、夜中ころまでしか持たないけど、こちらは、朝までぬくぬくしている。
明日からは、仕事のときに、膝の上にのせておくことにした。
膝が冷えると、たまに痛くなることがある。

来年になると、さらに役に立ちそうである。
まだどうなるかわからないが、今年3月に仕事を退く夫が、その後は畑仕事をしたいと希望している。
今でも調布で農園を借りて、野菜を作っているが、今後は、もうちょっと本格的に畑をやるようである。

近頃、よく東京で開かれる、山形県の農業委員会に通っては、具体的にどういうステップをたどって畑を始めるか、学習している。

山形県で何が大変かといえば、雪ですね。
春、雪解けの季節になったら、貸してくれる民家を探しに行く予定です。






美瑛泊スキー・4日目

2015-02-12 17:00:05 | 4・テレマークスキー日記
■ 2月5日(木) 美瑛の丘~五稜の丘

ツアー最終日は、BCクロカンで丘を歩いたり滑ったりすることになった。

お世話になった薫風舎さんをあとにする日だ。

朝、デッキで。




川上さんが迎えにきてくれた。





薫風舎さんは、今年二十周年を迎える。その記念のノートと、トートバッグを頂いた。
ロゴが入ったすてきな記念品。




いったん、五稜の丘にある「Ries Cafe」に寄って、荷物を置かせてもらう。

それから、川上さんの車で、マイルドセブンの木まで行って、BCクロカンをはく。




スタート。




そして歩き始めたら、すぐに、けっこう難しいのがわかる。雪面がつるつる。

でも、楽しい。

広々としているし、景色もいい。すばらしい丘なのだ。夏は人でいっぱいになるというけど、そのころは、カラフルできっとまたすてきな景色が見られるのだろう。










途中で休憩。




町(村)を通って、斜面を上って行く。いつもより雪が少ないそうだ。







そして、だんだんと「Ries Cafe」に近づいて行く。



ようやく、ゴール。




この日は、Cafeはお休みなのに、川上さんの奥様が私たちのために開けてくれて、おいしい昼食を作ってくださった。

いつ見ても、うっとりするようなステキなオーブン。




これで焼いたフォカッチャと、ルクルーゼでじっくり煮込んだボ・ト・フ。ほんとうにおいしかった。




その後、私は旭川空港から、さとさんたちは、千歳に向かい、翌日、奈良に帰ることになっている。

空港には早く着いたが、東京が雪で、羽田に飛べるかわからないという。

飛べるのがわかったのは、羽田発旭川空港便が出発してから。

それで、ようやく荷物も預けることができた。
スキーの板は、ANAのデスクで、1000円で宅急便で送ることができた。すごく安くて助かった。
こういうやり方があるのを初めて知った。配送先は、都内限定らしいけど。

羽田空港に着いたら、ほとんど雪がないので、拍子抜けしたくらい。
でも、無事にその日のうちに帰れて、ホッとした。

ほんとうにたのしい4日間だった。

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美瑛泊スキー・3日目

2015-02-11 17:00:21 | 4・テレマークスキー日記
■ 2月4日(水) 三段山

この日起きると、薫風舎さんのあたりでは、気温がマイナス20℃。
外に出ると、キリッとした感じ。

太陽も昇ってきた。



9:00 川上さんが迎えにきてくれる。




白銀荘のところで、シールをつけ、準備を整える。




10:30 スタート  このあたりの方が、マイナス10℃と、美瑛より少し気温が高い。
歩くと暑くなるので、上着は脱いでいく。




後ろを振り返ってみる。




こんなところを上って行く。




振り返ると、だいぶ登ってきたのがわかる。





森の中を歩くのは楽しい。




樹林帯を上っていき、ここらで昼ご飯。Mさんが持って来てくれたおしるこがおいしかった。




樹林帯を滑って、くじら尾根の方にいく。







1度滑って、またシールをつけて、登り返す。

あまりに景色がいいので、写真を撮る。







2度目に滑った時の写真。ここはふもとの景色もよく見えるし、山もよく見えて、すごくいい斜面。



川上さん。



最後にみんなをパチリ。



帰りにカミホロ荘の温泉に行く。景色もいいし、すばらしい温泉。





そして、その日の夕食。







夕食後は、ロッジのオーナーやスタッフの方達と、焼酎を飲みながら、歓談。
静かに音楽が流れる、いつきてもいい宿だなあと思う。




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