紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

明日はゆっくりと大菩薩嶺登山

2009-10-30 12:35:40 | 3・山の日記
先週の高尾山では、たくさんの人に抜かれ、撃沈したが、今週もめげずに、山登りに行くのである。
今週は、トレーニングに励んだおかげで、少しは足の痛みもやわらいだ感じ。

9月の初めに登ったばかりの大菩薩嶺に行って、今回は大菩薩嶺~大菩薩峠に抜ける。

<前回の大菩薩峠>

 

一緒にいくのは(いってくれるのは)、良流娯さんと塩山の友人W月さん。

紅葉は、今頃きれいでしょうか。




どこへ行こうか・・

2009-10-29 12:10:59 | 11・健康
左膝の裏の痛みと、膝周辺のこわばりが、リューマチ性多発筋痛症のせいじゃないとわかって、少しほっとした。
なぜなら、全身に痛みが広がるおそれはないから。

だけど、その反面、痛みが一晩で消えることがないのもわかった。
ステロイドって、魔法のクスリだと思うほど、すっと痛みが消える。

ステロイドを0にする時には、決心がいったし、今回もすっかり飲む気になっていた。
飲みたくないと思いつつ、ステロイド頼みで、これって、けっこうステロイド依存症だということにも気がついた。

これからはすっぱりステロイドと縁を切り、運動で、今の痛みを改善させなくてはならない。
毎日、関節の運動やら、NWやら、荷物(足が痛くなってからは9kg、痛くない時には10kg)を背負って階段の上りおりをしたりしている。
山登りに行くために。
そろそろ、どこかゆるやかな山に行こうと思う。
登り下りも急がず、ゆっくりとしたペースで。

朝野川沿いにNWをしていると、わずか30分くらいだけど、たくさんの人に会う。早足で歩いていたり、杖をついて歩いていたり、スロージョグをしていたり・・。みな、それぞれに健康のために運動しているのだ。

山仲間が、山をやめると言い出す時がある。
たいていの場合、膝や腰が痛いからという理由で、山から、私たちから去ってゆく。
その時には、もう少し若かった私は、膝や腰を痛めたのねと思っただけだった。でも、加齢によって、誰でもそうなるのが、今回初めてわかった。
だけど、100パーセント、ロコモティブシンドロームに陥るといわれる70歳代でも、高山に登り続けている人もたくさんいる。北アルプス大縦走の田部井淳子さんも今70歳だし。努力によっては、登り続けることもできるということだろう。

去年はスキーシーズン、全く山に登りに行かなかったけれど、今年はちゃんと一ヶ月に一度くらいは、登りに行こう。
山登りで使う筋肉と、スキーで使う筋肉は違うから。
とくに石木田ひろ先生から習っている、らくちんテレマークは、あまり足に無理がかからない。

どのくらいの山なら、今足が痛くても登れるか、昨日は地図をながめて考えていた。
考えていたら、楽しくなってしまった。低山でも登れるのは嬉しい。


検査の結果とロコモティブシンドローム

2009-10-27 18:36:38 | 11・健康
今日は膠原病専門外来の受信日。
5月末にステロイド0になって以来、先々週初めてCRP(炎症値)をはかる血液検査を受けた。
9月末の甲斐駒が岳に行って以来、膝のあたりがこわばるし、痛みもあるので、受けることにした。
なぜかというと、今日検査を受けても、結果が出るのは次回の受診の時なので、それまで、今痛いのが何の原因なのかわからない。

その結果、0.04で、全く問題ないので、ステロイドは飲まなくてもいいです、ということであった。つまり、今痛いのは、リューマチ性多発筋痛症のせいではないということである。


今までのCRPの値。

(5.3→ 4.98 → 3.64 → 4.2) → 3.62 → 0.4 → 0.3 → 0.3 → 0.3 → 0.62 →0.82 → 0.18 → 0.19 → 0.13 → 0.13 → 0.09 → 0.14 → 0.06→ 0.1 → 0.08 → 0.12→ 0.08 → 0.06 → (?) → 0.05  → 0.08 → 0.04 → 0.03(5月の値) → 0.04(今回10月の値)

0.3以下が普通の人の値なので、かなりよい感じである。

ところが、なのである。実際には膝周辺のこわばりはあるわけだし、この間の高尾山でも、ようやく歩けたような有様なのであった。加齢とリューマチ性多発筋痛症の後遺症によるようである。

でも、これ以上痛みが広がる心配がないのがわかったので、できる範囲で、痛いところをカバーするような運動をすることにしよう。

先々週、久我山にある三起均整院で、関節に負担がなく運動をする均整関節体操というのを教わってきた。二日に一度ほどしていたら、少し関節のこわばりは軽減したような気がする。これからは毎日しよう。

DVDを購入して、運動をしているが、ホームページには動画もアップされています。

(追記)
今日の夜7:30、NHKの「クローズアップ現代」で放映されていた、「ロコモティブシンドローム」略して「ロコモ」というのが、まさしく私のその痛みに合致するような気がする。
「ロコモ」とは、運動器症候群。運動器とは、骨や関節、筋肉などで、体を動かすしくみのことだそうだ。そのうちの関節だの骨だの一カ所がだめになっただけで、運動器が機能しなくなる。
要は簡単にいうと、足腰が弱るという状態。

「ロコモ」になると、動きづらくなるが、動かないでいると、さらに症状は進んでしまう。バランス能力や筋力なども、体を動かさないと、ますます低下していくという。
予防や対処法は、全身を動かす、自分に合った運動をすること。関節に過剰な負荷をかけずに、適正な付加をかけて、骨を強くして筋肉を鍛えるのが大事だという。

ただし、関節などの病気の人もいるので、その心配がある人は、病院を受診してから運動を行った方がいいと思います。

そして、ちょっとうろ覚えであるが、70歳代では100パーセントが「ロコモ」。50歳代では、50パーセントが「ロコモ」だそうだ。

高尾山スタンプラリー

2009-10-25 14:20:00 | 3・山の日記
10月の連休に、夫と友達のKさん、近所のO笹さんの3人が陣馬~高尾山のスタンプラリーにいった。

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その時に一カ所、城山のスタンプを押さなかったので、昨日は、最後のスタンプを押しに行くという。

城山~高尾ならそう大した距離ではないので、足が痛くてもだいじょうぶだと思い、O笹和子さんと一緒に参加させてもらうことにした。
一緒に行ったのは、全部で5人。

8:30 スタートは相模湖からバスで10分乗った千木良。

  


まずスタンプを押す。

 
 

このような道を上って行く。

 


足の痛い私と体調イマイチだった和子さんは、あとからゆっくり行く。
このあたり、城山までは人もほとんどいない静かな山道。

 


10:13 城山  ここで、男性陣が待っていてくれる。

 


10:25  城山出発。このあたりからは、メインルートなので、人が多くなる。

 


10:50 一丁平  ここからは男性陣とは別行動。高尾山に先にいって、豚汁を作ってくれるように頼む。

 


けれども、高尾山に行ってみても、全く姿が見あたらない。何度も携帯で呼び出しても、誰一人電話に出ない。
ものすごく人が多いので、ぱっと見ても、どこにいるかわからない。


11:50 行ったり来たりして探し、おむすびは持っているので、それだけ食べて帰るしかないか、なとど和子さんと話していたら、ようやく見つけた。

そこで、ビールでカンパイし、豚汁を食べる。

 


山頂写真。

 


それにしても、山頂付近は、この間朝日新聞にも出ていたけれど、明治神宮のような混雑。

 


2:30  下山。


足が痛いので、下りはけっこうきつかったけど、和子さんがゆっくりと一緒に下ってくれたので、今日はとくに痛みがひどくなるようなことはなかった。
ゆっくりだったので、筋肉痛も全くないし。
昨日、いろいろためしてみたが、登りはふだん鍛えてあるせいか、ほとんど痛まない。痛いのは、平らな道と下りだった。

それでも、久しぶりに山を歩いて、気持ちのいい汗を流し、気分は爽快。


精米機がきた

2009-10-22 17:01:57 | 20・日々のできごと
この3年くらい、山形のはえぬきを、30kg入りの袋で送ってもらっていた。
最初の年は七分つきの米で送ってもらっていたのだけど、去年からは玄米で送ってもらうようになった。
そして、5kgずつお店に持っていっては、七分だの、五分だの、白米だの、その時々の家族の要望で、ついてもらっていた。


(山形県産の新米)

 


この間のぶどう祭りの日に、その話しをマサさんにしたところ、同じように玄米で送ってもらっているマサさんの家では、精米機を買って、食べる分だけ精米しているという。その方がお米はおいしいそうだ。

それを聞いて以来、精米機がほしくなってしまった。
私はふだんは五分つきくらいのお米を食べるのが、健康にいいので好きなのだけど、今日のように栗ご飯を炊くとか、五目寿司や手巻き寿司にするとか、山に行く時のおむすびには、やっぱり白米の方がいい気がする。見た目もきれいだし。

それで、とうとう買ってしまった。精米機。これで、毎回何分つきにするか悩まなくてすむ。
おまけに、ぬか床のある我が家では、出てきたぬかも無駄にならない。といってもそうたくさん使うわけではないので、あまったぬかは、畑の肥料にする。

 


予防接種

2009-10-20 06:46:52 | 11・健康
最近、「リューマチ性多発筋痛症と予防接種」で検索をして、私のブログにくる人がけっこう多い。
多いといっても、めったにない病気なので、5人くらいだけど。

みんなも迷っているということだろう。
私は、それがいいかどうかわからないけれど、新型インフルの予防接種は受けないつもりである。
やはり、副作用が心配だから。
季節性のインフルエンザワクチンでは100万人に1人だという副作用が、新型の方は、もっとずっと多いようである。

ふだん、あまり電車にも乗らないし、一人で家にいることが多いので、いいことにしよう。

でも、ここ数年、季節性のインフルエンザの予防接種は、毎年受けている。
今年も11月初旬には受ける。
10年ほど前、インフルエンザにかかったことがあり、あまりに辛かったので、それ以後受けることにしている。
高熱、頭痛、それと全身の関節、筋肉の痛み。
この関節と筋肉の痛みは、リューマチ性多発筋痛症の痛みと似ている。
違うのは、インフルエンザにかかった時の痛みは、じっとしていても痛いけれど、リューマチ性多発筋痛症の痛みは、ただじっとしていれば、痛くないことである。でも、症状がでている時は、寝返りを打ったりして、ちょっとでも動かすと、痛みがくる。
それで、かかった時にダブルで痛みがくるのはかなわないので、今年も受けよう。

ショートウォーク

2009-10-18 14:13:10 | 11・健康
左足は痛いものの、今日は近くの高尾山あたりにいってみようとしていた。ところが、一緒に行く人が風邪をひいて、流れた。

それでも、少しは歩いてみようと、ノルディックウォーキングのポールを持って、出かけた。
目的地は図書館。

 


野川に沿って行く。坂はあまり痛くないのだけど、平らな舗装道路を歩くと、痛い。

 


図書館の近くまでいったら、あまりに天気がいいので、もう少し遠くまで歩くことにした。
後ろのこんもりした所は、調布にあるカニ山。
田んぼは稲刈りが終わっている。このあたりは、調布の中でも一番好きな所。

 

もうすぐカニ山の登り口。

 


こんな所を登って行く。

 

たくさんのどんぐりが落ちている。

 


どんぐりを拾う親子。

 


土の道や階段は、痛くなかった。だとすると、山も登れるかも。

キャンプ場。ここで何回かキャンプをしたことがある。

 

なかなかに奥深い感じ。

 


帰りに図書館に寄って帰ってきた。2時間のショートウォーク。

土の道なら歩けそうな感じもするので、来週の土曜日には、小仏~高尾山くらい歩いてこようかなあ。

昨日の日記(病院とゆーちみえこさんの展覧会)

2009-10-16 06:59:58 | 13・本・映画・演劇・音楽など
久しぶりに都心に出かけた。
最初に行ったのは、T病院。左足が痛いので、検査を受けた。
初めて診察なしの検査を受けたが、思いの外、早くに終わった。

その後、根津に行く。
「ギャラリーTEN」にゆーちみえこさん達の展覧会「まとととえ展」を見に行った。

 


ゆーちさんは、「ちいすけを救え!」の挿絵を描いてくださった画家さん。
昨日は久しぶりにお会いできて、たくさん話しができて楽しいひとときを過ごした。


ゆーちさんが個展のために描いた絵。(チビデジなので写りが悪くすみません)

 


ゆーちさんは、山登りが好きで、ご主人と二人で登った山の報告を楽しい絵便りにしてよく送ってくださる。
それらも展示されている。

 


↓ クリック  拡大。今年行きそびれた金峰山。帰りには、この間私も行った増富鉱泉に寄ったそうである。

 



北アルプス蝶が岳のテント山行。

 


お仲間のまくらめ作品。ゆーちさんの絵便りも、まくらめで額が作られている。

 


まくらめと、陶芸の作品。

 


10月18日(日)まで開かれています。