紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

アメリカからきた友人と会う

2013-11-30 14:40:25 | 19.友人との時間
昨日は、2年ぶりにアメリカからやってきた友人と飲みにいった。
いつの頃の友人かというと、小学生の時。もちろん中学も一緒。




2年前に来た時に会ったのは、ちょうど孫が生まれた日で、あわただしい逢瀬であった。

それから2年間、昨日は積もり積もった話しが山のようにあって、あっという間に時間が過ぎた。

この頃、「あぁ、久しぶり」という人に会うと、この先、あと何回こんな風に会えるのだろうと思ってしまう。
それも、相手が、アメリカのシカゴ在住となると、なおさらそんな思いがわいてくる。
といいつつ、今回だって、まだ帰るまでには、何回かは会う予定があるのだけど。

久しぶりに吉祥寺の街に出ると、クリスマスイルミネーションがはなやかで、もう世の中んはこんな時期だったのね、と思った。

アルバム

2013-11-27 17:25:46 | 10・孫と家族
昔は、家にアルバムというのが十何冊もあった。
それが、今はほとんどの写真をデジカメで撮影するので、紙に焼くことはめったにない。

アルバムだと相当場所をとるが、デジカメ写真だと、パソコンの中と、バックアップの外付けハードだけに保存しておけるので、場所もとらず便利だ。

でも、ときたま、パソコンの画面ではなくて、ページをくって写真を見たくなることもある。
今年も心○の2歳になった記念のアルバムが、娘から送られてきた。

左は去年、1歳の記録だ。生まれた時は、こんなにいろいろつけられて痛々しかったのが、今ではこんなに(右)成長した。




1歳までのアルバムの1ページ。




今年のアルバムには、保育園入園の記録ものっている。慣らし保育の間は、ずいぶん泣いていたが、今ではすっかり保育園大好きっ子になった。




2歳までのアルバム。






ところで、家にあった十何冊かのアルバムは、去年写真を全部はずして、娘に3冊、息子に3冊になるよう作り直して、それぞれに手渡した。
我が家には、アルバムはなくなり、あるのは、だいぶ前にスキャンして、パソコンに保存してある写真だけになった。
ずいぶんすっきりしたが、これからは、いろいろそうやって、身辺整理をしていく年齢になったと思う。


連休のできごと

2013-11-24 15:58:37 | 18・家族のことなど
この連休は、夫の実家に行った。
夕飯に食べたサケの頭をいれた鍋は、おいしかった。義母もおいしいおいしいといって、食べてくれた。




今日は、昼にお寿司を食べ、そのまま帰ってきた。
年内、あmた窓ガラス掃除などに行く予定。




ところで、昨日、実家のニュースで立山の雪崩を見た。

今週月曜日から5日間、そうとう雪が積もったために、雪崩がおきた。
雪崩は、夏に良流娯さん、W月さん、ひろみさんと一緒に下山したルートだ。
下りながら、テレマークスキーにいい斜面だと思った。

でも、立山の急な斜面は、雪がつくと、そういうことがおこるのだなと思った。
やはり、立山は安易な気持ちでは行けない。

実家から帰ってきたら、家の前に、たかちゃんから果実が届いていた。
嬉しい。キウィのジャムは大好きなので、半分はジャムにしよう。




そして、スキーから帰ってから干した、W月家に堀りに行ったサツマイモが、ちゃんと干し芋になっていた。




保存食を作るのは、楽しい。

秋の立山スキー・3日目~4日目

2013-11-23 10:10:11 | 4・テレマークスキー日記
<3日目>
11月18日になると、前日とはうってかわって、雪とガス。
あの広々とした立山が、ほんの目の前しか見えない。
この気候の変化が、立山なんだなあと思う。

山荘でじっとしていても仕方ないので、BCクロカンで外に出る。やはりスキーを2台持って来た甲斐があった。

さとさんのと交換して滑ることにする。







この日出かけたのは、山荘の従業員4人くらいしかいない。




ところが、さとさんに貸してあげた靴が、板にセットできない。
従業員の1人がいろいろ見てくれるが、先を急ぐだろうから、だいじょうぶですといって、行ってもらう。
しばらく試行錯誤していたが、いつだったかの秋田乳頭のことを思い出した。
クロカンのビンディングが凍っていたのだ。ナイフセットを部屋にとりにいって、氷をくだいたら、はけた。

雪の日は、山荘が見えないところに行ってはいけない、という教えを守ると、斜面らしいところにも行けない。
それで、もしもの時のために、室堂駅までいって、ようすを見ることにした。

竹竿がたっているけど、5本くらいしか見えない。

室堂駅。人もほとんどいない閑散とした感じ。すぐ目の前の駅舎もぼーっとしている。




その日は、午後も少し滑ったが、もうすぐにやめてしまった。

<4日目>
夜中からすごい風で、ストーブをつけても、部屋の中が寒い。
ネットをつないでみると、立山からのバスは1日運休。
その日は、石木田ひろさんの講習を受けることになっていたが、さとさんは、扇沢から帰らなくてはならないので、もう朝帰るという。
私もどうしようか迷ったが、一緒に帰ることにした。

ひろさんが朝1のトロリーで上がってくると、10時頃には到着するので、それを待って、お断りしてから帰ることにする。

窓から室堂駅の方面を見ている。




ようやく石木田さん一行がやってくる。阪谷さんとCさんも一緒のようである。




そして、帰る用意をして、玄関で一行を迎えて、室堂山荘をあとにした。

重い荷物を背負って、よたよたとまた滑って行く。




駅に着いたら、ちょうどやってきた人から「三輪さん」と声をかけられて、ビックリ。

北海道でツアーの案内をしてもらった古市さんだった。
最初は、こんなところで会うなんて、思いも寄らないので、誰なのかわからなかった。ほんとうにビックリ。
わずか、2秒でお別れ。古市さんはその後研修会(だったか?)に参加するとのことであった。




11:45のトロリーに乗って、重い荷物にふうふういいながら、いくつも乗り換えて、ようやく扇沢につくと、13:30のバスに間に合った。

信濃大町 14:07 の大糸線に飛び乗り、松本であずさに乗り換えて帰ってきた。


◆ 秋の立山スキー・1日目2日目・3日目~4日目

秋の立山スキー・2日目(11月17日)

2013-11-21 18:26:03 | 4・テレマークスキー日記
この日は、天気予報通り、すばらしい青空が広がっていた。
雪もさらさらで、すごくいいので、室堂山に上ることにした。

雄山の山頂や稜線を見上げると、雪煙が上がっていて、風は強そうだった。
あまり強かったら、途中から滑りおりればいい、ということにして、8:20頃、ステップ板にシールを貼って出発。





どんどん上って行く。下の山荘や室堂駅がだんだんと小さくなる。







途中で、動画を撮ってみた。


立山室堂山スキー



さらに登って行く。




そして、上に着いた。北アルプス連山が見えて、わぁーーーと思わず、声を出してしまうほどの、すばらしさ。

さとさんと交代で写真を撮りあう。
動画も撮ったが、寒くて手袋をはめたままだったので、手袋も写ってしまった。残念!




いよいよ滑り始める。誰のシュプールもないところをねらって、滑りおりていく。気持ちいい。














途中、少し急になり、まだ雪が足りなくて、岩が出ているので、慎重に滑る。

そこを越えると、またすばらしい雪の斜面が広がっていた。





11時頃終了し、休憩。

午後は、室堂山の斜面を、BCクロカンで上って滑る。







そして、終了。



ほんとうに、テレマークスキーをやっていてよかった、と思うような最高の1日だった。


◆ 秋の立山スキー・1日目・2日目・3日目~4日目

秋の立山スキー・1日目(11月16日)

2013-11-20 17:16:23 | 4・テレマークスキー日記
テレマークスキーを始めて以来、立山で滑るというのは夢だった。
それも、秋の立山で滑るのは夢のまた夢。
一生かなうことはないと思っていた。

それが、突然、もう今行かないと、それこそ一生行くことはできないだろう、と今年ひらめいた。
春5月に3回滑りに行き、地理も頭に入ったので、今がチャンスだ。
さとさんを誘ったら、二つ返事で「行こう」という。

でも、今の時期、立山は真冬の山。
室堂駅から500m離れたところにある室堂山荘に行くまでで、吹雪だと遭難する人も出るようなところだ。

そして、行って思ったのは、立山のよさも、厳しさもは天気しだい。
晴れればこの上なく雄大な景色が、果てしなく広がっている。もう別世界という感じ。




吹雪けば、5m先も見えない。

今年はさとさんと2人で行くことにし、できれば、1日、まほろば倶楽部の石木田ひろさんから講習を受けたいと思った。
結局、昨日は天気が悪く、下山を決めたので、講習は受けられなかったが、今回立山行きに関して、ひろさんからはいろいろとアドバイスを頂いた。

出発を16日(土)にしたのは、16日、17日が晴れマークだったからだ。金曜日は天気が悪い。
ひろさんに相談したところ、金曜日は下手すると雨になる。雨になったら、朝の冷え込みで凍ってしまう。そうすると、カチカチのところを滑ることになるし、その後雪が降ると、凍った上に雪が積もって新雪雪崩の危険がある。
雨が降ったら、あまり滑れないことを覚悟で、出発した。

そして、18日は天気が悪いので、ふつうのステップ板の他に、近くを散歩するようにBCクロカンの板も持ち上げた。靴も2足。
それが、重くて、ほんとうに大変だった。

土、日曜日だけ、家の近くの深大バス停から扇沢まで行くバスが、6:35に通る。
それに乗ったところ、事故渋滞で、扇沢に着いたのは、12:00。1時間のおくれだった。

2:10 立山室堂の駅に着くと、奈良から来たさとさんがもう着いて待っていた。




ふたりでライブカメラの前に立ち、M田さんに手を振る。

それから、ステップの板をはき、BCクロカンの板と靴は背負って、室堂山荘に向かった。

ふつうなら何でもない距離だけど、荷物が重いので、ふらふらと行く。







チェックイン後、夕方の室堂山の斜面で、BCクロカンで遊ぶ。

立山にこられたお祝いに、さとさんが持って来たクラッカーを鳴らした。







景色がいいので、すごく気持ちがいい。
雪もさらさらのパウダー。こんないい雪で滑れるなんてなんと幸せなことだ。
















夕暮れ時の景色も、すばらしかった。




◆ 秋の立山スキー・1日目・2日目3日目~4日目

ヤッホー♪

2013-11-18 11:34:51 | 携帯・ipadから
今日はホワイトアウトの中、さとさんとBCクロカンの板を交換して山荘前で、遊びました。雪が昨日よりも重く、近くではあまり滑らないので、室堂駅まで偵察に行きました。視界がないと、目の前に行くまで建物が見えない。
これで帰る日吹雪でも大丈夫。