紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

高尾山に行ってきました!

2005-04-30 06:53:57 | 3・山の日記
高尾山は私が住む調布駅から電車でわずか30分ほどの所にある。きのうは連休初日、大勢の人でにぎわっていた。

一緒に登ったのは、ここにも書いたことがある息子が保育園時代の親仲間KさんとCさん、それに真蘭さん。
そろそろみんなも運動として山登りをしたくなったみたいなので、4月の初めにKさんが軽登山靴を買うのに付き合った。(写真右)
私も今の靴の前にはいていた、山登りをする人にはおなじみのシリオのこの靴は、今年モデルチェンジ。山用具屋さんで最後の靴だった。真蘭さんも軽登山靴を買い(写真左)、みんなやり気あるね。
ついでに書くなら、あとリュックとゴアテックスの雨具がそろえば、山支度はOK。

高尾山は新緑が美しい。この時期の近郊の山は、ほんとうに緑がきれいで、山の中にいると染まりそうである。行きはみんなでおしゃべりをしながら、ゆっくり登って2時間。
上で昼ご飯を食べ、下ってもまだ3時。そのまま仙川の温泉に行き、その後娘さんに会いにいく真蘭さんとわかれ、3人で生ビールでカンパイ! もう夏のように暑い日だった。

(写真右:登り始めの時)

ゴールデンウィーク

2005-04-28 07:11:19 | 11・健康
新緑が美しく、風も心地よく感じられるなあと思うと、ゴールデンウィークですね。

明日は、真蘭さん、Kさんと一緒に高尾山にハイキング。
後半5月3日から5日までは、久々の山、南アルプスの仙丈が岳に登りに行く。
他の日は、娘の引っ越しの手伝いである。

就職して一年たった娘は、5月から自立(自活)することになった。職場は家からも近いが、独り立ちするのもいいかなと思う。
息子も今年山形で就職し、二人とも親の援助を必要としない歳になったのだ。やれやれというか、羽が生えた気分。(笑)

今日は、母と一緒に高井戸の病院にいってみてもらい、そのまま同じ敷地内にある施設でショートステイをお願いする。ひところは、母(父も)を施設でみてもらってまで、遊びに行くこともないかと思い、あまり出かけなかった。けれど、ふだん同じ年頃の人と接する機会がない母は、施設にいった後、とても明るくなっている。
ただ、行きたいとか行きたくないとか、自分の感情をあまり表に出さないので、一体どう思っているのかなあと思うことはある。

去年までの5-6年(もっとか?)は、両親のことが優先で、1年に1-2度くらいしか泊まりがけでどこかに行くことはなかった。が、ふと気づくと、両親どころではない。私も運動が必須と医者からいわれるようになってしまった。そういう年齢になったということだ。
せっかく運動するのなら、好きなことがいい。となると、山。それに今年はスキーも加わった。それで、暇があると、というより、待っていては暇などはほとんどないので、無理にも暇を作っては、山に行く。母は毎日朝夕、インスリン注射が必要で、量を間違えると死ぬこともある。注射は医者、看護士さん以外、家族しかすることを許されていない。日常的に、姉と交代で、たまには遠方の妹もきてくれて、注射し続けている。

ふだん、平日仕事をしている私は、週末をはさんで、母の介護を引き受けてきた。でも、環境にも恵まれ、とてもよくしてくれる施設とめぐりあったので、定期的に母をお願いしては、山に出かけている。

(写真:これから行く高井戸のY会の庭。これからバラの花が咲き乱れる季節になる。)

2005年の山行とスキー

2005-04-26 07:34:20 | 3・山の日記
<2005年の山行とスキー>

今年ももうじき4月も終わりである。ほぼ一年の三分の一が過ぎ去った。今年登った山とスキーをまとめてみた。
冬場だったこともあり、山はほとんど登っていない。その変わりに、このところ1年に1回行けばいい方だったスキーに、なんと5回もいった。
来年のスキーシーズンは、生活に変化がおこらない限り、テレマークに燃えようと思う。
あんなに面白いものに出会ったのは、久しぶり。
とくにこの年齢になると、新たに何か始めるなんて、めったにないことなので、それだけでも喜ばしい。新たなことを始めると、やはり、世界が広がる。知り合いも増える。きのうもBlog仲間のcomugiさんと電話で話しちゃったし。(笑)



1月・・八海山(スキー・くすの木)

2月・・赤倉(スキー・ホイッスル)
    川乗山(築地山岳会)
    御前山(ホイッスル有志)

3月・・神立高原(スキー/・友人他)
    蓼科ピラタス(テレマークスキー)

4月・・筑波山(かきのはっぱさんと)
    玉原高原(テレマークスキーツアー)
    高尾山(友人3人と)

(写真:玉原高原のバックカントリー)  
 

連句・春の巻

2005-04-23 08:13:02 | 7・連句・俳句・短歌
春の巻がスタートする時に、Blogに書こうとしたけれど、書かないでいるうちに、すでに、半分すすんでしまった。

発句を募集したところ、つぎの4句が送られてきた。いつものように5人で投票したら、今回は少艶先生の土筆の句に、めずらしくすんなり決まった。

待ちかねし 春の宴に 星もゆれ

目醒めれば 土手一面の 土筆かな★

うららかな 日射しに亀も 目覚めたり

菜の花と 桜競いて 水鏡

そして、「土筆の巻」がスタートした。
今回は途中で、茶目猫さんが加わったので、6人で巻いている。やはり、春で始まる歌仙は、明るい雰囲気がただよう。

(写真:以前歌仙をのせていた同人誌の表紙)

夏山シーズン

2005-04-22 12:39:48 | 3・山の日記
もうすっかりテレマークに入れ込んでしまった私であるが、ちょっと家の近くを自転車でうろついてみると、木々の緑が美しく、ああ、新緑の山にも登りたいなあという気持ちがわいてくる。

きのうは、我が家で、くすの木山の会の会合が開かれた。くすの木山の会は、近所の10家族(だったか?)で作っている山の会である。月一回それぞれの家、持ち回りで会合を開く。会合といっても、お酒を飲みながら、山の話しをするのである。参加者は、それぞれつまみを1品持ってきてくれる。きのうも7人が集まったので、いつもより豪華な夕食のおかずとなった。

私は、自分の家以外の会合に参加しないので、一年に一度の当番の日には「やあやあ、みなさん、久しぶり」という感じ。

そこでは、夏山に向けての話し合いが行われた。海の日には、白山に行く。けど、私は二年前に登ったので、それは多分パス。

そして、ゴールデンウィークは仙丈岳。5月初めだと、まだ雪の山である。
昨年暮れに頂上直下までいったのに、頂上に立てなかったので、これは絶対に行きたい。今のところ、参加者はIさんと夫と私の3人。登山口、北沢峠までの長さを考えると(約6時間)、ちょっとひるむけれど、それは考えるのをやめよう! 雪のカールと山頂に立ったところだけ思い描こう!

だけど、テレマークスキーシーズンが終わったと思ったとたん、気が抜けて、風邪をひいた。

追記)戸台から、北沢峠途中の歌宿まで、4月25日からバスが通るようである。そうすると、入山時間が半分になるので、かなり楽になる。ラッキー!

(写真、年末小仙丈をバックに)

大好きな山・巻機山

2005-04-21 07:13:09 | 8・山と旅の思い出
先日ここにも書いたが、巻機山は一番好きな山である。
大学時代属していた山のクラブ「登高会」で最初に登ったのが巻機山である。いうなれば私のホームグラウンド。以来、四季折々に、二十回くらい通った。

冬に登ったのは、大学時代一回きりで、ふつう日帰りできるところ、テント担いで1週間かけて登った。(写真トップ)
もうこの先、体力的に無理なので、真冬に登ることはないだろうと思う。

子ども達と一緒に登ったことも、5-6回はある。友だちのHさん家族と登ったのが、最初だった。
標高差1300mというと、楽な山ではない。かといって、そんなに難しい山でもない。でも、まだ学齢前の二人も含めて、よく登ったと思う。

 

最近では、くすの木山の会で登ったのが、3年くらい前の秋。紅葉の山も味わいがあって、いい。

 

この間、「カヌーテ」の小作さんからテレマークスキーを習った時に、うらやましい話しを聞いた。
去年(だったか?)の4月6日。巻機山に登って、テレマークでおりてきたというのだ。ニセ巻き(上の写真右)から一気に下って、30分でふもとに着いたとのこと。
8合目から上のニセ巻きの登りは、凍っていてちょっと怖かったそうだが、そこはスキーをはずして、靴にアイゼンをつけて登るのがいいかもしれない。

目下のところ、巻機山からテレマークスキーで滑りおりるのが夢である。

バックカントリースキーは楽しい!

2005-04-19 07:39:01 | 4・テレマークスキー日記
二日間、娘と一緒に玉原高原スキー場にいってきた。
2度目のテレマークスキー。
1回目は、靴のはき方、スキーのはき方から習ったが、今回はすぐにゲレンデへ。
一日じゅう、緩斜面、中級者用の少し急斜面で、テレマークの練習。
なかなかうまくはゆかないが、ごくたまにテレマークターンも決まる。
それを見て「う~ん、どうしようかなあ。」と考え込むインストラクターの小作さんを説き伏せ(?)、翌日は、ツアーに行くことに。
やったー。

リフトを乗り継いで、一番上までいったところで、シールをつける。
それだけで、なんかわくわく!

そして、いよいよ山登りの開始。
その日は、鹿の俣山というところを越えた山まで登り、夜後沢を滑ってくるというコース。
登り2時間。

テレマークスキーはかかとがあがるため、スキーつけて山登りするようなものなので、汗をかきつつ、登る。

途中何度か休憩しつつ、やっと、目的の山へ。(トップの写真)
ずっと遠くに見えていた上州武尊(写真左の山)が、かなり近くに見える。
春霞の季節なので、遠方がぼやーっとしているが、冬だと、谷川岳がくっきりと見えるそうだ。

後ろをふり返ると、出発してきたスキー場は、遠く下の方に見える。
ふつうの山だと、これからあんな遠くまでおりなくちゃならないのかと思うところ、バックカントリースキーツアーだと、これからあんなに遠くまで滑れるのか、となる。

平らな頂上で、お弁当を広げ、ピクニック気分。
春スキーはあたたかくていいなあ。

そして、いよいよテレマークスキーで滑り降りる。
「テレマークターンじゃなくても、ボーゲンでもアルペンでも、何でもできるので滑っちゃいましょう。」
ということで、なんだかよくわからない滑りでおりてゆく。
写真前が娘。ちゃんとテレマークの形している。後ろの私はあやしげ。
誰1人(3人のほか)いない森の中を滑るのは、ほ~んとうに気持ちがいい。

あっという間に滑りは終わり、また登りにかかって、ツアーは終了。
ああ、楽しかった。今までこんなに楽しい世界を知らないできたなんて、もったいない。
山登りとスキーが好きなら、どちらもできるバックカントリースキーは、最高に楽しいスポーツだ。
来年は、絶対テレマークスキーを買おうと思う。

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 ☆山頂の星くずの「リフトの達人」
 サトのテレマークスキー体験記「ツアー入門編」

玉原高原でテレマークスキー

2005-04-16 10:27:45 | 4・テレマークスキー日記
明日、あさっては、娘と一緒に二度目のテレマークスキーに行ってくる。

このBlogに書いた時には、今年は、もう一回行けるかなあと思っていたが、諸事情をクリアして、行けることになった。やはり、たったの一回テレマークスキーをしただけでは、どうにも習得できない。しかも、最後の瞬間、なんとなくテレマークターンをつかみかけたので、ぜひもう一度あれが夢じゃなかったか(?)やってみたくなった。

またこの間教わった「カヌーテ」の小作さんからレッスンを受けてくる。

先日、私と同じく今年テレマーク初挑戦の「けんいっちゃんの母」さんから、このホームページに「石木田博のらくらくテレマーク入門」があるのを教わったので、今日はそれを見てイメージトレーニング。

さて、多少ものになるかどうか?

(写真:前回のピラタスでテレマークスキーをしているところ。下を見るなといわれても、どっちの板が前に出るのか、ごっちゃになる私。つい下を見てしまう)