意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

毒舌キャラがいつの間にか苦言キャラになってた (アニメ感想)

2024-07-16 01:29:41 | アニメ感想2024年転





SHY 東京奪還編 第13話 ヒーローズ・ハイ  と 
第14話 西よりの風  △+





ふつうにバンピーと触れあうことができるようになっただけでも
進歩があるとか、のんびりしてるよねえw
しかしわるいハナシではないね「治安」のシンボルが
存在することそのものが「治安」の役に立っているものね
そしてそれが効かない相手、そう「怪人」「怪獣」とか
「スティグマ」だね、そっちは「まんが」としての見世物(興業)で
こうやって「人助け」しているのが「デイリー」のお仕事だ
そしてこのおはなしはそちらの「日常」のほうも見応えがある
そちらももともとは「ぼっち」だったけどね、友達ひとり
出来てから華がある毎日になって、それも「進歩」だろう。






新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
第1話 12年遅れのスタート 
と  第2話 4242番のEランク昇級試験  △(+)





なんかいきなり「リング~にイナヅマはしり~」とか
言い出しそうな出だしでびっくりしたw
で。逆にハナシが始まってからはいつもどおりの見慣れた光景。
そう「生まれ変わった」ように「レベルアップ」したのよね
それはすなわち「転生」して「ゲーム」の人になったということ。
「無自覚系」なんで「試験」もおっかなびっくりやっていて
ハナシの尺がかせげて、そして主人公をひきたてるアホたちが
一杯出てくるという寸法だ、この転生ヒャッハーたちを
いたぶったり、ナオンだったら辱めたりするのが序盤の
「攻略法」になったといえよう。






真夜中ぱんチ 第1話 炎上娘とお寝坊ヴァンパイア  △+





考えてみると一個人が「世間」に向かって失敗をやらかせるとか
すごい時代になったものだよね、今までは「有名」に
なってから「やらかす」順番だったのに今じゃいきなり
「やらかせる」ものね、バイト先ではしゃいだ動画あげれば簡単だものw
で、あとは「暴言」と「暴力」ですわな、現代文明が「管理」
したくてたまらない要素ですものね(学校いけばすぐ見つかるけど)
しかしその「やらかした」「先」は「物語」が拾える部分やもしらん
傷がついたものをどう愛でるかということになる
そこをアンダーグラウンドの王者「吸血鬼」に拾ってもらうという
「転生」としてはキレのある展開かと、あの夜の王者は
「人間」に興味をもってもらわんことには強すぎてハナシが
まわらないからねえ。







異世界失格 第1話 心中せねば! △+





「文豪」って「英雄」よりもはるかに「キャラクター」
として扱いがむつかしいのは「ストレイドッグス」で承知の上かと
というのも彼ら自身が「創作者」で「物語」を創造していて 
かつ現実の肉をもった下らない(愛おしい)人間だからだ
そしてその偶像として「太宰」を当邦で用いるのは
なかなかの見識といえるかもしれん、人間の向上の為の
崇高な仕事だった「文芸」をほとんど初めて「戯画」にした
男だものね(それこそが文芸の本体かもしれんけど)
よって、ステは「最弱」で「復讐心」もゼロという男の
奇妙なハナシは成立するわけだ、ただしオンナに異常に
モテるのだけは「現実」と変わらずといったとろこで
うらやましいぜ(チッ)







【推しの子】 第12話 東京ブレイド △++!





いや、凄いねえw 何がってあなた、ちょっと前に
「原作者」が「実写ドラマ」でTV局と揉めて自殺したって
話題があったばかりのこの時期に
「2.5次元劇」やろうって神経がすごい。
考えてみると前期から引き継いで「実写化」触れてるのよね
それも「3次元」の利益享受者を一方的にボコすだけでなく
原作ファンで真面目に仕事して才能もある人達がやってさえ
「これ」っちゅう出来映えの闇のふかさを提示しているのもえぐいよ。
しかしね、ふと考えたのだがもしもだよ、この「【推しの子】」を
「実写ドラマ」にしたらどうなるんだろうね、人気的には十分だけど
きっと滅茶苦茶な化け物になるだろうね、面白さは度外視で。







時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
第1話 ロシア語でデレるアーリャさん 
と 第2話 幼馴染とは? △++





Цундэрэ




いくら友達の為とはいえ「外国語」を子供の時分に
ある程度理解できるのはなかなかできることやないね
そう考えるとイケメン君で「やる気になれば」できる
モテモテの主人公とか「オタク」を隠れ蓑にしている
偽オタみたいな風体になっているかとおもう
ただし「ラブコメ」なら結構ご都合でも処理可能なんで
むしろデフォルトなぐらいの「チート」なのかもしれん。
子供のころに出会ってたハーフの美少女とかシスコン気味の
妹とか濃い味のラブコメっすね、バランスとるために
「ロシア語」がはさまっていて、このあってないような
「距離感」が「甘辛理論」てきなうまみになっているかと。


 

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新人いびりの時期 (アニメ感想)

2024-07-10 23:39:47 | アニメ感想2024年転




杖と剣のウィストリア 第1話 一振りの剣(つるぎ)のように △+





「魔法使い」が過剰なんで「戦士」が逆に貴重になっているね
和製RPGではそのシンプルな仕事がゲームの複雑化に伴って
その価値が安売りされがちな存在になったわけで
しかしまあ「動画」てきにはカラダをはって何かをする連中
ってのはけして無価値にはならんわけで「魔法」っちゅう
物理学ガン無視のわけわからん光学てきビジュアル効果
にたいして「暴力」の不変の価値を提示しているというわけね
しかし「戦士」の価値も氾濫していたときも知る身としては
この無双戦士も「ありがち」な存在ではあるね
否定的な教師と肯定的な教師の相反する存在がいるのが
教育機関ではよくある絵面ですね、「上意下達」てき官僚教師と
「発見」を仕事にした教師との違いはあること。






俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~
第1話 俺は牛をパリイする △+





 「一点豪華主義」として「世間の理解」がないのはいつものことやね
それは「需要」と「供給」っちゅう資本主義てき価値観の弱点だけど
それを物語が拾い上げようとするのもまた自然なことなんだろう。
つまりここでは「肉体派ジョブ」が「世界」の承認を経て
ヒロイックはじめるというこれまたいつもどおりのハナシが
はじまるというわけだ、で、その仕事始めとして
ミノタウロスの首を相手の力を利用して首を撥ね飛ばすのは
よい絵面といえよう、「戦士職」なんで「世間」と価値観が
ズレていても多少はかまわんわな、実はその「無自覚」こそが
つよいのかもしれん。






魔王軍最強の魔術師は人間だった 第1話 不死旅団長アイク △+





 「知恵」が「魔法」より大事なんだろうねえ
まあ自分の身を護れるチカラも大事なんだろうけど
「結界」だの「隠蔽」だの「魔法」の本質的なつよさがよい。
原始的な社会がちょっとでもアタマのいい奴が取り仕切ると
おどろくほど上手くいく「無双」ぶりを描いているね
特に「集団作業」の「モチベーション」を維持するのに
アタマと気が利くやつがいないとむつかしいからね
導入部が「いつものオレつよいはじまった」にならないのは
「気まぐれで落とし子を育てた」っちゅう大定番の設定
だからすんなりと受け入れられるわけでそうなると
「情」こそが「最強」なのかもしれないという結論になる。






異世界ゆるり紀行 ~子育てしながら冒険者します~
第1話 いせかいと、ふたご  △(+)





カミサマが謝罪ばかりしていてそれだけでこの世界が
どういうセカイかよくわかるね、ん、いや逆か
「謝罪」で殺害行為を許されるなら安いモノではあるか
となると「教育」というもの凄い「高価」なはずの
責任を「チート」でお安くしてその果実だけを味わおうとする
まあオトコノコがかんがえる「子育て」てきな世界観なんだろうねえ。
しかし一点だけ、そうやって自分の「余力」で別のいとけない「いのち」を
守り、育てるというその行為そのものは共有しうる価値観としての
強みがあるわけで果たしてこれは「賛美」なのか「冒涜」なのか
判断つきかねる(おそらく両方)ところではある。






ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで
第1話 召喚を告し女神  △+





「デバフ」もRPGの重要な要素だわな、足し引きのセカイに
「確率」による複雑さがくわわって、面白いなにかになるわけで
そして場合によってはブチ壊しにもなる凶悪さも秘めているわけで。
それがこのセカイでは「外れ」であることが召還者の女神に
よって明言されているのは理不尽でその召還者にたいして
復讐の一撃をくわえようとするのはなかなか無い絵面ではあるかと
「追放」さきがワンマン戦士むけの「ダンジョン」とかも
嫌がらせぶりを発揮していて「復讐」をこの作品は徹底して
志向していてよいかと、しかしこの「わからん殺し」は
ハンターハンターてき「能力」の取り扱い方よな
そう、みんな大好きなクソみたいな世界観だ。






菜なれ花なれ 
第1話 抱え込み1回宙返り1回ひねり開脚一回伸身1回ひねり △++





逃げ上手





舶来の「チア」も花形スポーツの隣の華として
スクールカーストの上のほうの地位があるわけだけど
「アニメーション」としてはスポ根てきなしんどさがあるわけで
こちらはそこから「おりた」一段下のやりやすい見やすいハナシだ。
とはいえ、初手からかわいいオンナノコいっぱいだして
惜しみなく動かしていてそれだけで「映える」なにかになっているかと
というかもう完全に重力をアニメてきに無視しているねえw
ということは出だしの「トラウマ」は「重力」に負けたわけで
そしてほとんどの失敗は「重力」によるものだというのがわかるわけだ
そしてもう失敗しているヒマはないだろうね、1クールアニメだと。





 
しかのこのこのここしたんたん           
第1話 ガール・ミーツ・シカ △+!





シカ娘




なんか本編が始まる前から暴走気味にスタートしてるけどw
この「おいてけぼり」感が忖度中毒の当邦では気分がいい。
「角」にひっかかってりゃ落ちないとかこの作品もしっかり
「重力」をガン無視している基本ができているかと
相方が元ヤンで生徒会長とか記号だらけだけどそれすら
踏み台にしてやりたい放題やっているのが「昭和」の味わいだ。
しかしまあアニメの世界に「電車」とか「シカ」とかでてくると
困るよねえw ふざけてるのか真面目なのかよく分からなくなるね
この作品は― クソふざけてるだろうけどw




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アニメ感想2024年承 まとめ

2024-07-03 23:07:31 | アニメ感想2024年承





印象に残ったところ





怪獣8号 第1話 怪獣になった男 




いきなり怪獣の解体業とかやりだしてしかも
クソをつくる部分の処理とかだからね、最強の「説明」だわな
一応言っておくと職業の貴賤はまったくないよ、というかむしろ尊い
ここでの知識が後々役に立っているし
(というか防衛隊員の道を捨てきれなかったからというか)
こっから「人間やめるぞ」ってかんじで
漫画的・動画的生活がはじまるわけね






無職転生 第22話 親 より













まずはここまでもってくるのに「幸福な子供時代」があって
その後に「一家離散」があって
さらにその後に「親子げんか」があって
さらにさらにその後に「仲直り」があって
さらにさらにさらにその後に「共闘」があってってな
「家族」以外に人生でこんだけ長く関わる人はそういない
思い返すと「死亡フラグ」たてまくっていたけど
何となく「親」だから「死なない」と勝手に思い込んでいるわけで
それは確かに「肉親」の情だったかとおもう
「喪失」しないと分からないという皮肉もこめてな。






声優部門





遠野ひかる さん
(とわ 「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。 」
コノハ 「神は遊戯に飢えている。 」
玉野桃花 「リンカイ!」)





ふわふわましゅまいれっしゅな天使さまだ
この「なんにもしらない」感の声をキープし続けるのも
技術がいるのだろうねえ、あるいは天然なのか、謎だ。






興津和幸 さん
(佐藤明 「ザ・ファブル」 夜桜辛三 「夜桜さんちの大作戦 」
善治郎 「終末トレインどこへいく? 」
斎藤義明 「じいさんばあさん若返る」 など)





ん「関西弁」ってむつかしいよねえ、「演じる」とさ
しかも「ザ・ファブル」だと世界観と密に関わるから
関西圏の人つかうとかやたらうまい人つかうとか配慮がいる
となると関西圏で上手い人が主人公やるのは当然だったか






主題歌部門










レイドバックジャーニー
ゆるキャン△ SEASON3 OP)




あいかわらずセンス図抜けてるオープニングよな
なでしこの鼻水まで美しいとかもう魔法の領分だよw
これだけ強力に構築していると場面の転換もあるよなないよな
全部ひとつのカンバスの上で描かれていて
情報をふわっとキャッチできるのがすごい











GA-TAN GO-TON
(終末トレインどこへいく? OP)





「美少女」も「電車」も「へちま」も「実在」するものなのに
ここまで「リアリティ」がゆがむのが凄いねえ
電車の外に広がる景色が抜群に美しい、そうその場に
とどまり続けない限りはただの美しい「風景」なのよね












キラキラの灰
(ダンジョン飯 ED)





原作者の画つけるだけで映えるとかもう異常事態
それに「キラキラの灰」の画がもう芸術になってる
「ダンジョン」にはこういうのもあるのだろうね
しかしそれは「死」と隣り合っているうつくしさだ。




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もうアイツだけでいいんじゃないかな (アニメ感想)

2024-07-01 15:55:12 | アニメ感想2024年承





ガールズバンドクライ 
第13話 ロックンロールは鳴り止まないっ  とまとめ △+





バカが見る




「CG」で処理するのってアニメシロウトさんの敷居を下げているかもね
「いかにもアニメ」てきな画だと「変な趣味」って印象あるもの
あるいは「のめりこまないで済む娯楽」を保証しているかもな
「綺麗な紙芝居」てきなな、そしてそれは「弱点」でもあろう。
ではそいつをどう克服するのか、「紙」からどう脱却するのか
そう「人格」よね、あるいは「音楽」やったり「地元」だしたり
そうやって「きざんで」いくんだろう。
さて、「ネガティブ」な要素を受け入れる「器」として
「紙」は都合がよかったとおもうね、お互い弱点を補っているかと
「ロック」なんで「いじめ」も「事務所を1週間で辞める」のも
ぜんぶ「伝説」で済んでしまうのね、あとはイカれた音楽
さえあればいいわけで、そうなるとこの「アニメ」の「セカイ」は
ロッケンローラーには実に「生きやすい」世界のようにおもえるわけだ
ん、でもそれって「ロック」なんだろうか、わからん。







怪獣8号 第12話 日比野カフカ  とまとめ 〇





おい、話はまだ終わってないぞ




「防衛隊員」で「巨大な力を隠す」とかどこのウルトラな人なんすかね
でも若人はもう知らないコンテンツかもだし「怪獣」だからね
とまあそれだけでつかみはオッケー牧場だったわね。
このおはなし「オッサン」が主人公なんでまわりの「大人」が
「いい大人」でないとやってられないわな
(実際殺処分されかけたし)
この「怪獣大国ニッポン」のような過酷な環境でないと
成立しなさそうなギリギリの人格の陶冶でそこが
「救い」になっているかと。滅茶苦茶に破壊活動があっても
なんとかかんとく「救われて」それが見物になっているかと
それにしても自分を慕ってくれる同性の後輩とかかなりレアな
キャラクターだわな、これはわれわれの現実でも一緒であるw







戦隊大失格 第12話 NEVER STOP D! とまとめ △++





「無自我」そして「不死」と「怪人」としての基本スペはもっているのよね
たしかにそれはもうちょっと頑張れば「主人公」として
成立する設定で、からこそそいつを相手にしている
「ヒーロー」ってすげーってなっているのね。
と、こういう「裏幕」を「説明」するだけでもクロイツさんように
面白いのだけどこのおはなしはさらに踏み込んで
「潜入」および「入れ替わり」によって「戦隊もの」の
境界をズタズタにしていたかとおもう。
さんざん卑怯な手でブルーを追い詰めていたのにいざ卑怯な不意打ちで
獲物を横取りされるというのがやりきれなくてうまいオチだったかと
まあ「怪人」としては妥当なんだけどね、こうやって
「正義」と「悪」の価値観がごちゃ混ぜになっているのが
面白かったかとおもう、まあ「ヒーロー」のほうも真っ黒で
じつは「悪」と別の「悪」だったのかもしれないけどねえ。






無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~  
第24話 嗣ぐ とまとめ 〇





ひとりの人生をおっかけるとか「異世界大河ドラマ」よな
冠婚葬祭あり、メロドラマありと申し分ないかと
そしてそれらを「異世界」っちゅうナメた舞台で「真剣」に描く
ってのがこの作品のモチベーションになっているかとおもう。
パウロの死を消化するまでじっくり時間をかけているのがうるむ
本当は全然消化なんてできないけど他の人達に説明と
力添えの義務があって「家長」のつらいとこだわな
くわえて嫁の腹はもうだいぶん膨れていて、そしてまた
嫁を新たに増やそうっちゅうてんやわやな状況
そう、そういう「生命」の「危機」だけでなく
「人生」でおこるさまざまな「ぬきさしならない」何かが
この作品ではひしひしと描かれているのがすばらしいとおもう
そして「人生」をとおして集まってきた「家族」や「仲間」が
より集まって支え支えれているのが「ひきこもり」だった
前の人生に対する見事な「復讐」になっているかとおもう
この人生にはもう「前の人生の男」の声は必要ないかと。







鬼滅の刃 柱稽古編 第8話 柱・集結 とまとめ △++





不滅の刃




このおはなし「鬼殺隊」っちゅう「組織」とそれを
支える人達がしっかり描かれているのよね
まあ相手が相手だけにとても愚連隊では相手にならないけど
実働部隊に隠密に医者に刀鍛冶に、もう「家族」も同然の組織
そしてそれを支えているのが親方さまの言うとおり
「鬼への復讐心」なのが「組織」としての「つよさ」
なんだろうね、あるいは「人間」としてのそれか。
そしてその大黒柱である自分と家族ごと爆弾でふっとばすとか
まあ呆れたハナシではあるね、確かに見物としては極悪です
それにね、「想い」は「爆弾」では吹っ飛ばないからねえ
それに対して無惨が不死で再生しまくって対応しているのが
「何」と戦っているのか明々白々な絵面になっているとおもう
そして「不死」なんて到底信なくなったわれわれに始原的な
「生死」のあり方を見せつける当作品を「売れてるから」で
もてはやすのは謹んだほうがよかろうとおもう。





 
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世界の平和とピザのため今日も戦う (アニメ感想)

2024-06-28 03:41:51 | アニメ感想2024年承






終末トレインどこへいく? 
第12話 いつもって何だっけ とまとめ △ ++





非常識の辿り着く先





ホラー映画とかSFとかもうとっくに使い古された「設定」ね
ただ、たしかにそれ自体は使えないけどどっかで「生きて」いて
その細胞はいろんなところで散見するわけなんだけど
それを「原液」のままにどう提供するかというわけで
「吾野⇔池袋」っちゅうビミョーな距離感を目的にしたのよね
そう、すべては「既知」であとはその距離感の問題とあいなるわけだ
これは意図的なものでいわゆる「なろう的テキトーさ」とは真逆の
「買ってでた混沌」で、まあそのたくましさはしっかりしてるような
投げやりなような、そういう魅力だったかとおもう
こうして強くもなく、萌えもなく、ときめきも安らぎもなく
それでいて見られるヘンなおはなしができあがったというわけで
「非日常系」とでもいうおそらくはカテゴライズ拒否の作品が
この作品乱造の時代にあったことをとりあえずは1年ぐらいは
おぼえていられるのかとおもう。






月が導く異世界道中 第二幕 第25話 月下祭宴 とまとめ △+





一番盛り上がったとこは「バトル」じゃなくて
「商会」のとこで拡大の為に既得権益からふっかけられたとこやね
「暴力」に訴えてもいいけどそれだと負けだからね
「チート」で良質な商品があってもそれが商売になるかは
多くの障害があって、そこが生っぽくて面白かったかと。
で、この作品が面白いのはミスミマコトっちゅうある種
無味無臭の主人公がゆるやかに「闇墜ち」してってるとこかと
そもそも「女神」の「加護」がなかったんだよね
だから「人間」の味方をする必要がなくなって
そこから「魔人」になっていったということでそしてそれを
周りの連中も「セカイ」もそれを望んでいるということなんだよね
あんまりにもクソみたいな「俺だけレベルアップ」みたいな世界観だと
アホらしくて見る気もなくなるけど、こういう「生っぽいしんどさ」
をゆるゆると愉しむのも一興かとおもう。






 
Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ
第12話 湯けむり温泉旅行・後編 とまとめ △+





ずっと「ぬるま湯」につかっていたような作品だったわなあ
しかし「コンセプト」あるいは「主義」として「穏健主義」なのよね
まあその背後には核兵器のような武力があって
危害がおよぶのならば相応に武力がふるわれるという
からーい前提があるのだけどさ。となるとこのあやふやで
そしてハーレムの維持がだいいちのこの世界観は
われわれが一番思い描きやすい「理想郷」なのかもしれん。
でもまあかわりに「勇者」が結構冒険していたかもね
馬鹿で、それなりの武力しかないけどなんか生き残るという
でもそれでも凡人のボクにはうらやましいなあ(乳でかいスケもいるし)






神は遊戯に飢えている。 第13話 Good Game Well Played  △(+)





さすがにおじいちゃんおばあちゃんでもなければ
「ゲーム」しない現代人はだいぶん減りましたわな
それは「ネット」とかと繋がっていれば隣にあるもので
つまり「人間」は大分「遊戯」過剰気味なのかもしれんのね
(個人的な印象です)
つまり「ゲーム」を新鮮にたのしんでいるのは「神」か「子供」で
この作品ではそれが主人公とヒロインと「敵」になるわけだ。
しかしこの「いかにもラノベ」で「新鮮さ」をどこに感じるかというと
むつかしいですわなw 「頭脳戦」で「感動」を得るには
見る側も相当頭脳つかわんとならんわけで、その「説明」が
死ぬほど面倒くさいというのがあるのよね、そして「面白さ」が
神髄に達するのはとても面倒ななにかを経なければならないという
身もふたも無い結論に至るわけだ、そんなん「ラノベ」に要求
されてるのかね、そうはおもえんけど。






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勇者ゆっくり (アニメ感想)

2024-06-24 23:08:14 | アニメ感想2024年承





ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
第12話 高いところに行ってみた とまとめ △++






もう「定番」ってのも飽きたぐらいねぶりつくした「ラブコメ」やね
でもまた視聴するんだよねえ、ついこのあいだも天使と悪魔のラブコメ
やってたってのにねえ、ただ勿論それぞれに差異はあるし
そもそも「画」が違えばまた違うわけでこの「ほぼ同一」と
「まったく同じ形式」が「愛」の性質そのものなんかもしれん。
「うる星」もそうだけどハナシの延長と愛情の浄化をめざして
「ヒロイン」が増殖しつづけてどんどん「丸く」なってくのよね
ラムちゃんもよく我慢していたけど、「天使」なら我慢できそうかもね
あるいは1クールなんで「愛情」にまつわるネガティブな部分が
ほとんど現出せずに終われるってのはあるかもしらんね
「天使」を天空回廊に招待するのはなかなかのデート巧者
こうして昭和も平成も令和も「ラブ」をたのしんだのであった
そして次のクールも来年も次の年号もそうなんだろう、とおもいたい。







夜のクラゲは泳げない 第12話 JELEE とまとめ △++





「創作活動」ってなしんどい「現実」からてっとり早く
逃走する希望ですわな、どんな非道いデキでも本人は
カタルシスが得られるのがすくいだったわけだ。
さて、時代は現代になってその自己マンの妄想が「ネット」に
よってとりあえずは簡単に衆目の目にさらすことが出来るようになり
「稼ぐ」ことに伴う「現実」のしがらみも軽減されて
そう考えると現代は10億アーティスト時代ってことなんかもしれん
それなら「なんでもないわたし」も「やれる」のかもしれないわけで
そのあたりの夢物語を少なくともこの前やってたキズナアイ詐欺の
作品よりはマシに描けていたかとおもう
しかしまあ本当にその「アニメーション」として「現実」と
距離が近くなったもんだな、と。当作品でやっていることは
「リアル」でももうやってて、そして「アニメ」で何かを表現
することが「あたりまえ」になっていることにオッサンは隔世の感がある
このどこにでもいるかわいい娘たちがすぐそばに感じられるぐらいには。







ブルーアーカイブ The Animation 第12話 ただいま とまとめ △+





「おかえり」って言うのもどっか外出しないといけないからねえ
この物理と空想の境界が曖昧なセカイでどうやって「乖離」を描くのか。
よすがとして「オンナノコ」と「カネ」になっているのよね
「拝金主義」とかもう時代遅れで(それでいてリアルな問題だけど)
かえって「動機」の補償としてこのセカイを構築しているようにおもう。
まあそう考えるとそもそも「スマホゲー」の「実感」は
「美少女」と「課金」でできあがってのかもしれんのかもだけど
そう考えるとこの「TVアニメーション」としての当作品は
スマホの枠をひろげて可視的にファンサービスをしたものという
位置づけでいいのかもしれんね、ホシノパイセンの涙も信じやすいしな
しかし「それでいい」なら「アニメ」としての評価もそこまでになる。






死神坊ちゃんと黒メイド 
第36話 死神坊ちゃんと黒メイド とまとめ  △+






貴族のやめ方





「貴族の日常」とか絶対面白くなさそうだよねw
そう、ガーベラ母さんが引き受けていた仕事ですわな
そう考えるとシャーディーがかけた「呪い」は「祝福」
だったのかもしれないね、もちろんその分「生活」が切断
されてしまうからイチから人間関係を構築せなあかんわけで
そういうところでは「ひきこもりの社会復帰もの」だったのかもね
ただ、正面からではなくそれを「魔法」とかそういう
ファンタジーで支えていたのがおもしろい取り合わせだったかとおもう
そしてほぼCGで構築された当作品のキャラクター達にも
ずいぶんあったかみを感じるほどに愛着がわいたのは
それだけで意義があったようにもおもえるわけで、まあ
アリスと坊ちゃんの愛情の100分の1にも満たないだろうけどね
このおはなしも何気に「世代交代」がうまくいっていて
「じいさんばあさん」の時みたいな感慨があるわな、こっちは
じっくりとそれをやっていたのでさらに納得感と満足感があったかと
もしかしたらそういうのも「貴族のつとめ」なのかもしれぬが。



 
 
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足引っ張ったらころすから! (アニメ感想)

2024-06-23 23:19:15 | アニメ感想2024年承





この素晴らしい世界に祝福を!3 
第11話 この変わらない日常に祝福を!  とまとめ △++






バツネス言うなーー!!!





「王女」つかってダクネスたっぷりなぶった感w
どM攻撃センス0女騎士だけど「貴族」としては真面目で
まあたしかにこのおはなしの良心だったかもしれないねえ
カズマがやる気をだすまでが勝負だから「動機」を
つくるのが一番むつかしくてこのおはなしは
最初からじっくりと過去の魔物退治のツケとか持ち出して
そのあたりはしっかりやっているとおもう
でもこんな真面目なの毎回はやってられんから
次があるならまたン年後かもしれないねえ
中途半端に財産ができたから無茶しなくなったわけね。






ゆるキャン△ SEASON3 
第12話 4月2日、花見キャンプ とまとめ △++





リアルだと「クマ」に襲われる件が増加中でシャレにならんの
まあこの世界は当たり前だけど「安全」で「快適」なキャンプよな
それは「リアル」ではないかもだけど、それとは逆の方向性
見栄えのよい場所をまんがのキャラクターが一緒くたに
「つくる」ハナシなんだよね、ただの観光案内ではない
そして「アニメーション」は「まんが」よりもより色がつくんで
風光明媚ナイス空気のおもしろばなしがこうできるわけだ
それは「うそや」と隣り合ったハナシではあるけれど
そのウソとぴったり隣り合った距離感がうつくしいのだ。







変人のサラダボウル 第12話 バレンタイン IN 岐阜/伝説の始まり
/姫と卒業式/伝説の終わり/変人のサラダボウル とまとめ △+





 
「ホームレス」ってな第三者としてながめる分には面白いのよな
勿論「リアル」に存在していてそして過酷な人生だから
笑ってると怒られるのだけど、じゃあ「異世界転生」なら
いいじゃん、というとっかかりがこのの作品の趣旨だ。
さて、この作品の「敵」はなにか、まずは「生活」そして
「学校」「社会」だ、つまり僕たちの「敵」だ
そしてそれをフィクションの人物がぶち壊す、なんて当たり前のハナシか
そこを元魔法使いの信長の子孫と「探偵」が担当するとか
どういうハナシなんだ、とおもうわな、でもたのしい
体力と精神が健康なら何でも出来る、という若人の夢想がここにある
ただしインサイダー取引の始末は腕利きの弁護士がいないと無理ゲーだろうw







魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
第12話 月夜の音楽会は美しいが、コミュ障にはまだ早い とまとめ △+






「なんにもない家」に課金して何でも置けるチートスタートやね
ある意味「ザ・ファブル」と一緒かもなw
となると「人」で埋めるのが妥当で、で、それですべてだw
「奴隷」であることも「教会」もさしたる問題ではない
って考えるとサラダボウルとそんなに違わないんじゃないかと
でもあっちは「岐阜」とか「実生活」あるからね
「異世界」だとイチからつくっていかないといけないからね
そして1クールはその「土台」つくっている時点で終わるからね
つまり「まだ早い」が永遠に繰り返される形式、というわけだ
そこで耐えるのは何か「嫁とイチャつくこと」それだけだ。







HIGHSPEED Étoile 第12話 その先の景色 とまとめ △+





「AI」と「CG」に席巻された「レース」を元のサヤに戻すまで
 ってかんじですわな、そう「仮想空間」なら理想のライン取りも
そしてなにより「クラッシュ」で人が死ぬこともないからね
となるとこの素材を誰もやらんのは抜きがたい「現実」と「空想」の
距離感が現出することになるからだったわけで「AI」はその仲介役だ。
主人公に「へたくそなオンナノコ」もってきたのは今考えるととマストやね
へんに経験者だとその「距離感」を埋めるのに時間がかかったろうから
そして僕たちが「リアル」に感じるのはソニックブームに
近づくスピードにではなく、もんじゃ焼き食ったり
仲間と遊んだり、マシントラブルで故障したり、パンクしたり
そして勝負で勝ったり負けたりした時だとおもう。





 


 

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怒らないから言ってごらん(#^ω^) (アニメ感想)

2024-06-19 02:48:17 | アニメ感想2024年承





怪獣8号 第10話 曝露 〇




引き分けだ




敵も味方も本当に諦めが悪くて、なまつば飲むよ。
保科さんも「やめろ」って言われ続けたんやな
そうね自分が本当にやりたいことは大概
「クソだからやめろ」の大合唱なんだよね
そしてこのおはなしはそれが「物理」てきに還元されて
「怪獣」として襲いかかってくるというところが見物になっているかと。
あとこの「しぶとさ」が「総力戦」として隊員の誰もが
「モブ」になることを否定しているとおもう
しかしまあ最後の最後はご都合主義の
ワンパンマン「まんが」なんだよねえ、そういう
ボクってこんなに少年漫画的展開が好きだったのかと
思い出ささせてくれるすげー作品だよ。






ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
第11話 合宿に行こう! △++





「水着回」に「温泉回」のド定番のながれで満足であるw
一点よいところをだすと「水着って下着みたいで恥ずかしい」
ってとわちゃんが言うとこやね、そうだよ、あれは下着だよw
ただそれが「天使」には分かりかねるのがよい
そして羞恥心をおして可能なのは「合宿」っちゅう「多人数」だから
成立するイベントだったからでこれは確かに「留学」
したことの意義ではあるね、留学先で自分の習慣を墨守
することほどつまらんことはないからね
そう考えるとヒロインみんなが「一歩」を踏み出せていて
そういう基本的なたのしみがしっかりしているかとおもう
ただしあの吸血鬼は何かんがえてんのかわかんねーけどw




 
 
ブルーアーカイブ The Animation 第11話 私の生徒だから △+





今時「オトナのつごう」と「子供の居場所」が対立する
ハナシなんてあるのだろうかねえ、それこそ「昭和」の遺物のようなな。
勿論そのまま原液では提供でけんので極めて仮想的な世界観の
当セカイでないとできない薄め方をしているわけだけど
たくさん仲間をつくって「圧」を高めて大人に文句をつけるのは
確かに令和の若人が忘れたなにかであることは確かやね
ん、でも意見が通らないと暴力に訴えるとか
ボクですら知らない「昭和」の前半のメソッドのような気もする。






無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~
第22話 親 〇!





「死亡フラグ」とか現実に戦わないやつの戯言だわな
「怪獣」として「ヒドラ」だけでもたいがいだけど
それに水晶でコーティングするとかひどい「対策」してるのが
まあこのハナシをつくったやつの意地悪さだ
「親は子を護るもの」ってのを悪用してるのがまあ見事すよ
そもそも嫁と子供ができて、親とも和解して
幸福の絶頂につくたびにこのおはなしは砂の城をぶっこわすのよね
引きこもっても駄目、異世界転生しても駄目
いったいどうすりゃいいんだ。




 
ダンジョン飯 第24話 ダンプリング2/ベーコンエッグ とまとめ 〇





食うか食われるか




「ダンジョン冒険家」の気質なのかねえ「地上」との
つながりやしがらみから開放されたいという要求と
「狭いセカイ」で「王様」のようにふるまいたい要求があるね。
そしてそれに対して「サバイバル」な支払いをするわけだ
そこでは当然「動画」として見物のアクティブティーが
あるわけなんだけど、同時にそこいには「知恵」が
活き活きと働いていて、ともすれば相反しがちな
「オツム」と「カラダ」が合致している一体感があるのよね
にしても「ドッペルゲンガー」「入れ替わり」そして「蘇生」
っちゅうカラダをとおした自己同一性をここまで混乱させてなお
「理性」がはたらき続けるとか、もはやサイコ野郎と変わらない
レベルの「狂気」なんじゃなかろうか、それともそれすら消化するんか。






じいさんばあさん若返る 
第11話 じいさんばあさんと冬休み とまとめ △+






よーかんがえると「じいさんばあさんのおもいで」を巡って
いたのがほとんどで、不謹慎なものいいなら「走馬燈」
のような印象だ、でもこれは歳を経ればだれもが
「記憶」に生きるのがふつうで「現実」と「肉体」で
じかに関わるとこが薄くなるのがあたりまえで
そしてそれが「子、孫」たちに引き継がれていれば十分
という「あたりまえ」の事実にぶつかるわけだ
最後の「50年後」はそういう意味だろう
つまりこのおはなしは「もう、かなってるべ」ちゅうわけで
まったくの「余計」なハナシだったわけだ
しかしその「余計」なたのしい毎日が何とまぶしいことか。




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俺怒らせたら大したもんっすよ (アニメ感想)

2024-06-12 22:16:31 | アニメ感想2024年承





HIGHSPEED Étoile 第10話 最速のその先へ △+





「指導」とかナメられてますねえw
しかしゲーム世代なのかね、比較的年長者の言うことも妥当なら
素直に受け入れてくれる感じはあるね、まあ理不尽だとガン無視だがw
というか凜ちゃん相対的に「へたくそ」なんで周りの人
みんなと関わらなきゃならんので主人公としてはいいわな
そういう「ビギナー」の長所をぶんぶんにふるうのが特徴で
あるいは「レースもの」っちゅう古典的でかつ廃れたジャンルに
再びチャレンジするという意味では「ビギナー」でもあるか
さて、その中で一番凜ちゃんと密なのがAIのAmiちゃんで
「AI」と「レース」がどう関わるのかというそれこそ現代的な
メカニカルな話題がなかなか興味をそそるのは確かだね
「人を傷つけられない」という縛りがある以上AIはレースに
勝てないっちゅうならどうしても人間の相方が必要になるわな
それはある種理想的なAIとの「未来」なのかもしれん。






戦隊大失格 第9話 バトル!フィーバー!D!  △++





だいたい同期の連中のモチベーションが「バトルロワイヤル」の
中ではっきりしていて「試験」としては目的達成しとるね
と、同時に「暴力」をふるうことが出来る相手が成立するね
それは通常の「怪人」と「戦隊」の関係性が先鋭化したものとも
そして一般人にとって「ヒーロー」がどれだけ暴力的な存在か
今回のブルーさんとの戦いでよく分かるのがよいね
「怪人開発部」のとこよりさらに直なコミュだからね。






怪獣8号 第9話 立川基地襲撃 △++





今回は正面からケンカを売ってきて、陰湿ではないね
しかしその自然の暴力はまさしく「怪獣」そのもので
そういう「枠内」で最大限の暴力が展開しているのがエンタメ
として気持ちいいかと、ぶち壊されまくった基地が見物だ。
キコルちゃんにそろ保科さんにしろ「人間」の細腕で
大質量を圧倒していて、「英雄」よな
主人公のオッサンが最初は「軍師」でピンチでは「怪獣」で
その落差がいいね「限界一杯まで出す」快感だ。





 
鬼滅の刃 柱稽古編 第5話 鬼を喰ってまで △++





炭治郎くん柱連中からかわいがられてんなあw
今回は下っぱ「隊員」みんなともいっしょで
本来ならこっちのように「集団」で戦ったりするのが
普通なんだろうね、まあ少年誌ではガチバトルがメインだろうけどさ。
ひどい「訓練」でみんな泣きが入っているのが正しいね
「実戦」で泣かないために「訓練」で泣いておくという
そうやって「人間」として「弱い」とこと関わって
鬼殺しどもが人間らしさを取り戻しているようにもみえる
全一が面白い、いやあいついつも面白いけどw
その「鬼滅の戦士」でありながら「弱者」でもあるという
そういう橋渡してきなムードメーカーになっているかと。





 
死神坊ちゃんと黒メイド
第34話 ヴィクトルの孫、シャロンの娘 △++





「説得班」「戦闘班」「補充班」全員集合でにぎやか
なかでもフリーさん大活躍ですね、面白くて有能でいいキャラ。
そしてシャーディーさんこの変則のろけばなしの「敵役」として
全員の相手をしてるっちゅうことだね、それも現在過去未来
すべての人間と関わりがあるんでまさしく「魔女」ですわな
そう考えると彼女こそまさしく「造られた神」っぽくて
そしてこの基本的にはのんきなハナシで最後に救われてよい
はずにちがいない、あるいはこの仕打ちは自分が倒した
前魔王の「父親」の「呪い」なんかもしれん
親から愛されない子とはそういうものだ。






終末トレインどこへいく? 第11話 もう無理かな……  △+





混沌の極みとして、線の集まるところの魔都「池袋」だ
電車が詰まるのはそのあかしで、そして人間のつくりだした
「混沌」が最後を迎える場所ということでもあろう。
しかしまあやっていることは結構「力づく」なんだよね
その場その場で何とか腕力で凌ぐのがこう昭和のやり方で
そしてそれがこの「7G」っちゅうSF的未来で実現
しているのが逆に面白いかもしれん、「電車」っちゅう
移動手段もそういうネオノスタルジアのギミックの一環かと。



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原作者も納得の原作改変ぐらい激レア (アニメ感想)

2024-06-06 15:44:47 | アニメ感想2024年承





ガールズバンドクライ 第9話 欠けた月が出ていた △++





「冷房」借りにいくぐらいには仲良くなったわけね
しかしこのハナシCGでつくっていても「熱」があるハナシよな。
で、当然次の段階として「ダメだし」のとこにきて
ここで「真の友情」について討議されるのが「リアル」だわな。
「ボーカル」は天性でいけるかもだけど「楽器」は才能が
あってもどうしても訓練が必要で、そしていい音を出すには
クソみたいな練習が必要でそれを苦にしない人だけが
いける境地があるわけだ、それは「みんななかよし」では
ない別の場所だ。





 
夜のクラゲは泳げない 第9話 現実見ろ  △++





リアルは地獄





こんだけ毎分毎秒「ネット」と繋がってたらそっちが
「現実」になるわな、とりわけ「演芸」の分野ね
「視覚」と「聴覚」に集中してるならモニタ越しでもかまへんやろ、と。
しかしそこに人が集まって評価が降りカネが動けば
ウソではなくなるわけで、そしてその面倒くささはリアルもネットも
一緒というわけだね、嫌ならガールズバンドクライだw
花音ちゃんの母ちゃんがまひるの画にからんでくるのが
「親子」ともとれるし、折角自分でつくったなにかを
取り上げられているようにも感じるで、現代風の「事情」が
昔ながらの情緒を新鮮によみがえらせているようにもおもえる。






ブルーアーカイブ The Animation 第9話 アビドス砂漠へ △+





金、金、金 騎士として恥ずかしくないのか!





「2人」で「生徒会」とか「生徒」が「学校運営」とか
このおはなしは「学園」ものの極地のようなうそくささよな。
唯一のよすがが「オンナノコ」と「カネ」なんだろうね
まあそう考えると「集金マシン」に貢いでいるむなしさを
感じないでもないけど― しかし「砂漠」のルール
ってのはそういうものなのかもしれん「雪」が降ると
いろいろなことがそちらに支配されるように
「砂漠」のルールは荒々しいものなのかもしれん
そういう「雑な」ことが何かの都合のよさを補償している。







狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF △++






鉄錆と金





「暴落」するものとしにくいものを巡って
ホロの感情も上下しているのが見物だったかと
あるいはその手前、ロレンスが方々を駆け巡って
土下座も罵倒も受けながらはしたカネをかき集めるすがたか。
この時点で「利害関係」を越えた「芯(真)」でつながって
いることがわかるわけね、そしてそこが揺るがない限りは
何度でもやり直せるわけで、そのつよさとやぶれかぶれの
明るさが羊使いを自信満々たきつけるチカラになっているのがうまい
しかも今回の件も発端は「教会」なのかもしれないのよねえ
あそこは「商人」にとっても「狼」にとっても天敵だものね
あるいは「羊飼い」にとっても。



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