紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

今日も天気が悪い

2020-03-31 08:45:16 | 26・三宅島の畑と農業

この3日間、天気がイマイチ。

一昨日は、雨の中、村山仙人のところにいった。

ヤギの赤ん坊が生まれて4日目。この間はカラスにやられて、かわいそうだったけど、今回は元気。

ちゃんとおっぱいも飲んでいる。

毎日キヌサヤを取りに行くのが日課。ちらほらイチゴもとてる。

昨日は、里芋の白イモを掘り出したので、私は土をはらう仕事。

白ちゃんは元気を取り戻した。

茶色ちゃんは、産卵箱に入ったまま、もう今日で4日。歩けないのか、なんなのか。

私がなぜてやると、くーくーと、甘えるような声を出す。このままでは水も飲めないので、どうにかしてやろう。


久しぶりに白ちゃんがくつろいでいる

2020-03-29 13:59:40 | 27・ニワトリを飼う

昨日、ニワトリ小屋にいったら、白ちゃんがすごくくつろいで、楽しそうに明日葉を食べていた。

こんな風に、おどおどとしないで、産卵箱の下から外に出ているのを見たのは久しぶり。

ただし、家に連れてきたくろちゃんのおんどりは、朝も4時頃から「コケコッコー」と声を張り上げている。

近々、ご近所の家にうるさくないか聞きにいってみないとならない。

昨日左の産卵箱で、ぺたんとなっているニワトリがいたが、今日になっても、まだぺたんとしていた。

具合でも悪いのだろうか。

 

昨日は、若い農家のKくんと一緒にご飯を食べようと誘ったら、夕方になって、他にもぞくぞくと、Mさんや、若い友人が4人できて、大賑わい。家に到着するまで、だれがくるかわからなかったが、集まって見ると、みんな移住してきて人ばかり。

長くて7年、短い人で半年。7人で夕飯を食べたが、こんな時期だけに、2人顔出しNGの人がいたので、5人で記念撮影。

 


白ちゃんがこんな姿に

2020-03-27 21:59:19 | 27・ニワトリを飼う

エサをやりにいくと、白ちゃんが産卵箱の下の奥から出てくる。

そうすると、あっという間に、シャモのオスから交尾される。

いやがって、逃げようとするのを、羽を引っ張って交尾するので、白ちゃんがかわいそうなことに。

追いかけられる白ちゃん

あんなに美しかった白い羽が抜けて、満身創痍。

 

2羽いるオスのうち、すぐにおそう方を、庭の小屋に移すことにした。

そこには、5羽の姉さんめんどりが仲良く暮らしている。

ゴミ箱に入れて、運ぶ。残ったおんどりがうろたえて、コケコッコーとないている。

移動させられるおんどり

エサもろくろく食べられなかった白ちゃんが、ようやくみんなと一緒に食べることができた。

エサを食べる白ちゃん

庭の小屋に入れる。ビックリしているめんどりたち。

4羽はかかわらないように止まり木に止まったが、1羽強いのが、このおんどりを突っついている。

お姉さんたちがいる小屋に移る

これからは、ロードアイランドのめんどりたちと、仲良くしてちょうだい。


夏の旅行はキャンセル

2020-03-26 17:16:27 | 23・三宅島のくらし

今日は夫がトラクターで畑仕事をするので、私の手があいた。

ちょうどいいので、今年の夏に娘と孫たちと旅行するために予約していた、ホテルやレンタカーのキャンセルした。

けっこう何軒もあるので、間違えないように、明日葉出荷のない日に、一気に手続きした。

残っているのは、航空券だけだけど、これは1番損しないタイミングでキャンセルしようと思う。

午後はキヌサヤを取りに行った後、買い物にいった。

帰りにいわみつさんの畑にいったら、今日はいわみつさんがトラクターを運転していた。

いつも新米農夫の夫が全面的にお世話になっている。いわみつさんがいなくては、三輪農園は成り立たない。

その後をついて、ニワトリにエサやりにいった。

すごい食欲。だけど、ウコッケイの白ちゃんがオスに交尾されて、大きさも違うので、逃げ惑っているのがかわいそうだった。

首や背中も乗っかられて、少しはげている。どのニワトリか別の小屋に移すことを考えているが、その前にウコッケイの有精卵からヒヨコを産ませようと、今日孵卵器を頼んだ。もうちょっとの辛抱だからね。

 


今日は大忙し

2020-03-25 21:05:05 | 23・三宅島のくらし

今日の明日葉出荷で、夫は早朝から、私は10時頃から明日葉のパック詰め。

それが終わったら、私は1人でキヌサヤの収穫と、イチゴの古い葉っぱを取り除く作業。

でも、こんなにかわいいイチゴができつつある。

その後、自転車で買い物にいった。

途中で見た大島桜。

外輪もくっきり見えた。

やっと家に着いたら、夫がトラクターをOさんに借りにいくので、付いてきてという。

夫はトラクターを運転して帰ってくるので、乗っていった車を家まで運転する人が必要だということだ。

Oさんに教えてもらう。

そして、練習する夫。

一足先に私は車で帰ってきたが、夫が畑に着いたのは1時間くらい後。そこまで、また車で迎えにいった。

帰りにはもう日没近くになっていた。

 

 


昨日はガイド講習会

2020-03-23 21:24:58 | 28・島内ツアー・ガイド

昨日は午前中、錆が浜のココポートで、ガイド講習会。

講師の先生は、御嶽山が噴火したときに、下見で入山していた女性のガイドさん。

とても身につまされる話で、ガイドとしても、この島で暮らす者としても、とても役立つ内容だった。

中味が濃く、ここに全ては書けないが、1つだけ書くとすると、<自分の命は自分で守る>

コロナウィルスが世界中に蔓延している今現在のことを考えても、このことは常に頭の中においておきたい。

そして、ガイドには何が必要かと考えると、<リスクをお客さんと共有する>

午後は実踏。

またバスの移動中、2000年の噴火前から三宅島に住んでいた人たちが、噴火のときのようすや、噴火後のことを話してくださったが、とても興味深い内容だった。

 

 

 


明日葉出荷

2020-03-21 21:13:55 | 26・三宅島の畑と農業

今日は、三宅島に帰ってきて以来、初めての明日葉出荷。

夫が早朝から切りにいった明日葉を選別。

その後私が目方をはかり、傷などないか調べてパック詰め。

1箱20パック詰めで、8箱。3時頃までかかった。

その後、ハウスで、キヌサヤの収穫。

明日は、外部からの講師による講習会、および雄山に入山して講習をうける。

まだ書いてなかったが、昨年暮れに私は都のガイド講習を3日間受け、ガイド試験を受けた結果、とうとうガイド認定された。

ヤッター! 26人受講したそうだ。おそらく、三宅島の植生などに、あまり詳しくない私はドンケツの成績で、受かったものと思われる。

なので、実際にガイドはしない方が他の人のためだと思うけど、いろいろ知識を得るために、できる限り講習は受けようと思う。

 


大荒れの1日

2020-03-20 21:46:10 | 23・三宅島のくらし

今日は朝から大荒れ。

船は早朝三宅島まできて、接岸できたが、そのまま竹芝に引っ返していった。

飛行機も3便中2便が欠航。

午後は、阿古まで用事があって出かけた。

すごい波で、車は海水を浴びて、ガラスなどが白くなった。

阿古の桟橋は、ザブンザブン波に洗われていた。

それから、K姉の山の畑というのを初めて見に行った。山奥深く、たどり着くのも大変。

ラッキョウ畑の草取りをしていた。

そのまま、ハウスにいって、イチゴの古い葉っぱの除去、花の受粉を教わった。

これからは、2-3日おきにしなくてはならない。露地の畑は広いので、けっこう時間かかりそう。

5月頃、おいしいイチゴが食べられるのが楽しみ。

その後、キヌサヤの収穫。キヌサヤは大好きな野菜。この時期たくさんとって、冷凍保存にもしておこう。


三宅島に帰ってきました

2020-03-19 17:30:46 | 23・三宅島のくらし

2月22日の飛行機で三宅島を出て、北海道でスキーをしたり、広島で孫の面倒をみたりして、昨日帰ってきた。

昨日は、午後の便で帰るまで、やることがいっぱい。

広島にいく前に、たかちゃんからもらったゆずでジャムを煮ようとがんばった。

けど、煮る前に時間切れ。このように持ち帰って、今日煮た。

飛行場には、かずこっこさんが車で送ってくれて、着いてみたら、検温場所がもうけられていた。

羽田空港でも、こんなことしたことないのに。

こんなの初めて。熱は36,2分。熱があったら飛行機に乗れないんですか? と聞いたら、気をつけて乗ってもらいます、とのこと。飛行機って、19人乗りのプロペラ機で、しかもお客さんは6人くらい。

三宅島に着いてみると、夫が迎えにきてくれていた。

飛行機に合う時間に、バスはこないので、迎えが必要。

ニワトリたちは、元気にエサを食べていた。

今日はイチゴ畑にビニールを張るのを手伝った。

その後、キヌサヤをとっていたら、大雨が降ってきて、帰り着いたときにはびしょぬれ。

明日から、畑の草取りに励まなくてはならない。