紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

ニセコ2日目

2010-01-26 16:56:39 | 4・テレマークスキー日記
昨年に引き続き、コヨーテの古市さんに、一日ガイドをお願いした。
「パウダークルーズ」といって、ニセコスキー場のパウダーゾーンを回るツアー。とにかく広いので、知らないとどこにいい深雪があるかわからない。
スコップ、プローブ、ビーコンを持っていく。

ニセコには、バックカントリー(管理区域外)に出て行くゲートが、何カ所か設けられている。毎朝、ゲートがあくかどうかの情報が流れ、あかないと、入ってはいけないという決まりがある。他にもいろんな決まりがあって、「ニセコルール」として、スキーヤーが守ることが義務づけられている。
そこではパトロールもなく、雪上車が入らないので、非圧雪の斜面が広がっている。

アンヌプリを滑る予定が、この日は暴風雪だったので、風があまりあたらない、グランヒラフから花園の方で滑ることになった。
センターフォーのリフトを上って行くと、気温はマイナス12℃。もっと寒い所もあったので、かなり冷え込んだ日であった。

オフピステを滑る。この木が好き。

 

 


さとさんと。

 


ゲートを抜けて、森に入る。
ゲートのところで、偶然ブログを通して知り合ったHOSOIさんに会う。前日古市さんは、HOSOIさんご夫婦と、バックカントリーツアーにいったということで、「HOSOIさん」と呼びかけたので、気づいた。スキーをしていると、上から下まで、おおわれているので、ぱっと見ただけでは、全く誰かわからない。

 


ちょっと、よそ見していると、もう先の人がどこにいったか、わからなくなってしまうほどの雪。

 


 





古市さんと。

 


途中、昼食をはさんで、2時過ぎまで滑って、終了。
花園からヒラフにもどる一番上のリフトは凍えた。上を横切ったが、そこは氷の世界であった。

ツアー終了後、倶知安の街まで行き、ケーキとお茶でくつろいだ。凍った身体が、やっと解凍。

 

 

 


ホテルにもどって、温泉の後、カンパイ!  
それにしても、ほんとうに寒い一日だったけど、楽しいツアーだった。
さとさんと二人だけだったら、温泉で終わってしまったような一日。

 


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