紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

今日のニュースがわからん!

2010-10-30 09:25:29 | 20・日々のできごと
台風が関東に接近するのが、今日の夕方頃になって、やれやれ。
明日は、ちょっと大事な用事があって、東京近郊に出かけるのだけど、万が一電車が止まると困るなあと思っていた。
これで、その心配はなさそうである。

今日は朝から雨が降っていて、どこにも出かけないで過ごしている。
プールにも行けそうもない。
そんな日は、ちょっとていねいに新聞を読む。

そして、ニュースがわからん!
「入籍」と結婚は違うの?

同じ意味で使われているが、「入籍」というのは、戦前の家制度の名残ということだ。
明治時代の民法では、戸主の息子が結婚すると、相手は夫のいる戸籍に入る。それを入籍といった。

ところが、戦後、男女平等をうたう憲法は、婚姻届けを出すことで、親の戸籍から抜けて、2人の新しい戸籍ができる。
戸主もなくして夫婦は対等とした。

私は、2010・10・10のブログで、娘が「入籍して」と書いてしまったのだけど、今日、「婚姻届けを出して」に訂正した。

スキー計画

2010-10-28 17:25:15 | 4・テレマークスキー日記
急に寒くなった昨日、今日。
今日は師走頃の寒さというから、ビックリ。
ついこの間までは、暑い、暑いといっていたのに。

各地から雪の便りが届くようになった。
そうなると、頭の中は、テレマークスキーのことでいっぱいになる。

もうじき始まる、次の半年間のスキーシーズンの計画を練るのに、手帳とにらめっこ。
まずそれを決めてからじゃないと、他の計画が入れにくい。

さとさんとも、何度もメールのやりとりをして、一緒に行けるところは一緒に行く。別で行く所は、別の計画を練る。
毎年、この瞬間は、頭を悩ますけど、最高に楽しい時間。
時間もお金もたっぷりあるわけじゃないので、どうしても行きたいところから押さえて行かないとならない。

おまけに、自分の足の具合を考えると、そういつまでもスキーツアーに行けるとは限らない。
BCクロカンスキーは、まだまだ続けられると思うけれど、スキーツアーは、ここ数年かもしれない。
けど、その年齢までスキーやっていれば、十分だろ、という声も聞こえそうだが・・。(苦笑)
いやいや、滑れば滑るほど、ますます楽しくなっていくのが、スキーツアー。
今もあの真っ白な雪の山、雪の森を頭の中に思い浮かべただけで、こんなすばらしい景色に出会えるチャンスは逃したくないと思う。

今思っているのは、今年は立山に行きたい。春の立山。それを目標に、講習受けたり、ツアーにいって練習しよう。

写真は、去年の締めの鳥海山スキーツアー。

鉾立てから(鳥海湖のあたり)




祓川口から(避難小屋のあたり)


小仏~高尾山ハイク

2010-10-26 06:40:54 | 3・山の日記
10月24日(日)は、前日急に近くの山に行こうということになって、O笹さん・二人と夫と4人で初秋の山を歩いてきた。
この時期、スタンプハイクをやっているので、あちこちで、ぺたぺたとスタンプを押しながら歩く。

朝、8:00 に調布駅待ち合わせという、のんびりスタート。おそい京王線は、やはり混んでいる。

高尾からバスにのって、小仏下に行く。バスは2台でるほど、混んでいる。時たま見かける山ガールに、夫達が喜ぶ。(笑)

9:30 小仏下出発  近くとはいえ、山はすでにかなりすずしくひんやりしている。

 


10:00 小仏峠着

 
   

上る途中で見かけたサラシナショウマ(多分)。

 


10:30 城山  高尾まで行って豚汁を作るというので、途中はどんどん飛ばしていく。

 


10:50 一丁平  ここからの眺めは好き。

 

 
三角の堂々としている山は何か調べたら、丹沢の大室山。

 


11:35 頃高尾山に着くと、途中からどんどん先にいった夫達が、豚汁を作り始めてくれていた。

 


ところが、ビールでカンパイして、豚汁とおむすびを食べようとしたら、
「おむすびがない!」と0笹家。家に置き忘れたという。

すぐ隣りにいたおばさん達は、御殿場からのツアーだということだったが、
「こんなに食べられないからあげるわ。」と嬉しい申し入れ。

豚汁ができあがってから、お礼にと差し上げると、
「おいしい。一生の思い出になります。」と喜んでくれた。

ビールでは寒いので、焼酎を飲もうとしたら、
「焼酎がない!」 といったのは三輪家。
せっかく沖縄みやげの43度の泡盛をペットボトルに入れ替えたのに、持ってくるのを忘れた。

あれがない、これがないといいながらも、楽しく昼ご飯をすませた。

高尾山の上は、あいかわらず、すごい人出。高尾銀座だといいながら歩くが、すぐに同行者を見失いそうになる。

 


2:30 頃 下山。

 


紅葉にはまだ早かったが、気持ちのいい秋の山をたのしんできた。

大好きな紅玉

2010-10-23 07:30:17 | 17・畑・保存食・手作り品など
今年は、暑かったせいか、紅玉のできがあまりよくなかったそうだ。
でも、先日、山形のお嫁さんの実家から、届いた。
売り物ではなくて、家族が食べるために作っているという紅玉。

ほんとうに、いい香り。大好きなのだけど、たくさん作っているわけではないので、期間が短い。

これから、ジャムを煮たり(ほとんど砂糖はいれないで、ブランデーだけ)、焼きリンゴを作ったり(砂糖はらかん糖を使う)すると思うと、わくわくする。

息子夫婦がおとといから泊まりにきているので、焼いて上げたアップルヨーグルトケーキ。(見栄えがよくないなあ)

 

<作り方>(チョー簡単手抜きやり方)

ホットケーキミックス  100g200g
ケーキ用マーガリン   25g(溶かす)
クルミ (塩のないもの)適量
ヨーグルト        150cc~200cc(適量・粉っぽさがなくなるくらい)
紅玉            2個(適当)



紅玉は、皮ごと四等分して、さらにそれを薄切りにする。
半個はそのままで、上にのせる。
それ以外は、さらに半分に切る。

紅玉以外を、ボールにいれて、かきまぜ、生地を作る。
粉っぽさがなくなったら、紅玉もいれて、かきまぜて、型にいれる。
上に薄切り紅玉をのせる。
170℃のオーブンで45分くらい焼く。



今日はこれから娘と会うので、今もまた焼いている。

MBTシューズ

2010-10-21 17:03:44 | 11・健康
MBTシューズ(マサイ・ベアフット・テクノロジー)を買ったのは、たしか今年の5月頃。
アフリカのマサイ族の歩き方がお手本という靴で、靴底がカーブを描いている。




最初三鷹のむさしの山荘で、
「膝が痛い人にいいので、ちょっとはいてみてください。」
といわれたので、はいてみて歩いてみたけど、全く買うつもりはなかった。
けっこう値段が高い靴だし。
それに、底が不安定で、身体がゆらゆらするので、なんか車酔いに似た感じになる。

それで、ためしばきをした後、
「ありがとうございました。」
といって、店を出て、10m歩いたところで、くるりとUターン。
自分の靴にはきかえて、少し歩いたとたん、膝の痛みが気になった。
MBTでは痛くなかったのに。

そして、ふだんはそういうことはめったにないのだけど、衝動買い。

 


今も膝が痛いけど、この靴で歩くと、痛くない。すっかり気に入っている。

これは、娘が買った物。(私より前に) おしゃれっぽいのもあるのである。

 


秋の志賀高原

2010-10-19 16:55:54 | 3・山の日記
10月15日(金

調布を出たのは、夜の8:00頃。
くすの木山の会の5人で、志賀高原を目ざす。メンバーはJさま、I井さん、K島さん、夫、私。
私は膝がかなり痛いし、行く予定ではなかった。が、軽い登山だというし、1人空きが出たので、行くことにした。


10月16日(土) 

夜中の12:45に志賀高原に着いた。

中日山荘のとなりの空き地に、テントを張って、ちょっと宴会をしているうちに、夜中の3:00。

この時期のテント泊は寒かった。

6:40 起きたら、ダウンが必要なほど。

でも、着いたのが夜中でわからなかったが、朝になると、秋の景色が広がっている。




テントの中で朝ご飯を食べる。

 


その後テントを片付ける。

 


8:40 全く無理せず、前山ゲレンデをリフトで上ることにする。リフトからは眺めがとてもいいので、楽しい。

 


去年最初に滑りにいった熊ノ湯ゲレンデが、見える。雪がないと、感じがちがう。


8:45  歩き始める。まず全員写真。

 


8:55  渋池

 


志賀山登山口から先は、けっこう険しい山であった。

 

 


10:00 志賀山かと思ったら、ちがっていた。

 


ここで、J様が、貴重品の入ったウェストポーチがないと言い出した。
今来た道を1人で引っかえして探すという。
じゃあ、どこどこで待ち合わせようと話し合っている時に、そうだ、デジカメ写真を撮った! と気づいた。
写真を見たら、スタートの時にすでに持っていない。
つまり、車の中に置き忘れてきたのであった。それで一安心して、みんなで一緒に行くことになる。
最近、こういうことはよくあるのだけど、デジカメで写していると、こういう時に、役に立つ。


10:18 こちらが志賀山山頂だった。

 


四十八池目ざして下って行く。

 


11:00 裏志賀山からは、大沼池が見下ろせて、よい景色。

 


11:45 四十八池。

 

 


ここから、鉢山に上る予定だったが、私も膝がイマイチだし、みんなも早く帰って、うどんを作ろうというので、またリフト乗り場にいって、リフトで下ることにする。


1:30 頃、ビールでカンパイ! そして、うどんを食べる。おいしかった。

 
 

その日は中日山荘に泊まる。みんな前の日寝ていないので、チョー早寝であった。

 


10月17日(日)

途中、秋の志賀高原を楽しみつつ、

 

道の駅に寄って、野菜やきのこなどを買い、

中央自動車道が混む前に帰ってきた。


新刊が出ました!

2010-10-18 07:00:02 | 2・仕事の周辺
先週、10月15日付けで、新刊が出た。
題名は、下のブログにも書いたけれど、「あの夏、ぼくらは秘密基地で」(あかね書房)

このところ、ちょっと今までのとは違う傾向のものを書いていた。
それぞれに思い入れはあるのだけど、これからの私が書いていきたい中心となるのは、こういう話だなあと思う。
自然の中で、子ども達が生き生きと駆け回る話。
表紙の絵からもわかるように、山を舞台にした物語だ。
とにかく、書いていて楽しかった。
あまりに楽しすぎて、とても長くなってしまい、小学校中学年でも読めるように、もうちょっと原稿枚数を減らしてくださいといわれたほど。
それには、けっこう苦労した。

登場するのは、3家族、6人のいとこ達。
と書くと、私の身近な人ならもうわかってしまうと思うが、モデルは我が家のまわりの子ども達である。
ジュン、ケン、亜季子、剛、若葉、哲平、小学校3年生から中学1年生までの6人。
もちろん、創作である。けれど、書きながら、小学生の頃のみんながやりそうな行動、いいそうな言葉を思い浮かべていた。

ここには、実はおばさんも登場する。
この人は、名前はトキ子おばさんというが、モデルはなく、全くの想像上の人物である。これはほんとう。

大勢の子ども達に読んでもらえれば、次の話があるのだけど。はたして・・。



あの夏、ぼくらは秘密基地で

2010-10-18 06:55:49 | 1・作品紹介
 あかね書房

 2010年10月

 絵・水上みのり



「山登りが大好きな小学生のケンは、お父さんと妹のジュンとともに、夏休みに山荘に行くことになった。
山荘は、亡くなったおじいちゃんのたった一つの遺産。
行ってみるまで、どんなところかだれにもわからない。
期待と不安を胸に、山荘に着いたケンたち。そこでは、思いがけない出会いが待っていた……。」
(本のカバーより)


◆ あかね書房の紹介サイト