昨日の至仏山は、メチャクチャな天候で、とにかく驚くほど寒い。
今まで5回とも、春というか夏山のような時しか知らなかったので、あまりの寒さに、顔も凍えたし、手の指先もじんじんするほどだった。
山は、どんなことが起こるかわからないなあと思った1日。
いつもお世話になる、四季亭さんで、朝目覚めると、あたり一面真っ白。麓の戸倉まで雪が降ったのは、初めて。
それでも、午後には天気が回復するだろうと思っていた。
7:30 にウェイブグライドの小作さんが迎えにきてくれる。駐車場まで歩いてゆき、そこで、Iさんも一緒にバスで、戸倉に向かう。
ふもとでは、いったんは太陽が出たものの、戸倉ではまた雪。
8:30頃 鳩待峠を出発 峠でシールをはる。
こんな感じで雪の中を登っていく。今写真をみると、この時はまだ視界があった。
1度も至仏山や、尾瀬ヶ原、その向こうの燧ヶ岳が見えないのは初めてだなあ、などと話しながら登って行く。
森林限界に登り着いても、全く視界がない。
稜線に出ると、視界がない上に、すごい風。激しい風の時には、ストックで身体を支えないと、身体が動いてしまうほど。
小至仏山の手前で、引き返すことになる。これでは、無理して山頂に行っても、視界もきかなければ、ただの真っ白な世界の中をおりることになる。
シールをはがした目の前の木。凍っている。
風に飛ばされないようにしながら、シールをはがす。
この時期に新雪を滑ることになるとは思いもしなかった。
あっという間に、前を滑る人が見えなくなって、あせる。
こんなところを滑ってゆく。
途中写真も撮れないほどの中、滑っていき、ようやく鳩待峠が近づいてきた。
一緒に登ったIさんは、ヘルメットにカメラをつけて動画を撮っていた。
帰ってからface book でお友達になり、その時の動画を見せてもらった。おもしろい! 臨場感もあるし。
掲載の許可をもらったので、ここに載せます。
昨日は悪天候に追われるようにして滑ったので、あまりまわりも見ていなかったけど、今見ると、こんなところを滑ったっけと思うような景色。
Iさん、ありがとうございました。
至仏山 春スキー
I氏撮影動画、第二弾。
1:20 鳩待峠着。
1:40 昼ご飯を食べていなかったので、そのままバスで、昨日泊まった四季亭さんにみんなで寄り、そこで昼ご飯を食べる。
おうどんも出してくださって、ほんとうに生き返った。おいしかった。
今回は山頂も踏めなかったし、尾瀬ヶ原や燧ヶ岳も見ることができなかったが、学んだことがたくさんあった。
雪の山は、あなどれないと、しみじみ感じた山行だった。
昨日のルート。(クリック拡大)
今まで5回とも、春というか夏山のような時しか知らなかったので、あまりの寒さに、顔も凍えたし、手の指先もじんじんするほどだった。
山は、どんなことが起こるかわからないなあと思った1日。
いつもお世話になる、四季亭さんで、朝目覚めると、あたり一面真っ白。麓の戸倉まで雪が降ったのは、初めて。
それでも、午後には天気が回復するだろうと思っていた。
7:30 にウェイブグライドの小作さんが迎えにきてくれる。駐車場まで歩いてゆき、そこで、Iさんも一緒にバスで、戸倉に向かう。
ふもとでは、いったんは太陽が出たものの、戸倉ではまた雪。
8:30頃 鳩待峠を出発 峠でシールをはる。
こんな感じで雪の中を登っていく。今写真をみると、この時はまだ視界があった。
1度も至仏山や、尾瀬ヶ原、その向こうの燧ヶ岳が見えないのは初めてだなあ、などと話しながら登って行く。
森林限界に登り着いても、全く視界がない。
稜線に出ると、視界がない上に、すごい風。激しい風の時には、ストックで身体を支えないと、身体が動いてしまうほど。
小至仏山の手前で、引き返すことになる。これでは、無理して山頂に行っても、視界もきかなければ、ただの真っ白な世界の中をおりることになる。
シールをはがした目の前の木。凍っている。
風に飛ばされないようにしながら、シールをはがす。
この時期に新雪を滑ることになるとは思いもしなかった。
あっという間に、前を滑る人が見えなくなって、あせる。
こんなところを滑ってゆく。
途中写真も撮れないほどの中、滑っていき、ようやく鳩待峠が近づいてきた。
一緒に登ったIさんは、ヘルメットにカメラをつけて動画を撮っていた。
帰ってからface book でお友達になり、その時の動画を見せてもらった。おもしろい! 臨場感もあるし。
掲載の許可をもらったので、ここに載せます。
昨日は悪天候に追われるようにして滑ったので、あまりまわりも見ていなかったけど、今見ると、こんなところを滑ったっけと思うような景色。
Iさん、ありがとうございました。
至仏山 春スキー
I氏撮影動画、第二弾。
1:20 鳩待峠着。
1:40 昼ご飯を食べていなかったので、そのままバスで、昨日泊まった四季亭さんにみんなで寄り、そこで昼ご飯を食べる。
おうどんも出してくださって、ほんとうに生き返った。おいしかった。
今回は山頂も踏めなかったし、尾瀬ヶ原や燧ヶ岳も見ることができなかったが、学んだことがたくさんあった。
雪の山は、あなどれないと、しみじみ感じた山行だった。
昨日のルート。(クリック拡大)