紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

新年会

2011-01-30 07:14:57 | 15・心に残ること
年明けたのはずいぶん前のような気がするが、先日は、友人と新年会。
2か月間のニュージーランドの旅から帰ったKさんや、ヨーロッパのクリスマス市に出かけたSさん、いろんな事情でスウェーデンに行ったYさん、ちょっと会わない間に、それぞれ遠方に出かけたりして、事件やら、ビックリするようなニュースが続々と・・。
スキーに一回行った以外、ただ家でじーっと仕事をしていた私の生活は、平凡だなあ。




今年の6月には、久しぶりにヨーロッパに行くが、保険はおこたりなく。スリには気をつけるべし。
やはり、緊張しながら旅をしようと思ったのだった。

昔は、2ヶ月間も海外の旅にいっていたと聞くと、あ~うらやましい、と思ったものだけど、最近では、自炊してもそんなに長く旅はできないなあと、思ってしまう。歳をとったということか。
和食、温泉が一番いいと思うようになると、行動力はおとろえる。

ちなみに、私の最長海外旅行は、32歳の時の、2ヶ月間のイギリスの旅



活きているタラバガニ

2011-01-28 14:55:39 | 15・心に残ること
知り合いの、稚内にある水産会社の社長から、贈り物が届いた。

活きているタラバカニ。




ぴくぴくと動いているよ。

 


これは、娘夫婦への結婚祝いとのことである。気にかけて下さって、ありがたいことだ。


活きているカニで思い出すのは、まだ娘も息子も小さかった頃のこと。
息子は小学生、娘は保育園生だったか。

活きたカニを頂いたので、蒸し器にいれようとしたら、二人ともわんわん泣いた。
かわいそうだといって。
活きているカニなんて、食べられることはめったにないのに。

それでも、食べるために送ってくれたのだから、食べたけど、
食べ始めたら、とくに問題もおこらずに、おいしい、おいしいといっていた。(笑)

秋田内陸縦貫鉄道

2011-01-26 17:36:32 | 15・心に残ること
この間、秋田田沢湖スキーに行った時に乗った「秋田内陸縦貫鉄道」。

角館駅から鷹巣駅までの約100kmを結んで、約2時間半でゆっくりと走り抜ける。

私たちが乗ったのは、松葉~比立内(ひたちない)駅間。

この地図を見ると、比立内駅~奥阿仁~阿仁マタギ駅まで、列車とマタギ街道が平行して走っているそうである。

◆ 奥阿仁を巡る
   
 
マタギ街道というのも歩いてみたいところである。

松葉駅。

 


スキーをおいて、列車を待つ。

 


駅前のようす。

 


大雪が降る時だと、雪を高くまき散らしながら、走っているそうである。

 


トンネルをいくつも抜け、

 

雪深い地を通って行く。

  


急行列車との待ち合わせが17分もある、なんともゆったりとした列車。

 

いつかこの沿線の森吉山にも行きたい。


秋田駒・乳頭スキー・3日目

2011-01-24 17:46:26 | 4・テレマークスキー日記
3日目は、前日と同じ5人と、石木田ひろさんで、秋田内陸縦貫線に乗って、スキーに行くことになった。
BCクロカンの靴をはき、軽い板をささっと持って、田沢湖に近い松葉から列車に乗る。

 

 


列車は、1輌だけ。広い雪原をまっすぐに進んだり、トンネルを抜けたり。

 


ゆったりと走る列車に、どこか別世界にでも連れて行かれるようだった。
昨年の夏、鳥海のふもとに行った時に乗った、由利高原鉄道もよかったけど、この秋田内陸縦貫線も、すごくよかった。
こういう地方の在来線は、ほんとうに味わい深くて、大好きなのだ。

窓の外の雪の世界に目はくぎ付け。靴はBCクロカン。底がこのように登山靴のビブラムのような感じ。すごく歩きやすい。

 


一番前で、つぎつぎにあらわれる景色を見ているだけで、わくわくする。

 


おりたら、すぐに滑れる斜面のある比立内駅。

そこで、しばらくスキーをした。

時々青空が広がって、遠くまで見渡せる。

 

まほろば倶楽部のホームページにのったひろさん撮影のスライドショー。

 


最後にスキー場から駅までおりるのもBCクロカンで。このスキーはほんと雪国の足なのである。


松葉までもどってから、かしわ屋で、ラーメンを食べたが、これがほんとうにおいしかった。

 

旅人木さんに戻ってから、温泉に入らせてもらった。とてもいい湯で、芯から温まった。

田沢湖発 4:03 の新幹線で帰ろうと思ったが、満席(12000円の効果でしょう)で、次の4:40ので帰ってきた。


◆ 秋田駒・乳頭スキー・1日目2日目・3日目

秋田駒・乳頭スキー・2日目

2011-01-23 09:09:19 | 4・テレマークスキー日記
この日は、前日のメンバー3人に、長野からのTさん、東京からのT村さんも加わってのBCクロカン練習。

朝一で、旧乳頭スキー場に行った。

最初に、板の自己紹介やら、板の性質など教わる。
場所は、なんとトイレの中。外は雪だけど、快適空間。

 


全員がBCクロカン。

 

5人のメンバー。 

 


広々とした斜面で、何度も滑り降りる。

 


ひろさんから撮ってもらった動画。

 

その後、左側のブナの森へ。

 

午後は、いったん宿に戻った後、旧アッスルの急斜面に行く。

ここで、スキーの板に靴がうまくセットできなくなった私は、大幅に出遅れた。
どうも片方のビンディングが固くて、うまくはめられなかったが、何度も練習しているうちに、だんだん性質が飲み込める。

やっと板をセットした後、この急斜面を直滑降。ここは、ほんとうに気持ちよく滑れた。ころんでも痛くないし。スピードも出るし、ふわふわと浮遊感もあったし。

 


みんなが滑ったあと。

 
 

「旅人木」さんで、温泉に入った後、カンパイ! 

 


◆ 秋田駒・乳頭スキー・1日目・2日目・3日目


秋田駒・乳頭スキー・1日目

2011-01-22 16:03:34 | 4・テレマークスキー日記
ちょうどこの時期、大人の休日倶楽部から、東日本の列車に3日間、12000円で乗り放題チケットが発売される。
白馬乗鞍に行こうか、栂池に行こうか迷い、二転三転して、秋田にいって、まほろば倶楽部で、BCクロカンの練習をしてくることにした。
その頃の予定は、ツアーとなっていて、それには、私の腕では参加できないが、初日は石木田ひろさんの予定があいていたので、個人レッスンを受けるだけでもいいと思い出かけた。

2回ほどクロカンで滑ったことがあるが、今回は、サロモンX-adv8というマイシューズ。

 


板には、靴のつま先についている棒を止めるだけなので、体重を板の真上にのせないところぶ。

どうしてもこれがほしかったのは、膝の痛みとはこの先付き合ってゆくしかないが、クロカンだと、滑るのも、ころぶのも、立ち上がるのも、膝への負担が少ない。ただし、斜面の途中で止まったりはできない。
これからもスキーを続けようと思うと、どうしても、BCクロカンで滑れるようになるのがよいと思われた。


6:56 東京駅発の列車に乗って、9:56 田沢湖駅着。

同じ列車で、S賀さんもいらしていて、石木田ひろさんが駅まで迎えにきてくれた。

そこで、個人レッスンではなく、午前中はS賀さんと私の2人で旧乳頭へ、午後は、ちほさんと3人で、ブナ森で滑ることになった。

田沢湖スキー場下の、まほろば倶楽部事務所。

 


今回お世話になったヒュッテ「旅人木」さん。

 

午前中滑った旧乳頭。雪が降っているが、自分で登ったり滑ったりしているので、汗だく。

 

 



午後からはブナの森。最初は木があると、ぶつかりそうで怖かったが、思ったよりスピードが出ないので、楽しめた。

 

ひろさんが撮ってくれた動画。
 

 
そして、夜は、3人でカンパイ! テレマークスキーの話しで、何時間も過ぎた。

 


◆ 秋田駒・乳頭スキー・1日目・2日目3日目


テレマークスキー

2011-01-18 06:55:50 | 4・テレマークスキー日記
初めてテレマークスキーをしたのは、2005年、3月だった。あれから約6年たつが、間で、ほとんど1年間、リューマチ性多発筋痛症で滑っていない年があるので、ほぼ5年間続けたことになる。

最初にテレマークスキーを始めようと思ったきっかけは、ネットで検索していて、ぶっち~さんのホームページを見たからである。
そこで、北八ヶ岳を滑っている「大人の遠足」の動画を見て、ぜひ自分でもあのように、自然の山を滑れるようになりたいと思った。
あとで知ったのだけど、あの動画を撮ったのは、まほろば倶楽部の石木田ひろさんだった。
滑っている仲間には、去年ご一緒した、naさんご夫妻もいらした。

それで、どうしてもテレマークスキーをやってみたくて、ネットで調べ、娘と一緒にレッスンをお願いしたのは、ウェイブグライドの小作さんだった。
去年テレマーカーの方とご結婚されたそうである。おめでとうございます♪

ネットがなければ、テレマークスキーという言葉も知らずに終わったかもしれない。

明日から3日間、テレマークスキーに行ってくる。
場所は秋田駒ヶ岳周辺のバックカントリー。
今回は、BCクロカンの練習もしてくるが、うまく滑れるかどうか・・。