紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

近所の友人だちと・・

2008-10-30 17:24:01 | 19.友人との時間
昨日は近所の友人達と飲みにいった。
名目は、下見と打ち合わせ。
なんのかというと、今年の忘年会。
もうそんなことを決める季節になったんだな。一年はあっという間に過ぎ去る。

毎年、娘の保育園で知り合いになった父母や先生達が、一年に一度調布に集まってくる。遠い人は泊まりがけで。
かれこれ、もう二十年くらい続いている。
今年からは、12月の1週目の土曜日にしようということになり、その場所を決めるために、集まった。
私の場合は、健康上の理由から、年々忘年会は少なくなる傾向にあるけれど、これだけは絶対にかかせない。

一軒目のお店。







二軒目のお店。一度入ってみたかったアイリッシュパブ。



山形県産

2008-10-28 17:11:47 | 20・日々のできごと
今年もラフランスが送られてきた。
息子は今年で、山形県に住み始めて10年目を迎える。
このまま一生、向こうに住むかなと思う。けれど、まあ、人生いろいろあるので、どうなるかわからない。





息子が山形に住むようになって、家でも山形のものを食べるようになった。
お米もはえぬきを送ってもらう。




去年は玄米を送ってもらって、近所の友人の家で、何分づきかに(3,5,7分をためした)精米してもらった。けど、今年のお米は、最初から7分にしてもらった。
この間病院にいって、担当の女医さんにその話したところ、もったいない、といわれた。
「玄米は体にいいのよ。認知証予防になるし、血糖値も下げるしね。」

これからは玄米にしようと思った。
玄米も発芽玄米がいいそうである。その女医さんは、20時間、ポットのあたたかい上において、発芽した物を炊くということだった。

病気の話しのほかに、そんなことを話しているので、一人にかける時間が長くなって、待ち時間が長くなる。でも、その病院では絶対的な人気のある女医さんである。ずっと独身だと思っていたのだけど、玄米の話しから、ご主人とお子さんもいらっしゃるのがわかったのだった。

西村貴久子さんの絵を見に……

2008-10-27 17:28:08 | 13・本・映画・演劇・音楽など
画家、西村貴久子さんのことは、だいぶ前にこのブログにも書いたことがある。
昨日は、伯母さんである西村貴久子さんの画集を出版した高校時代の友人山氏の誘いをうけ、ご実家に絵を見せてもらいにいった。





一緒に行ったのは、姉のトントンと、高校1学年下の、T・礼子さん。
礼子さんたちの学年はホームページを開いていて、そこの「縦の交流録」に載せる人を誰か紹介してほしいということで、一緒に行くことになった。
来月は山氏のことが載るので、またその時にはお知らせします。



持っていた人から買い戻したりして探し出した絵が十数点、ご実家には飾られていた。





今は、その家には、84歳のお母様がお一人で住んでいる。広い庭には、たくさんの木が植えられ、毎日の草取りや、落ち葉の掃除が大変だけれど、楽しみだと話されるお母様は、ほんとうにお元気で、自立していらっしゃるのに、驚いた。
みんなで画集と、実物の絵を見ながら、いろいろと話しを聞く。



今年も室蘭市の市民美術館の開館記念式典に呼ばれて、二人で行ったそうである。そのついでに、5泊6日で函館から網走まで、西村貴久子さんの絵を訪ねて旅行したという。

お母様は、昔は夫の姉である絵描きの西村貴久子さんと、山氏は、子どもの頃「絵のおばちゃん」と呼んでいた貴久子さんと、いろいろな作品や作品を所蔵している人を通して、今出会っているのだなあと思った。
そして、今になって知れば知るほど、山氏とお母様を引きつけてやまない貴久子さんは、破天荒な生き方をしつつも、魅力のある人だったのだろう。

二人の話しを伺っているうちに、生き甲斐というかライフワークという言葉が頭にちらついた。
亡くなってから、このように深く理解しようとしてくれる人を持って、貴久子さんは幸せな絵描きであると思った。



プール20回目

2008-10-25 15:47:56 | 11・健康
今日は、午前中プールに行った。
1km泳いできた。




昨日は仙川の病院の受診日であった。前回(8月19日)がHba1cが7.1と高く、すてきな女医さんからすごく怒られたので、おそるおそる受診した。
しかも、昨日は、10月24日で、前回から丸々二ヶ月も間があいてしまった。
なぜ間があいたかというと、うっかりして手帳の違った日の欄に、受診日を書いてしまい、ミスしてしまったのだ。
いつも混んでいてなかなか予約がとれないので、昨日になった。
これで血糖値が高かったら、どれほど怒られるかわからない。
なぜかというと、こんなに間があいたのに、クスリはちゃんと家にあったからなのである。余分にもらったわけではなく、単に飲み忘れがそんなにたまってしまったのだ。ダメじゃん。

でも、はかってもらったら、6.6。バンザーイ! 前回よりかなり低かったので、間があいたことも、クスリを飲み忘れていたことも、怒られずにすんだ。
二ヶ月の平均値が出るというこの値。ほとんど山に行かなかったのに低かったのは、どういうわけか。山は運動量が多くてよさそうだけど、後でカンパイしたり、途中で食べたり、悪いことも多いということなのか? よくわからないなあ。

歌仙・秋の巻スタート

2008-10-24 18:18:29 | 7・連句・俳句・短歌
エマノン歌仙・秋の巻をスタートするために、発句を募集したところ、次の9句が集まった。
やっぱり、秋は俳句を詠むのにいい季節だなあという気がする。それぞれ情景が目に浮かぶようだ。
みんなによいと思う句を選んでもらったところ、のついた句が3票ずつ集めた。

空気澄み 木犀の香の 通り道

笛の音の 心にしみる 秋の宵  

目覚めれば 山化粧して 紅葉狩

わけしりの 犬に引かれて 茸狩 

毬栗の 笑い転げる 里の道 ★

日も風も 透けて柞(ははそ)の 紅葉かな

清流の 音の高まる 十三夜

割らるべき 鶏卵蒼き 秋の暮

幼な日へ 時間列車や 木の実独楽


それで、独断で選んだのが、

わけしりの 犬に引かれて 茸狩    少 艶


参加者11人なので、めったに順番が回ってこないが、楽しく巻きたい。

連句の部屋


八ヶ岳登山二日目

2008-10-22 17:06:57 | 3・山の日記
■横岳(2829m)~硫黄岳(2765m)~下山

稜線上の山小屋に泊まったので、朝は寒いから、朝ご飯をちゃんと食べてから出発することにした。
山小屋の朝ご飯は6:00。

その前に、小屋の前で日の出を待つ。(昨日はこれを日没としてのせちゃったけど、あやまりでした)




5:50 太陽が顔を見せた。すてきな瞬間。




7:10  天望荘出発



赤岳より横岳の方が、クサリ場が多い。そんなにアップダウンがないので、楽しいコース。




このあたりは核心部。



8:20  三叉峰




8:30 横岳  がんばりファミリーのお母さんが、子ども達と私たち3人を写してくれた。




横岳からの眺めもすばらしい。朝だから空気が澄んでいるので、もういろんな山が見える。
南アルプスをバックに良流娯さん。北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、鋸岳が見える。




いつまでもいたかったけど、美濃戸口からのバスの時間もあるので、硫黄岳目ざして進むことにする。




硫黄岳が近づいてきた。




再び硫黄岳目ざして登って行く。良流娯さんとがんばりファミリーのお母さんと子ども。




10:00  硫黄岳山頂。 ここは広々としている。だけど、風はむしろ、赤岳、横岳より強く寒い。お腹がすいたので、パンを食べる。




去年11月に登った天狗岳をバックに良流娯さん。




10:50  立ち去りがたい思いであったが、とうとう下山開始。



11:00 赤岩の頭

あとは飛ばしていく。


11:55  赤岳鉱泉  昼食を食べる。



12:20  出発

あとはひたすら急いで下る。




14:30  美濃戸口  別のルートで下に着いていた小1(2?)の男の子は、ソフトクリームをおいしそうに食べていた。



途中で、バスの順番待ちのために先に下山したヒワタリさんは、私たちより30分も前に着いたそうである。早い!
お風呂に入る時間は、残念ながらなかった。生ビールでカンパイ! 

 

14:56 のバスで帰ってきた。

一日目:赤岳~赤岳天望荘

◆二日目:横岳~硫黄岳~下山

八ヶ岳登山一日目

2008-10-21 17:30:11 | 3・山の日記
■赤岳(2899m)~赤岳天望荘

この日は、中央線の鈍行で途中の景色を見ながら行こうということになった。
高尾駅 6:14 良流娯さん、ヒワタリさんと待ち合わせる。

茅野 9:35 のバスに乗り込む。バスのチケットは往復買う方が安い。

10:15  美濃戸口 スタート。 

このあたりは秋の山。とても静かで、やはり、連休より1週間おくらせてよかったと思う。




11:10  美濃戸山荘 

ところどころ紅葉が見られる。




13:30  行者小屋着  昼ごはんを食べ、水を補給する。




13:50  行者小屋出発  ここからいよいよ急坂の始まりである。

途中で見かけたカモシカ。




この階段は、ほんとうにきつい。しばらく山に登っていなかったので、高度になれず、息が切れた。下の方に、行者小屋が見える。




岩場が始まると、おもしろくなる。







後ろからくる良流娯さん。



15:45  赤岳(2899m)山頂

 



夕方の山は、昼間より大気がクリアで、あたりの景色がよく見える。こんな所にいると、いつまでも立ち去れない。

16:10  下に見える天望荘に向かって下り始める。その向こうに明日登る横岳、硫黄が見える。




今回天望荘は食事がいいというアドバイスをもらい、頂上小屋ではなく、270m下の天望荘に泊まることにした。

クサリにつかまりながら下っている最中、携帯が鳴って、ビックリ。電話をかけてくれたのは天望荘の人であった。
16:00に着くといったのに、おそくなったので、かけてくれたのだった。こんな時にもD社の携帯に変えたことを実感する。前のは、多分電波がなかったと思う。
先に下って行くヒワタリさんと良流娯さん。





16:40 赤岳天望荘着

食事まで、外で日没の瞬間を見る。




◆一日目:赤岳~赤岳天望荘

二日目:横岳~硫黄岳~下山

八ヶ岳に登ってきました!

2008-10-20 17:48:30 | 3・山の日記
八ヶ岳は、下りの中央線で松本方向に進んで行くと、右側の窓から連なっているのが見える連山である。
そこの主峰赤岳は標高2899mもあるけれど、朝早く家を出て、列車やバスを乗り継いで行くと、その日のうちに山頂に立てる。
アプローチが短いので、1泊2日でも、登ってこられる。今回は赤岳~横岳~硫黄岳の縦走をしてきた。

9月はほとんど山らしい山に行かなかったら、突然どうしても、秋の山に登りたくなって、行くことにした。
久々の山なので、今日はいつもはおこらない筋肉痛がおきた。やはり、山は1ヶ月に1度登らないと、筋力が衰えるようである。

赤岳の山頂から見た南アルプス。雲の上の世界。
八ヶ岳は独立峰なので、四方八方、いろいろな山々が見える。遠くの北アルプスの岩肌まで見えた。山頂に立つと、いくらいても見飽きることがない。




アプローチは短いけど、急峻な登りで、息があがった。
そこで出会った小学1年の男の子。お父さんと2人で登りに来ていた。



もう1組、お母さん(左)が、小2の女の子と小6の男の子を連れて登っていた。下の行者小屋の所にテントを張って泊まり、初日:赤岳、二日目:赤岳~硫黄に登って来て、二日とも出会った。あの稜線まで連日登ってきたのだからすごい!!




下の方は秋の気配。




稜線上は霜がおりている。




一日目:赤岳~赤岳天望荘

二日目:横岳~硫黄岳~下山